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続 住宅に省エネ基準

2014年12月04日 | 住まいの方向記事から

経済産業省の省エネルギー対策課が住宅に省エネ基準の適合を義務化する方針

を打ち出したが 住宅先進国イギリスでは既に法整備も完了しているそうです。

 

住宅の断熱性能を重視しているイギリスでは2006年改正住宅法が施行され

断熱性能が低そうな住宅に査察官が入り 「健康性と安全性」 が劣ると判断

した場合には 改修や閉鎖・解体命令が下されることになったそうです。

 

費用は持ち主が負担するが 税制優遇などで援助はあるそうです。

国民の健康性と安全性を優先する国は本気で具体的な政治を行うようです。

 

日本の貧しい住宅現状を端的に表現した記事がありました。

 

見出しが強烈です。

「風呂場で死ぬ人の数は交通事故死の4倍! 寒い家が引き起こす高齢者の病」

 

十分な断熱対策がなされていない住宅が全体の7割にも上がるそうです。

我が家も断熱材は厚さ50ミリのグラスウール程度 夏暑く 冬寒い家です。

 

外断熱工法をもっと早く知ることが出来ていたら・・・・・・・・残念です。

私の力では建て替えは不可能 現在の家を維持管理するやっとの状態です。

 

未来日本のため 経済産業省 省エネルギー対策課の奮闘を期待します。

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住宅に省エネ基準

2014年12月03日 | 住まいの方向記事から

今日の新聞記事では 経済産業省が新築の住宅や店舗などの建築物について

省エネ基準の適合を義務化する方針を固めたそうです。

 

具体的な制度をこれから整え、2020年度までに段階的に進めて行くそうです。

 

義務化の進め方は 中小工務店の反対運動が起きないように 大手業者を指導

して既成事実をつくりあげることから始めるようです。

 

まずはビルなどの大きな建物に限って導入するなど段階的に義務化を進める。

当然 美味しい飴を準備してその気にさせ 将来の建築工事予定の青写真付き

で業界誘導となります。

 

経済産業省の省エネルギー対策課は 「ビルや住宅のエネルギー消費は日本全体

の3分の1を占めている。義務化で省エネ対策を一層強化したい」 としている。

 

現役時代 建築畑で働いていたものとして今回の省エネ基準の求められる方向が

どうなるのか大いに期待しています。

 

省エネルギー建築の先進国ドイツでは 「外断熱工法」 が常識となっています。

日本では相変わらず 「内断熱工法」 が常識。・・・・日本の常識は世界の非常識。

 

外断熱工法を今更認めずらい日本建築業界の大御所や高級官僚がどんな言い訳を

駆使するのか楽しみです。

 

混乱状態の太陽光発電と同じ過ちをしないように 先行している国の事例を勉強して

正しい判断をして頂きたいものです。

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