猪木に訊け！

マット界に激震。プロレス業界一のメジャー団体、新日本プロレスの「ユークス」子会社化発表から一夜が明けた。
火曜日―――。
怪人クンは朝からスポーツ各紙を読みたくてしょうがない衝動に駆られた。運よくこの日はサービスでスポーツニッポン（スポニチ）が我が町の新聞とともにドアのところに挟まっていたのだ。さっそく“コロシアム”というバトル面を見る。おっ、書いてある、書いてある。「脱・猪木」の文字が躍っていた。その横にはこれよりも大きな扱いで小川直也ＶＳ吉田秀彦の「ＰＲＩＤＥ男祭り２００５」の記者会見を報じていた。
こうなると夜の「週刊ＧＯＮＧＴＶ」（サムライＴＶ！）の放送が待ち遠しくなる。ターザン山本！さんはどんなコメントを出すんだろう？ラッキーなことに今週末、ターザンさんに会うのだ。グッドタイミングだよ。今回はあちらこちらにネタが埋まっているのだ。生の声で聞けるのは非常に楽しみである。
さらに、来月早々にはアントニオ猪木さんにも会う。渦中の猪木さんの声もライブで聞けるのだ。幸せだなぁ。猪木に訊け！でも猪木さんを前にしたら恐れ多くて突っ込んだ質問はできないだろうなぁ。

２０：３０、スカパーのチューナーをＯＮにする。「週刊ＧＯＮＧＴＶ」の放送が始まった。この番組は火曜の夕方に収録され、それを録画放送しているのだ。当然この話題に触れる。オープニングからターザンさんは炎上。バンザイのポーズをとりながら「さよなら猪木さ～ん！」と叫んでいた。ダハハハハ。３０分間ＴＶに見入った。
それが終わると本を読む。続いて「報道ステーション」（テレビ朝日）を少し見る。紀宮さまと黒田さんの結婚披露宴の模様をやっていた。
石原慎太郎東京都知事が挨拶と乾杯の音頭を取っていたが、とても緊張している様子だった。そりゃそうだろう。会場には天皇皇后両陛下がいらっしゃるのだ。いくら人前に出ることに慣れている石原氏であってもそうなるはずである。

あれ、何だか静かだなぁ？それもそのはず、きょうは１度もメール着信音が鳴らなかったのだ。たまにはそれもいいだろう。


※某スポーツ紙の１面にデカデカとあった「猪木」の文字（写真）。