怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

えらいこっちゃぁ~!

2005年12月22日 | Weblog
プチッ!突然、“命綱”が切れた。
13時すぎ、パスタ屋で昼食をとっていた時だ。ある人にメールを返そうとケータイをいじる。ディスプレーに封筒マークが現れ、相手先へ送信中であることを示す。だが、何度やっても“接続できません”や“送信できません”という表示になる。さては、ドコモで障害が起こったな?単純にそう思っていた。現に、この15分ほど前にはナバから電話があった。何の支障もなく会話もできていたのだ。そう思っても何の不思議はない。
14時ちょっと前、食事を終えて事務所に戻る。通信トラブルのニュースはないか?ネットをチェックしてみた。が、どの新聞にもそのような記事はない。とすると、怪人クンのケータイだけがおかしいというのか?考えるのはやめて仕事に入った。

日記(12/20分)をアップするとドコモショップに飛んでいく。果たして原因は?
17:40、ショップは人でいっぱいだった。各カウンターでは女性たちが接客に当たっている。丸椅子に座ってテレビを見たり、商品を眺めて時間をつぶす人の姿。20人は待ち客がいただろうか?怪人クンも受付票を機械から出して待つことにした。5分くらいで係の女性が「ご用件をお伺いします」と言ってきたので症状などを説明する。この直前、あることに気づく。ディスプレイにあるはずの電波信号マークがないのだ。良好なら3本立っているこの印。マークそのものがどこにもないのである。
係の女性が原因を調べてみるというのでケータイを渡す。「323番のお客さま」。しばらくすると番号が呼ばれた。機械で調べてみても“圏外”の表示になってしまうというのだ。完全なる故障。
1年4ヵ月使ってきた電話。もうこのケータイは使えない。最後の着信相手はナバだった。彼との会話で幕引きを迎えたシルバーのN900i。ラストがナバか。これも何か運命を感じるなぁ。幸い、SDカードのデータは無事だった。メモリーは生きている。九死に一生である。こちらまで破壊されていたら…えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!えらいこっちゃぁ~!笑っていれなかっただろう。
修理に出すとなると、その間ケータイのない生活を余儀なくされてしまう。そんなのはイヤだ。困る。とはいえ、今は手持ちがない。最新機種に買い換えることができないのだ。どうしようか?何と“救いのプラン”があるという。え?そんなことができるの?係の薦めるプランに即OKを出した。保障期間がすでに切れていたものの、何とかというサービス(無料)への加入を条件に同色&機種の新しいケータイにそのまま替えてくれるというのだ。
こうして5時間ぶり、怪人クンの手元にようやく“生命線”が戻ってきた。たくさんの友だちや仲間、彼らとの唯一の連絡手段であるケータイが復活!

モノには寿命がある。いつかは壊れる。だからって、よりにもよってこんなタイミングでそうならなくたっていいだろう?それとも何か、怪人クンと付き合うのが嫌になったのか?“ケータイの神”が仕組んだ悪戯に翻弄された怪人クンなのである。

18時すぎにはウチに帰り、一息ついてからセンターアクセスでメールをチェック。すると3通届いていた。最初にちょんまげ(14:48)。続いてナバ(15:19)。直後に「闘魂猪木塾」の山田天山氏(15:50)。今までの着信がすべて空(から)になったので、受信BOXはスッキリしすぎている。これらがなかったら、それとなく寂しい気持ちになっただろう。細かな設定はまた後ですることにして、合気道の水曜教室へ向かう。
体育館に着いたのは20時。練習はしないが、今年最後ということなので顔を出すことにした。今宵も柔道場は賑やかだった。40名くらいはいたと思う。次回の教室、新年は1月11日のスタートという。
練習後、「合気道新聞~第4号~」が配られた。4号は7月から12月上旬までの出来事で構成されている。3面には好評の連載コーナー。新の合気4コマ漫画『あいえもん』。『Dr.トドーの整体診療所』。『エロ茶の憂鬱』など名物コーナーも多い。怪人クンも4面(終面)に記事を書いた。7月31日(日)のバーベキュー大会だ。
編集を担当したカンフー、お疲れさま。そしておめでとう。彼とあっぴーの結婚式がこの日の15時から某神社で行われたのだ。“イモ”からはメグ(ナバ夫人)、新、ちょんまげが参列したそうである。

22時すぎからケータイを“元の状態”に直す作業に取りかかる。曲などをダウンロードして人やグループごと音で見極められるようにするのだ。これをしておかないとどうにも落ち着かない。
♪ピピピピピ~、作業の途中に電話がある。新ケータイに初の着信が。相手はG・ヌマ。彼専用の着信音設定をする前なので鳴ったのは単なる電話音。
仕事帰り、新幹線の車内からだという。電波が悪いのか、彼の声は途切れ途切れになる。2~3日前の日記を読んだのだろう。G・ヌマは言った。
『お前、なんで読者に謝ってるわけ?そんな必要まったくないやん?これは怪人クンの日記やで?お前が何書こうが関係ないやろ?読者がどんなコメントしようがさぁ、謝らんたってええやん?えっ、(他の読者がコメントしやすいように)沈静化?関係ないやろ?薔薇の問題もそうやで。お前と彼女の問題やんか。別にブログはカネもらって書いてるんとちゃうやろ?なんで謝ったん?わけわからんぞ?』
彼は言葉を続ける。
『スマンなぁ。キツイこと言うかもしれんが。お前、なんで(読者に)ああ突っ込まれたかわかってないやろ?なぁ?同じことまた繰り返すで…。あ、スマン。電池切れや。ほなな。お休み』。
約30分間の電話。『謝ることはない』。G・ヌマは“インチキ関西弁”を連発、しきりにそれを繰り返していた…。


※G・ヌマと話し終えた10分後の23:50。うたさんから電話がありました。『怪人クン、悲惨だなぁ』。途中、ターザン山本!さんとも電話を代わりました。二人との再会も間近ですね!
※おめでたいといえば、12月21日は同日結婚式を挙げたカンフーの誕生日でもあると同時に、御前崎の“セメント母ちゃんの”バースデーでもあるのです。おめでとうございます!
※ケータイがないと、こうも不便であることが改めて分かりました。
※甦った怪人クンのケータイ(写真)。