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食品ロス

2017年01月10日 | 「もったいない」記事から

先日の新聞で東京都が賞味期限が迫った防災用の備蓄クラッカーの無料配布

を始めたとの記事が載っていました。

 

配布するのは2月末が賞味期限のクラッカー約10万食分で都内のイベント

会場や都立上野動物公園や多摩動物公園で配ることを予定しているそうです。

 

東京都は 災害発生時に区市町村が住民に配布する非常食品が足りなくなる

事態を想定し カップラーメンやアルファ米など750万食を徴収した血税で

購入して備蓄しているそうです。

 

これまでは賞味期限が切れると一部を家畜の飼料に回し 残りを焼却処分して

いたそうです。

焼却処分するにも当然お金がかかり 血税で賄っていたそうです。

 

国内外では飢えに苦しむ多くの人々がいるにもかかわらず 業界が決めた

賞味期限のルールで焼却処分・・・・・・何とも知恵のない行政です。

 

災害対策用備蓄食料品は その価値を理解している行政官に任せるべきで

飢えを知らない高級官僚に任せれば 「単なるゴミ」 にしか見えません。

 

書店で見かけた 「賞味期限のウソ」 等を読んで食品業界のルールを再

検討して頂きたいものです。

 

食品業界は当然我が身を守ることが最優先事項ですから正しい判断をしている

とは限らないと思われます。

 

まずは賞味期限と消費期限の違いを理解することから始まります。

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