先日の新聞で 政府の借金が対GDP比で史上最悪状態になったとの
記事がありました。
敗戦時 当時の政府が抱えた借金は対GDP比で200%越えでしたが
平和ボケした現在の政府が抱えた借金は現在230%越えだそうです。
敗戦時の借金処理法は 超インフレで国債は紙切れ同然にして消却
預金封鎖・新円切り替え・そして財産税・・・・・・。
時の政府は敗戦を好機ととらえ 国民生活を犠牲に 巨額の借金を
踏み倒しました。
戦地で協力した民間企業も大量の軍票が紙切れ同然 大きな損失を
受けました。
現在の借金は1千兆円を超え GDP比は先進国で最悪だそうです。
毎年 赤字国債を発行し続けながら自転車操業状態ですが 一度
不測の事態が起きて市場が崩れ 国債価格が暴落したら 戦後の様な
超インフレや大増税の生活となるかもしれません。
政府や優秀な学者先生は 「今は日本経済がずっと強く 国民資産も
豊かなので破綻することはない」 と思っています。
戦前の政府や軍閥は 日本の経済力を過信し 神風まで信じて突き進み
破綻しました。
政府や優秀な学者先生は 日本経済の救世主であってほしいものです。