今日 話題のスルガ銀行が社長同席のもと 今回の融資問題について
詳しい報告をしたようです。
インターネットを覗いてみると社長を中央に3人が頭を下げている写真
がUPされており よくある謝罪会見パターンでした。
公表したシェアハウス投資の状況ポイントは
① 2018年3月末時点の融資は 顧客1258人に計2035億円。
② 通帳コピーの改ざんなどの不正は相当数の行員が認識していた可能性がある。
③ 営業が審査より優位に立ち 審査機能が発揮できなかった。
④ 横浜東口支店でフリーローンを融資の条件としてセット販売していた。
(銀行員の良識として有り得るか 反省している。・・・・社長発言)
⑤ 営業成績を重視し 目先の成績追及に走り コンプライアンス意識が低下。
⑥ 今後は通帳原本を確認するなど審査体制を強化する。
⑦ 第三委員会や金融庁検査の結果を踏まえ 役員の経営責任には厳しい対応。
・・・・・・・・他にも何項目かありました。・・・・・・・
①については今までの報道より増えているように思えます。
②については相当数がどの程度か知りたいものです。
④については支店長がかなり厳しい状況になりそうです。
⑦の経営責任については社長自らを含むのかどうかが問題です。
スルガ銀行の株価は PM3:00以降の発表で不安が解決するとの思惑で
終値1509円(+37円)となりました。