怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

怪人冷凍

2005年12月24日 | Weblog
別に何があった、というわけでもない。理由などないが、日記を書こうという気が朝からまったく起こらなかった。こういうことは今までにも何度かあるが、パソコンに向かおうとしても書けない時はやっぱり書けない。
ブログは趣味の世界である。仕事でやってるわけじゃないのだ。ムリして書く必要もない。2年目からは義務感など一切持たないようにした。
そうは言っても、こうして毎日書き続けられるのは、時には300以上、平均200(1日)のアクセス数があるからだ。もちろん、1人でも見てくれる人がいる限りは公開し続ける。自分のペースで書き続ける。怪人クンのモチベーションはそこなのだ。

午前中は一歩も外へ出ずウチでダラダラする。14時ちょっと前にようやく事務所へ行き、書き始めようとした時だった。Dr.トドーから電話がある。すぐ近くにいるという。『どこにいる?事務所?ならさぁ、こっちに来てよ。あと15分ほどで、友だちが路上ライブをやるから見に来て』というのだ。パソコンの電源を落とし、鍵をかけて事務所を出る。指定場所の広場に行くとギターを持った男性と、Dr.トドーがそこにいた。
ミュージシャンの彼、ジャンルはロックという。東京などでも活動しているようだ。
彼のファンなのだろう。女性が2人、男性が1人聴きに来ていた。怪人クンとDr.トドーの計5人の観客。その前を通る通行人が時折立ち止まっては彼の歌を聴いている。親子連れの姿もあった。
正確な数字は忘れたが、1時間でオリジナルを10曲ほど歌っただろうか?最初は日向があった場所も、終わる頃にはすっかり日陰に包まれていた。

冬の洗礼…。空の下で、じっとしているというのは何とも寒い。吹きさらしの風は言葉にならないくらい冷たかった。頭皮からおでこ、“ノーガード”の怪人クンには痛みさえ走った。冬よ、こんなところで怪人クンに試練を与えなくてもいいじゃないか?フサフサの人間にこの感触は分からないだろうなぁ。頭の先から足の先まで、全身が寒さで冷え切ってしまったのだ。
Dr.トドーとはここで別れた。ライブを見終わって事務所で日記を、とも思ったが思考能力もガチガチの、“冷凍状態”の怪人クンにそんな元気が残っているはずもなく…。一度ウチへ戻り“解凍”してから再び日記を書くことにした。
そんなわけで、この日の日記が更新されたのは21:07だったのである。

23時すぎ、メールを送ってあった“オヨヨ”の署長から電話がある。またしても、彼は電話の向こうで『オヨヨ、オヨヨ』を連発していた。いつにも増してハイスピードだ。
訊くと、会社の先輩と名古屋に行ってきた帰りだという。二人して謎の“しゃちほこゲーム”を堪能してきたらしい。一体どんな遊びなのか?興味津々だ。その余韻が彼の“オヨヨ言語”にさらなる拍車をかけていた…。


※空の下で歌うミュージシャンの彼(写真)。Dr.トドーの友人。