今日の新聞に 奨学金破産反響編 「下」 が載っていました。
前回に続き主な意見をまとめてみました。
① 奨学金は借金と明確に伝わっていないのではないか?
② 教育のための 「ローン」 と明確にする必要がある。
③ 返済がこんなに大変だと知っていたら借りなかった。
④ 奨学金利用を勧めて悔やんでいる教師がいる。
⑤ 日本学生支援機構は 「ローン」 ではないとの考え。
⑥ 申し込み手続きの前から返す義務があると知っていたのは51%
⑦ 大学に行くのが当たり前と思われているが考えを改めるべき。
⑧ 大学は個人と社会に有益で贅沢ではない。
⑨ 大卒の我が子の返済が気がかり・高卒の我が子は苦い気持ちで悔やむ。
前回同様いろいろな考え方があふれています。
「労働政策研究・研修機構」 によると 高卒と大学・大学院卒の生涯
賃金格差(退職金を除く)は男性で約6300万円 女性で約7千万円
とのことです。
転職が当たり前の時代になり 上記の賃金格差が今でもあるのか疑問に
思えます。
大学・大学院卒の高給料が約束される時代が終わり 実力と運気がある
人が転職で高給料をつかみ取る時代が来ているように思えます。