怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

判定は…“○しょっぱいMC(読み固め)怪人クン●”

2005年11月22日 | Weblog
21日(月)のブログコメント欄を読んだ。その中からしょっぱいMCへ一言。
怪人クンの“対話不能者”というのは人見知りのことではない。会話(対話)はするものの不成立、と言ったらいいだろうか?独りよがり、モノローグ的になってしまうことを指す。つまりは相手と言葉でプロレスできない人間ということ。攻撃一辺倒で受身がとれない。自分のリング(土俵)では闘えても、他人のリングでは試合にならないファイターということなのだ。
言い訳がましくなるが、あの夜ファミレスでおとなしかったのは、ただ単に眠かっただけなのだ。でも、それをあの場で言ったらどうなる?ターザン山本!さんから『真夜中にこそ真実があるんだよ。すべては体力勝負。着いて来れない者は都会人(と怪人)にはなれないよぉぉぉ!祭りを楽しむ資格なし!君は“怪人クン”という名前を返上して”トイレ男”を名乗れぇぇぇ!』と言われてしまうのがオチ。ちなみに、“と怪人”はうたさんの造語。

ターザンさんが言ったのはこういうことだと思うのだ。
―――怪人クンよ、いつなんどき、誰の挑戦でも受ける!誰とでも闘う、という猪木イズムを忘れるなよ!相手のリングでも自分を出せる、対話を成立させて“言葉の名勝負”を交わせる人間でないとダメだよ―――と。怪人クンはターザンさんの言う“内弁慶”の意味をそう理解したのだ。
別に、初対面であろうとなかろうと、誰に対しても話しかけることもできるし、うちとけることもすぐにできる。その点は心配ご無用。得意中の得意なのだ。ただし、相手を引き立たせる、気持ちよくさせるということになるとこれがまったくもって欠けているというか…。オレが、オレがになってしまう。この点で怪人クンは“程遠い猪木イズム”まっしぐらなのである。猪木さんのプロレスはどんな相手をも引き立たせ、さらに自分をその何十倍、何百倍も引き立たせた。それができる者こそが、真のイノキ者(もの)ではないのか?“猪木イズム”とはなんと奥深いものなのか?まだまだ猪木道(いのきどう)は険しいぞ。

血液型でいうのはあまり好きなことじゃないが、怪人クンはB型人間。その典型。わがまま、マイペース。あるいは、これまた“うたまくら!造語”でいうと”我(が)がまま”だ。“わ”を通り超した極度の自分本位型人間を”が”人間という。
場に合わせない。空気を読まない。いつも自分のことばかり優先させたがる。それでは相手と対峙してもスイングする会話も試合もできるわけがないのだ。自分をぶつけるだけの、一方的型では周りにいる人たちも引く。これではいけない。
しょっぱいMCよ解ったかい?ブログで言いたかったことはこれなのだ。

そうは言ったが、この場合怪人クンのブログを読んだしょっぱいMCの解釈の方が正しいのだ。それが先週金曜日の「実践文章講座」での話しにこれまた繋がる。授業でターザンさんはこう言った。
「文章は読み手の解釈が優先されるんだよ。読み手のほうが正しい」と。書き手の意図より読み手の解釈が勝つのである。
よってこの勝負、白黒つけるならWINNER“○しょっぱいMC(読み固め)怪人クン●”という結果になるのだ。“書き固め”より“読み固め”。怪人クン、屈辱の3カントのフォール負けである。ガクン。
もしこれが「SMAP×SMAP」(フジテレビ)の“ビストロ対決ルール”で行われていたなら、最後に美女から勝利のご褒美となるkissを受けるのは怪人クンではなくしょっぱいMCということになるんだよなぁ。
ダメだダメだダメだぁぁぁ!!!それはいただけないぞ、絶対に。勝利は捨ててもkissだけは、何が何でもこの怪人クンが強奪する!


※アントキの猪木さん、初コメントありがとう!12月4日(日)、熱海で会いましょう。
※『“田舎のジャンボ尾崎”でも何でもなってくれ(笑)』とうたさん。月曜昼の電話より。
※「うたまくら!写真館」。今回は…深夜3時の怪人クン(写真)。某焼肉店前。