見沼たんぼ近くの街

見沼たんぼ近くの暮らし紹介!

科学で耕すオランダ野菜

2013年04月29日 | TPP関連記事から

TPP交渉参加が決まり 農協を筆頭に各農業団体から 「TPPに加盟すれば日本

の農業が潰れる」 と大声をあげ 補助金の増額を要求しているそうです。

 

しかし 日本よりはるかに狭い国土のオランダが農産物輸出額の世界ランキング

では注目すべき結果が出ています。

2010年 FAO調べでは米国に続き世界第2位 773億ドルの実績だったそうです。

ちなみに 日本は世界第51位 32億ドル・・・・・・・・・・残念な結果です。

 

農産物の中でも トマト部門では生産効率に大きな開きがあります。

FAOの調べでオランダの1ヘクタール当たりの平均生産量は478トン 日本は

58トン・・・・・・・・・ なんとオランダの1/8でしかありません。

 

その高生産効率の秘密は国を挙げたハイテク活用にあります。

オランダは面積が4万1500平方キロ・メートルで九州とほぼ同じだが農産物の輸出

額では大きな差があります。

 

ぬるま湯につかった農協を筆頭に被害者意識に染まった農家の意識改革が必要です。

今回のTPP参加はいい機会かもしれません。

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一石三鳥

2013年04月29日 | 産業記事から

昨日の新聞に 「一石三鳥」 私の好きな言葉が載っていました。

「一石二鳥」 でも十分興味があるのですが 「一石三鳥」 なら興味深々です。

記事の内容は 「政府が介護ロボットの普及に乗り出す方針」 との紹介です。

 

我が家の近くに 「老人介護施設兼デイホームサービスの施設」 があるのです

が朝は4時半頃から食事の準備作業が始まり 夜9時頃まで入れ代り立ち代り

従業員やパートさんが働いています。

 

食事の準備作業は比較的高年齢の人が多いのですが 介護部門で働いている

人は 見た目 若くて元気な人ばかりです。

しかし 介護部門では人の入れ替わりが多いとのうわさもあります。

老人介護は体力勝負で 若くても腰を痛めてしまうケースが多いと聞いています。

 

そのような環境で求められるの 「介護ロボット」 の登場です。

高齢者の入浴や車椅子への移動支援など介護職員の負担が軽減できます。

 

一石三鳥とは ①要介護者の自立

          ②介護職員不足の緩和

          ③新産業の育成

 

経済産業省は介護用だけで35年に4000億円 製造用まで含めるとロボット市場

9.7兆円の産業になると試算しているそうです。

 

私も残念ながら いずれ介護が必要になるときがやってくると思います。

政府が普及に乗り出す 「介護ロボット」 は一台10万円程度のレベル。

これから 「介護ロボット」 で成長しそうな会社を選び その会社の株を購入すること

により値上がり利益を上げ その会社の 「介護ロボット」 を買いたいと思います。

 

そのような甘い見通しが実現すれば なんと 「一石四鳥」 となってしまいます。

連休で頭が緩み 楽観的」な空想になってしまいました。

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農家所得倍増計画?

2013年04月28日 | 日本経済予想記事から

最近 予想外の変化が多くなりました。

首相が変わり強気のリップサービス 日銀総裁が変わりリップサービス。

半年前まで低迷していた株価は 信じられないほど大きく上がりだしました。

何かにすがりたい多くの人たちが 雰囲気を信じて皆で渡りだした感じです。 

 

先日の新聞に自民党が参院選で掲げる農業分野の公約の柱に農家所得を

倍増させることが載っていました。

日本の農業の現状からは農家所得倍増なんてとても考えられません。

自民党が参院選で票集め対策として考え出した奇策だと思います。

 

公約原案の骨子

 ① 所得倍増計画    : 6次産業化の推進が柱

 ② 新規需要米の拡大 : 飼料・米粉用の増産

 ③ 新規農業者の倍増 : コーディネーターによる支援

 ④ 農地集積       : 仲介機関の権限強化

 ⑤ 農産品の輸出拡大 : 品目別の目標設定

 ⑥ 食料自給力の向上 : 農地、担い手、技術の確保

 

①については当初は所得の5割り増しだったのですが党有力幹部から

「インパクト不足!」との指摘が出てわずか1日で修正されたものです。

「空手形でもいい。農家の票が何としてもほしい!」 に尽きます。

農家に6次産業がこなせるかどうかおおいに疑問です。

 

②⑤は補助金の増  ③④は天下り先の創設

 

自民党の方針は相変わらずです。

 

全国の農家が自民党を信じて 一斉に渡りだすかどうか・・・・・・?

リップサービスに慣れた農家の判断しだいで 流れが決まります。

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土壌のセシウム除去法

2013年04月21日 | 産業記事から

先日の新聞に 新たな土壌の放射性セシウム除去法が紹介されました。

 

放射性セシウムは煮ても焼いてもその放射能力は一定期間なくならず ただひたすら

かき集めて固定し 人間に被害を与えない状態に隔離するしかありませんでした。

 

今回の原発事故では 放射性セシウムが気の遠くなるような広さにばらまかれ人海戦術

では無理 何十年もかけて放射性セシウムが弱くなるのを待つしかない状態です。

 

優秀と思われていた原発技術者の思い上がりが とんでもない事態を起しました。

秘密主義で保護されたぬくぬく環境におぼれた結末です。

 

今回の放射性セシウム回収法は責任を感じた原発技術者からの発案でなく 愛媛大

農学部の研究グループから発表されました。

 

ゼオライトは放射性セシウムを吸着する性質があり そのゼオライトに磁石を混合させた

鉱物ゼオライト作り上げ 汚染された土壌に混ぜることで磁力で除去する方法・・・・・・・。

対策なしの海底汚泥も除染可能だそうです。

 

昔 掃除機の無い時代 部屋の掃き掃除をするとき 湿らせた新聞紙を細かくちぎり

部屋にばら撒き 掃き集めるとホコリもまきあがらずうまく掃除が出来たことを懐かしく

思い出します。

 

土壌化学部門が吸着の仕組みと磁石の仕組みを組み合わせて 放射性セシウムを

回収する方法を開発したので 後は優秀と思われる原発技術者がセシウムの放射性

を短時間で無くす番です。

 

まさか 「対処法はない。集めて隔離 後は時間が解決・・・・・」ではないでしょう?

「放射能除去装置を求めてイスタンダルへ・・・・・・・・・」 はアニメの世界です。

原発技術で生活し 財を成したのだから 全力で解決して頂きたいものです。

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家庭菜園の衣替え

2013年04月06日 | 私の趣味の世界

家庭菜園で大事な土日 残念ながら明日は雨天で作業が出来ません。

今は冬野菜から夏野菜への切り替え時期 やりたいことが一杯です。

2月から我が家の健康を維持してくれた 「ブロッコリー」 も最終です。

   無農薬で安心安全野菜

 ブロッコリーの後ろにはキヌサヤインゲンが・・・

 

4月はミツバ・ニラ・タラの芽 春を感じさせてくれる野菜たちが育ちます。

 

冬野菜の処分・堆肥化 夏野菜用の土の転地返し 作業予定はタイトです。  

夏野菜の種まき 「オクラ・モロヘイヤ・トマト・キュウリ・モロッコインゲン」も

待ったなしの段階です。

 

サンルーム内では サニーレタス・京菜・バジル・大葉を育てます。

食事の直前に摘み取る野菜は 新鮮な香りを味わえます。

 

平々凡々な生活ですが 家庭菜園を十分楽しんでいます。

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