怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

キャッチ&キャッチ~言葉のレスリング~

2005年12月19日 | Weblog
寒い。ホントに寒い。冷たい。あ、きょうは第3日曜日。と思った時にはすでに昼をすぎていた。合気道の指導員講習会があることなど、すっかり忘れていたのだ。腰と背中の具合もあり、行ったとしても練習はできなかったが、忘れるとは何たる不覚。あれこれ言ってももう遅い。
署長にメールする。彼も都合が悪いという。これといって何もない。
というわけで、読書三昧の一日となった。15時頃からDr.トドーに借りている『成功のストーカー』(高橋)敏浩/著)を読む。夜、この本をようやく読み終えた。同時に貸してくれてあった『馬鹿は死んでも馬鹿』(西山啓道/著)というもう1冊のビジネス書も“成功者”が書いたものだ。
彼らの言葉にはいくつかの共通点がある。たとえば、「目的、目標を明確にしろ」。「物事には期限を付けろ」。いついつまでに~をする。
続いては、御前崎のセメント父ちゃんもよく言っていること。「思い込み」。そうなるんだ、というイメージを膨らませることが大事だという。ただ膨らませるだけではもちろんダメ。妄想にすぎない。そのための努力というか、自分自身をアップさせることを忘れるな、と書かれている。他には「時間を有効利用しろ」。誰にでも平等に与えられた1日24時間をいかに無駄なく使うか。
こんなのもあった。怪人クンがよく他者から言われる言葉、「言い訳をするな」。「素直であれ」などなど。他にもあるが割愛する。
中でも、力説されていたのがこれだ。「ビジネスは1人の力よりも多数の力で。ネットワークを利用しろ」というのだ。両氏とも、この“人脈戦術”が成功への最大のポイントと捕えているようだった。
彼らのサクセス・ストーリーを“単なる自慢じゃねぇか!”と捕えるのか、それとも、私のやり方は違うが参考になった、と取るのかによって差が出てくる気がした。前者はただのひねくれ者。後者は彼らの体験を1つのヒントにして自身の夢につなげていく向上心溢れた人物。
読んでみると、どちらともごくごく当たり前のことが書かれているのである。ただ、その当たり前のことをやれるかどうか、なのである。そこに成功者とそうでない人の違いがあるように思えた。

おや?この言葉の数々、聞いたことがあるぞ?
それもそのはず。普段、Dr.トドーから発せられる言葉のほとんどがこれらの本から出ていたのだ。読むたびに怪人クンは、彼から説教されているような錯覚を覚えてしまいなかなか進まなかった、という笑い話があるのだが…。

話は変わる。リトル浜松さんも、それとなく自身のブログで怪人クンにメッセージを送ってくれているようだが。彼の言うように、言葉は難しい。相手への伝わり方は様々だ。誤解も招けば、怒りも買う。以前言ったことと違うじゃないか?ということにもなる。
“(書き手の文章を)どう読むかは読み手の自由だ!”と確かに怪人クンはそう言った。それについて否定するつもりはない。どんな言葉が返ってきても受け止める。が、しかし、これはブログなのだ。そこにはコメント欄というものがある。これによりブログの世界は双方向になるということだ。

またまた怪人クンの単なる屁理屈と取られるかもしれないが…。
怪人クンの書いた文章(日記)がまずは始まりとなって、それについて読者からのコメントが届く。今度はこのコメントをした人が“書き手”となる。怪人クンが“読み手”となってそれを読む。レスリングにたとえれば、キャッチ&キャッチ。交互に腕の取り合い、バックの取り合い。合気道でいうなら時には投げ、時には受ける技の掛け合い、ということなのだ。コメントを寄せてくれた人の文章を“読み手”怪人クンがどう読むかは、これまた自由なのである。そこに生まれる会話。コミニュケーション。これぞブログの醍醐味といえるんじゃないだろうか?一方通行ではないのだ!

最後に一言付け加えておきたい。Dr.トドーはじめ、読者に誤解を招くような表現があったことはお詫びいたします。言葉が足りない部分など、まだまだ怪人クンも“書き手”としては未熟者と思います。ただし、“怪人クンスタイル!”はこれからも貫いていきます。容赦ないコメント、お待ちしています。遠慮なく叩きのめしてくれ!

文章とは理屈なのだ。またある時は屁理屈にもなる。それがなかったら文章とは言わない。ただの単語である。単語だけでは毎日毎日、こんなに長いものは書けないのだ!


※23時からの「情熱大陸」(TBS)を見ました。花屋・東信(あずま・まこと)氏。彼には、花屋であることの“こだわり”と“プライド”を感じました。
※12・24には“何らかの答え”が出るんじゃないかと?
※「うたまくら!写真館」。本日はこちら(写真)。一応最終回としておきます。