怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

“対話不能者”を脱出せよ!~怪人クンはジャンボ尾崎?~

2005年11月21日 | Weblog
怪人クンの東京遠征、その最終日となった20日(日)。慌しい1日が始まる。
快晴だ。3日間とも天候に恵まれた。すっかり常宿となった青砥(あおと)のホテルを出たのはなんと朝の8:30。早い。真夜中の3時過ぎに寝たばかりというのに、もうこんなことをしているのだ。
いつもなら10時のチェックアウトまでここにいて、うたさんの仕事上がりを待っての昼頃合流→競馬場で遊ぶというパターンなのだが今回はそれをしないのだ。昼から“怪人クンの町”にある南の体育館で「合気道新聞」(12月発行)の会議がある。これにはどうしても出ておきたい。そのためにはこうするしか方法がなかった。きょうの会議でカンフーが作業してくれたゲラを校正する。みんなで読み直してみる。怪人クンも担当記事(夏のバーベキュー)を提出してある。それをチェックできるのは書き手である怪人クンだけなのだ。書いた以上妥協はしたくない。ましてやその見直しを他者(ひと)に任せるわけにはいかないだろう。

青砥の駅から上野方面の電車に乗り日暮里でJRに乗り換える。東京駅へ着くと運よく新幹線に飛び乗れた。これなら約1時間半後の10:55には静岡へ着く。会議にも十分間に合うぞ。乗る前と着いてからの2回うたさんへ電話を入れた。到着後のこと。その時彼がこんなことを言った。
『(ターザン)山本(!)さんが「怪人クンは内弁慶だねぇ」って言ってたよ(笑)』。え?あぁぁ???真夜中のファミレスでほとんど怪人クンが話さなかったことを指して言っているようだ。『怪人クンは自分の話には突っ込んだり、ワーワー返してくるけど、他者の話題などにはまったく反応しないもんなぁ』とうたさん。そういう意味でターザンさんは“内弁慶”と言ったのだ。“外”ではまったく対話ができない。自分のことしか興味がない。人の話を聞いているようでほとんど聞いていない。理解していない。う~ん、これはまずいことだなぁ。対話不能者ということだもんなぁ。欠落人間だ。

ターザンさんとうたさんに言いたい。ちょっと違う例えかもしれないが、こういう見方もできないだろうか?
“怪人クンは対話界のジャンボ尾崎(尾崎将司)である”、と。
つまりこういうことだ。彼は国内(田舎=自分の庭)の大会では圧倒的な強さを誇った。100%以上の自分を出せるのだが、こと世界(都会=相手の庭)に出るとまったく振るわないのだ。全盛期であっても最悪は予選落ちという散々たるありさまだった。
まさに東京での怪人クンがこれなのだ。自分の庭では爆発するが、それ以外では不発に終わる。深夜のデニーズがその典型。うんうん頷いて、ゲラゲラ笑って聞いているばかり。「怪人クン的には『K-1』どうだったの?猪木さん以外は蚊帳の外?(笑)」ターザンさんに問いかけられてもまともに自分の言葉が出せなかった…。
ターザンさん、うたさん、この“ジャンボ尾崎論”はどうでしょう?あのジャンボと比べること自体がナンセンスといえばナンセンスなのかもしれないけど。フフフフ。

でもまぁ、またまた東京リベンジの課題ができたわけだからよしとしよう。“脱・対話不能者”という大きなテーマが…。
今年の上京は今回が最後。すべては来年。2006年に向けて動き出す!


※無事新聞会議にも出席。13:30までの90分話し合いは続きました。やっぱり出て正解でした。怪人クンの文章が大部分抜け落ちていたからです。
※復活、「うたまくら!写真館」。一発目はこれダーッ!神田で見つけたポスターをよく見ると…(写真)。