金曜日のことをもう少し詳しく書いておきたい。怪人クンの東京遠征、今回のメインはズバリ、この講座に初参加することだったからだ。
１９：３０から水道橋の会議室で毎週開催されているターザン山本！さんの「実践文章講座」に体験入門するため東京に向かう。そのためには怪人事務所を遅くても１６：４５には出なければならない。これなら１７：１０の“ひかり”に乗ることができる。次の“こだま”でもいいが少しでも余裕があったほうがいい。なにせ、怪人クンは講義場所の道順がイマイチわかっていないのだ。
静岡から約１時間で東京駅に到着。山手線で秋葉原まで行き、ここからは総武線に乗り換える。御茶ノ水を過ぎれば水道橋である。
西口に出る。地図を頼りに貸会議室を探す。しばらくして目的地を発見した。時計を見るとジャスト１９時。ビルの表に掲示板があり１９：３０から今夜の講義があることが書かれていた。３０１号室とある。階段で３Ｆへ上ってみた。
部屋の前。電気は点いていないようだ。ドアを開けてみる。縦長の部屋。まだ誰もいない。暗がりの中からシルエットのように浮かんで見える横長テーブル。それが数列並べてあり、正面奥にはホワイトボードが薄っすら見える。
開始まで時間があるなら今のうちに何か食べておこう。そういえば、すぐ近くに立ち食いそば屋があったなぁ。行ってみるか？400円弱のたぬきそばを食券で買う。腹ごしらいをして会議室へ戻る。開始１０分前の時、うたさんに電話する。５分後、おなじみピンクの帽子とジャケット姿のターザンさんとともに彼は現れた。
おっ、うたさんの雰囲気がどことなく違うぞ？前髪を下ろしてるじゃないか。彼はどちらかというとおでこを出す感じなのだ。気がつくと生徒たちもきていた。あっという間に教室はいっぱいだ。２０名は来ていただろうか？ターザン山本！専属マッサージ師Ｕさん、ダ・チキン君、他おなじみの顔も見える。講義終了後生徒の一人から怪人クンの右隣に座っていた女性が“人力車”さんであることを教えられた。
覚えているだろうか？以前このブログにも書いたが、１ヵ月足らずの勉強で宅建試験に一発合格したあの女性である。怪人クンの“宅建大河”を瞬殺した彼女だ。あとからうたさんに言った。「最初から教えてくれたら宅建話で会話できたのに…」と。う～ん、一言も喋るチャンスがなかったのは残念だ。彼女は想像と全然違っていた。横顔美人。パワフルファイターのイメージは微塵もない。
生徒の書いた文章をいくつか添削した。文章講座は面白い！釘付けになる。２１：３０までの２時間はとても勉強になった。中でも、この２つは「なるほど！」と思ってしまった。
一つ目は、文章を書くことで他者と向かい合い、自分と向かい合うのだということ。もう一つは、読者が理解したものが正しいのだ！ということ。
たとえば書き手が「これは××という意味合いで書いたものです」とその意図を主張しても、読み手が「私は（この部分を）△△と理解しました」となったら書き手よりも読み手のほうが正しい。“書き手＜読み手”とターザンさんは言った。この話はとくに心に残った。プロは他者を意識する。時代を、ライバルを意識する。さらにプロは常にチェックが入る。突き上げられる。一方、アマチュアは自由である。規制されないブログの世界も後者。これは媒体ではないからであるとターザンさん。
講義が終わると中華料理店での食事会。１０名ちょっとが参加。２テーブルに分かれる。ターザンさんのテーブル、うたさんのテーブルだ。怪人クンはうたまくら！シート。初顔の人たちと会話した。２３時頃まで餃子や炒め物、固焼きそばなどを食べる。うたさんたち数名は紹興酒も飲んでいた。
日付が変わった深夜の焼肉店。うたさんと２人で語り合う。カルビ、ユッケ（丼ではない）、レバ刺しなどをたいらげ、ビールと日本酒二合を数本空けた。真夜中の２時にである。よくも食ったものだが、まぁいいさ。来月早々にバースデーを迎えるうたさんの前祝いをささやかにやったのだ。飲め、飲め、食え、食え。怪人クンのおごりだ！これがプレゼントだよ。
この間がきのうのブログに繋がるのだ。２本の電話。風呂上りのエロ茶とピンク色の薔薇である。２人のところへ「かけてみて」と彼が言ったのだ。こうしてうたさんとエロ茶＆薔薇の声の遭遇が実現したのである。エロ茶も馬鹿正直に「今、風呂から出たとこなんだよ」なんて言うから『風呂上りの女（仮）』などというタイトルも付けられてしまうのだ。まあ、そういうところがエロ茶らしくていいんだけど（笑）。
おっと、まずい。金曜日のことを書きすぎて土曜日の日記が書けなくなった。このままだととんでもない長文になる。ここからは超・短縮版でお届けしよう。
１９日はうたさん、公衆電話男さん、怪人クンの３人であるギラリーで美術の個展鑑賞から始まり、うたさんと２人になってからは神田でそばを食べ、夕方から水道橋に移動。ＷＩＮＳ後楽園で馬券を買う。２２時からはターザン山本！＆格闘技ライターのＳｈｏｗ大谷氏とのトークライブをプロレス図書館「闘道館」で観て、深夜のファミレスで２時過ぎまで語り合うという流れ。この日のこともまたゆっくり書く。
いつもだが、東京に行くと書きたいことが山ほどある。ありすぎて困ってしまうのだ。
※「闘道館」の近くには東京ドームがあります（写真）。
１９：３０から水道橋の会議室で毎週開催されているターザン山本！さんの「実践文章講座」に体験入門するため東京に向かう。そのためには怪人事務所を遅くても１６：４５には出なければならない。これなら１７：１０の“ひかり”に乗ることができる。次の“こだま”でもいいが少しでも余裕があったほうがいい。なにせ、怪人クンは講義場所の道順がイマイチわかっていないのだ。
静岡から約１時間で東京駅に到着。山手線で秋葉原まで行き、ここからは総武線に乗り換える。御茶ノ水を過ぎれば水道橋である。
西口に出る。地図を頼りに貸会議室を探す。しばらくして目的地を発見した。時計を見るとジャスト１９時。ビルの表に掲示板があり１９：３０から今夜の講義があることが書かれていた。３０１号室とある。階段で３Ｆへ上ってみた。
部屋の前。電気は点いていないようだ。ドアを開けてみる。縦長の部屋。まだ誰もいない。暗がりの中からシルエットのように浮かんで見える横長テーブル。それが数列並べてあり、正面奥にはホワイトボードが薄っすら見える。
開始まで時間があるなら今のうちに何か食べておこう。そういえば、すぐ近くに立ち食いそば屋があったなぁ。行ってみるか？400円弱のたぬきそばを食券で買う。腹ごしらいをして会議室へ戻る。開始１０分前の時、うたさんに電話する。５分後、おなじみピンクの帽子とジャケット姿のターザンさんとともに彼は現れた。
おっ、うたさんの雰囲気がどことなく違うぞ？前髪を下ろしてるじゃないか。彼はどちらかというとおでこを出す感じなのだ。気がつくと生徒たちもきていた。あっという間に教室はいっぱいだ。２０名は来ていただろうか？ターザン山本！専属マッサージ師Ｕさん、ダ・チキン君、他おなじみの顔も見える。講義終了後生徒の一人から怪人クンの右隣に座っていた女性が“人力車”さんであることを教えられた。
覚えているだろうか？以前このブログにも書いたが、１ヵ月足らずの勉強で宅建試験に一発合格したあの女性である。怪人クンの“宅建大河”を瞬殺した彼女だ。あとからうたさんに言った。「最初から教えてくれたら宅建話で会話できたのに…」と。う～ん、一言も喋るチャンスがなかったのは残念だ。彼女は想像と全然違っていた。横顔美人。パワフルファイターのイメージは微塵もない。
生徒の書いた文章をいくつか添削した。文章講座は面白い！釘付けになる。２１：３０までの２時間はとても勉強になった。中でも、この２つは「なるほど！」と思ってしまった。
一つ目は、文章を書くことで他者と向かい合い、自分と向かい合うのだということ。もう一つは、読者が理解したものが正しいのだ！ということ。
たとえば書き手が「これは××という意味合いで書いたものです」とその意図を主張しても、読み手が「私は（この部分を）△△と理解しました」となったら書き手よりも読み手のほうが正しい。“書き手＜読み手”とターザンさんは言った。この話はとくに心に残った。プロは他者を意識する。時代を、ライバルを意識する。さらにプロは常にチェックが入る。突き上げられる。一方、アマチュアは自由である。規制されないブログの世界も後者。これは媒体ではないからであるとターザンさん。
講義が終わると中華料理店での食事会。１０名ちょっとが参加。２テーブルに分かれる。ターザンさんのテーブル、うたさんのテーブルだ。怪人クンはうたまくら！シート。初顔の人たちと会話した。２３時頃まで餃子や炒め物、固焼きそばなどを食べる。うたさんたち数名は紹興酒も飲んでいた。
日付が変わった深夜の焼肉店。うたさんと２人で語り合う。カルビ、ユッケ（丼ではない）、レバ刺しなどをたいらげ、ビールと日本酒二合を数本空けた。真夜中の２時にである。よくも食ったものだが、まぁいいさ。来月早々にバースデーを迎えるうたさんの前祝いをささやかにやったのだ。飲め、飲め、食え、食え。怪人クンのおごりだ！これがプレゼントだよ。
この間がきのうのブログに繋がるのだ。２本の電話。風呂上りのエロ茶とピンク色の薔薇である。２人のところへ「かけてみて」と彼が言ったのだ。こうしてうたさんとエロ茶＆薔薇の声の遭遇が実現したのである。エロ茶も馬鹿正直に「今、風呂から出たとこなんだよ」なんて言うから『風呂上りの女（仮）』などというタイトルも付けられてしまうのだ。まあ、そういうところがエロ茶らしくていいんだけど（笑）。
おっと、まずい。金曜日のことを書きすぎて土曜日の日記が書けなくなった。このままだととんでもない長文になる。ここからは超・短縮版でお届けしよう。
１９日はうたさん、公衆電話男さん、怪人クンの３人であるギラリーで美術の個展鑑賞から始まり、うたさんと２人になってからは神田でそばを食べ、夕方から水道橋に移動。ＷＩＮＳ後楽園で馬券を買う。２２時からはターザン山本！＆格闘技ライターのＳｈｏｗ大谷氏とのトークライブをプロレス図書館「闘道館」で観て、深夜のファミレスで２時過ぎまで語り合うという流れ。この日のこともまたゆっくり書く。
いつもだが、東京に行くと書きたいことが山ほどある。ありすぎて困ってしまうのだ。
※「闘道館」の近くには東京ドームがあります（写真）。