怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

現れた男

2005年12月15日 | Weblog
今年も残すところ半月となった。それにしても毎日寒い日が続くなぁ。この分だと1月、2月は逆に暖かくなるんじゃないか、なんて思ったりもする。でもまぁ、このくらいのほうが目前に迫ったクリスマスもムード的にはいいんじゃない?暖かすぎても“らしさ”がないというか。

一連の耐震強度偽装問題。ついに現れた渦中の人物、姉歯元建築士。
9:30からは国会で証人喚問が行われた。その時間はこちらも仕事中なのでゆっくりテレビを見ることはできない。外出する用事もある。夜見ることにしよう。
昼過ぎ、ネットをチェック。記事の横には彼の写真も掲載されていた。最初に眼がいった箇所はやはりというか、疑惑の頭だった。カツラの分け目が以前と比べて微妙にずれている。右分けになっていた。それはさておき、一体、どんな感じで姉歯氏は答えたんだろうか?文章を読むと実に淡々と語った、とある。肉声を早く聴いてみたい。

22時からの「報道ステーション」(テレビ朝日)で、初めてその映像を見た。姉歯氏、破綻した「木村建設」の社長と東京支店長、“黒幕”とされる経営コンサルタント「総合経営研究所」(総研)の所長。この順番で午前にひと組、午後にふた組。彼ら“3組”が時間差で登場。「報道ステーション」ではVTRをダイジェストで流していたが、彼らの口から出てくる言葉は「仕方なく」「わかりません」「知りません」…4人とも責任逃れをしようと必死である。質問する議員たちもこれには苛立ちを隠せない。彼らもかなりの役者である。逃げなれているといった印象を受けた。
ニュースでは、2時間半にも及ぶ証人喚問を終えた姉歯氏が国会を出てタクシー、地下鉄と乗り継ぎ移動するシーンも流されていた。彼を見る世間(電車の乗客)の眼が冷たい。当然である。この時はTVカメラも帯同(追いかけていた)していたから余計に目立ったものの、それが逆に姉歯氏をガードする役目にもなっていた。
これだけ世間を騒がせたのだ。顔も割れてしまうと、一人で歩くのっていろいろと大変だろうなぁ。よく電車になんか乗ったよなぁ。姉歯氏に気づいた途端、乗客から嫌がらせや罵声も飛ぶかもしれないのだ。自業自得だが、テレビを見ていてふとそんなことを思ってしまった。

今宵は水曜日。いつもなら、おなじみの合気道教室へ行く。その後21時すぎからはあっぴー邸にも顔を出すのだが、両方をキャンセルした。背中と腰の具合がイマイチなのだ。見学しに行ってもよかったが、やめた。やっぱり、みなが動いている姿を見ると練習したくなる。体がうずいてしまうのだ。だからといって、やればその分治りが遅くなる。できることなら“イモ”会だけでも出たかった。なぜなら、あっぴー邸で会を開くのは今夜がラストだったからだ。数週間前、アパートを16日には引き払うと言っていたのだ。以後はカンフー家へ“永久就職”になる。
“最後のあっぴー邸”はどんな様子だったのかな?“イモ”たちよ、盛り上がったかい?
ちょんまげも欠場中の今、この日の予想参加メンバーはあっぴー、カンフー、新、Dr.トドー、ナバの5名と思うが当たり?

テレビを見終わると読書をする。今、2冊を同時進行で読んでいる。1冊は、だいぶ前になるが「これ読んでみたら?」とDr.トドーが貸してくれたビジネス書『成功のストーカー』(高橋)敏浩/著)。もう1冊は選挙小説だ。『いなかのせんきょ』(祥伝社・藤谷修/著)。こちらは先週、本屋で見つけた。この本、まだ出たばかりらしい。テーマが面白いなぁ、と思って買ってしまった。
小説はいろんなものを読むが、恋愛モノはほとんど読まない。話の一部分に恋愛が織り込まれている程度ならいいが、それがメインのように帯などで紹介されていると避けるわけじゃないが、まず買わない。くっつくか、別れるか、その答えは二つに一つ。何となく展開が見えてしまうのがつまらないのだ。それより、ミステリーや爆笑モノのほうがいい。

二日前、ピンク色の薔薇にメールを送った。今思うと、かなりきわどいというか、核心的というか、突っ込んだ質問をぶつけた気もする。
薔薇を困らせないで…。そんな返信が来てもおかしくない“イジワル”なものだったかもしれない。なんとも答えにくい、一番答えたくない部分だったかも?
どう返そうと考えているのか?それとも、シカトされてしまったのか?いまだ薔薇からのメールはない…。


※いったいいつまで続くんだ?終わりそうで終わらない「うたまくら!写真館」。本日は…“電車男・怪人クン”(写真)。