怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

上場人生

2005年11月24日 | Weblog
人には2種類の人生がある。「上場人生」と「非上場人生」である。他者に見せる、見られる芸能人や有名人は前者の典型だ。
みなさんがそうであるように、怪人クンの日々にも他者に伝わる部分とそうでない部分が存在する。ブログを発信すればそれは瞬時にして読者に伝わる。世界を駆け巡る。そこに書かれていることすべてが“ブログ・オン”の出来事になるのだ。
その反対、書かれていないことは“ブログ・オフ”の世界である。怪人クンも何から何までさらけ出しているわけではないのだ。もしかすると、そのオフの世界にはオンの世界以上に笑えるネタや驚きのネタが埋もれていることもあるかもしれない。いわゆる放送禁止モノだったり(笑)。

一日は24時間。誰にも平等だ。その与えられた時間をどう使うのか?遊ぶのか?仕事をするのか?面白くするのか?つまらなくするのか?結局、どんな一日を送ったのか?きょうという日を笑ったのか、泣いたのか?人によって様々である。
ここに書かれているのは怪人クンの一日の中の、ほんの一部分。一部ではあるが、パソコン上から公開している、という意味では人生を上場していることになる。
上場といっても株と違うのは、怪人クンの人生を他者(投資家=読者)が売り買いしていないことだ。だから、敵対買収もなければ救済買収もない。あくまで眺めているだけである。時々、総会(コメント欄)に出席して意見を述べるにとどまる。

片や、ブログ(あるいはHP)をやっていない人たちは毎日が非公開。「非上場人生」である。こちらは、ごくごく一部の仲間内以外に自分を知られることはあまりない。“ネット発世界行き”ではないからだ。
あくまでこれはブログ基準でのこと。公開しているからいいとか偉いとか、企業のように一流(一部上場)とか、公開してない(ブログを書いてない)からそれより下ということを言っているわけじゃないので誤解しないでほしい。どんな形にせよ、人生を公開するもしないもその人の自由である。
たまたま公開していることで、ある時は見ず知らずの人からも怪人クンの行動が誉められ、賛同される。ぐ~んと怪人クン株が高騰する。怪人クン幻想が現実を超えてストップ高に跳ね上がることもある。またある時はその逆をいく。コメント欄で叩かれ、最安値をつける。底値、ストップ安にまで落ち込む。人生てんやわんや。天国と地獄を行ったり来たりする。

勤労感謝の日。いい天気だ。
10:20、スポーツクラブでいつになく気合のこもったトレーニングをする。とくにこの日は上半身に力を入れた。12時過ぎまでの約2時間体を動かす。程よい汗をかいた。
シャワーを浴びてから一度ウチへ戻り、バッグから洗濯物を出す。昼食はカップヌードルで簡単に済ませた。
ケータイを充電する。それが終わるまで部屋でテレビを見る。スカパーのチャンネルをあちこちに変えてみた。充電が終わると14時頃から事務所へ行って日記に取りかかる。だが書く気が起こらない。まったく起こらなかった。2時間ほど1行も進まない。何を書こうかについても迷いに迷った。困った時には“奥の手”しかない。神様降臨。アントニオ猪木。
だいたい猪木ネタかプロレスネタが書いてあったら『怪人クン、苦戦してるな』と思ってもらってほぼ間違いない。本音を言ってしまうと、ターザン山本!さんやうたさんたちに会った時を除いて、ブログではプロレスのことをあまり書きたくないのだ。

署長に電話する。ケータイのディスプレーには17:17との時刻表示があった。
彼はしばらくの間“オヨヨ言葉”を連発したあと、ようやく普通言語をしゃべり出した。
『一体あれ(エロ茶フォォォォ×100の衝撃)は何のことだったの?その後のことが全然書かれないじゃん?ああいう書き方をしたんだから、中途半端なままでいるのはおかしいよ』というのだ。うたさん張りのツッコミである。
先週の水曜日、16日の“イモ”の会で何があったのかを彼は問いただしてきた。怪人クンが“思わせぶり”的に書いたことに対して、“早く教えろ!”という署長の言い分はごもっとも。しかしだ。それについてはまだ言えない。別にもったいぶってるのとは違う。その一部始終を書くには、相手の許可がいるからだ。怪人クン自身の話題ならあの瞬間に書いていた。当事者のGOサインが出ない限りは1文字たりとも書けない。あの衝撃はあまりにも強烈だったので予告的に書いてしまった。矛盾してるのかもしれないが、怪人クンの口から言うことじゃないのだ。
この話題、もうしばらくは“ブログ・オフ”の話である。


※「うたまくら!写真館」。さてさて今回は…上場にかけて“上る怪人クン”(写真)。うたの街駅にて。