怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

サタデーナイト・トレーニング

2005年11月06日 | Weblog
金曜日の夜はとことん弾けた。大いに祭りを楽しんだ。それを物語るかのように土曜日更新の日記は、ワード(A4サイズ)で3ページにもなった。いくら書くことがあったからって、こりゃまた長い日記だなぁ。そう思いつつも、我ながら感心する時もある。

怪人クンにしては遅い起床だ。9時にようやく布団から出た。
“祭り”のツケは二日酔いとなって表れた。何だか胃がムカムカする。あぁ、気持ち悪ぅ。体調は最悪とまでいかないが、どことなく最悪。おかげで、午前中いっぱいは一歩も外へ出なかった。スポーツクラブに行くタイミングも逃してしまう。時間だけがただただ流れていく。
午後になると、徐々に体調も回復していった。よし、事務所で日記を書こうか。15時過ぎに更新が完了。夕方署長に電話を入れると、さっそく日記を読んだらしく『カネの遣いすぎだよ。オヨヨ』と言われてしまう。
今夜はネオン街へは行かないでおこう。このままだと、残りの小遣いもすべてネオン街に消えてしまいそうだ。いくらなんでもそれはヤバイだろう。
暇だなぁ。ネオン街に行かないと夜はすることがない。本を読む気分でもないしなぁ。だからといって、TV見ながらウチでポー~ッとするのもなぁ。そう感じた瞬間ひらめいたのは19時過ぎからスポーツジムへ行くことだった。夜に行くことはほとんどない。この時間はネオン街にいるからだ。たまには健康的な夜を過ごすのも悪くないな。

19:10。大手スポーツクラブへ向かった。怪人クンはこのスポーツクラブの土日祝日限定会員なのだ。平日の利用は原則不可。月会費とは別の入館料と施設料を数千円払えば利用できるが。それはちょっとねぇ?
このクラブはとあるビルの3F~6Fを借りているのだ。エレベーターのボタンにひとさし指を当て3Fを指定する。ドアが開くと正面奥にフロントがある。その右側にはエアロビ用のグッズやらを販売しているコーナーと新聞などが読める休憩スペースがある。左側がトレーニングジムのエリアだ。受付とトレーニングジムを挟んだ位置にガラス張りのスカッシュコートが2面ある。
受付の女性に会員証を渡す。交換にロッカーのカードキーを手渡される。踊り場がある中階段を逆コの字状に上って中2階に行くと左手にはエアロビクススタジオ、右手にロッカールームがある。階段を上り切った時正面を見ると、そこは吹き抜けになっていてさきほどのスカッシュコートが頭上から見下ろせる造りなのだ。ロッカールームは左手側が女性用、右手側が男性用だ。ここがまた迷路のようで、慣れないと渡されたナンバーのロッカーに辿り着くまで時間がかかってしまうことがある。並び方が分かりづらいのが難点。この奥にはサウナもある。ルーム裏出口にプール(25m)に続く通路があるのだ。館内はなかなか複雑な造りといえるだろう。

着替えてトレーニングルームへ降りていく。階段横に血圧計があるので計測。そのまた奥の低い位置に棚があり、会員ファイルが男性女性別で50音順に並べられている。その中から自分のファイルを探してようやくジム受付へと進むのだ。ファイルと血圧データが書かれたレシートサイズの紙を渡す。その時、インストラクターはお決まりのセリフを言う。笑顔を作り「こんばんは(こんにちは)。本日体調はよろしいですか?がんばってください」。ファーストフードのバイトみたいだ。これもマニュアルだから仕方ないが…。
壁に貼られたウォーミングアップメニューをこなし、トレーニングマシーンに触れることができるのだ。
怪人クンは腕、肩、脚、腹筋、背筋、胸と鍛える。ごくごく一般的なトレーニングをこなしている。以前はエアロバイクもやったが今はやらなくなった。
中でも絶対やらないものが1つある。ローラーマシーンだ。ローラーの上をジョギングするあれである。確かにスタミナは付くだろうが、どうも好きになれない。何がって?機械に走らされてるようで嫌なのだ。同じ場所から動かないというのもダメ。今はサボリ気味だが、実際のアスファルト上をジョギングをしていた人間から言わせれば、あのマシーンはなんともナンセンスに思えてしまうのだ。傾斜調節やスピード調節ができたとしても、アスファルトの上を走る感触を覚えてしまった者からするとやっぱり拒否反応を示してしまう。

90分であがり着替えクラブを出る。風呂は帰ってからゆっくり入ることにした。フロントで会員証とロッカーカードを交換。エレベーターで1Fへ降りる。ケータイをジーンズのポケットから取り出してメールをチェックした。着信の合図、封筒マークがあった。1通。それは“夜の画廊”のムーミンからだった…。


※“ネコの足跡”に置いてある怪人クンの焼酎ボトル。何やら落書きが…。ちょんまげ&エロ茶が残した文字はこちら(写真)。