怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

突然シュートした女

2005年11月08日 | Weblog
ブログというのは文字と文字との会話。コミニュケーションである。ゆえに、相手の姿や顔は見えない。ということは、一人の人間が複数の人間を、別人格を演じることも可能である。いとも簡単に誰もが“謎のマスクマン”に変身できる世界なのだ。
そこには例外もある。最初から互いの素性を知っていることもあるからだ。でもやはり、基本的には顔と顔を合わせて話すことをしないのだから、いくらでも“誰か”を演じることはできるわけだ。
プロレスの世界でいうと、マスクマン(覆面レスラー)の正体を暴くことはタブーとされている。そのレスラーの人格を破壊する行為だからだ。試合中、レフェリーによっては即反則負けを宣する場合もある。

怖いもの知らずというか…。いやぁ~、ビックリしたなぁ。エロ茶は真のプロレスラーである。シューター(狙撃主)だ。
11・7、彼女はテロリストになった。ついに仕掛けたか、という感じである。その瞬間、エロ茶が“虎ハンター”と化し、ノース氏のマスクに手をかけた。まぁ、ノース氏の姿が初代タイガーマスクの佐山聡(さやま・さとる)に似てるかは知る由もないが(笑)。
あれは昭和の時代、当時、初代タイガーマスクのライバルだった小林邦昭というレスラーがこの行為に及んで“虎ハンター”の異名を取ったのだ。懐かしいなぁ。
これも頭に浮かんだ。同じく昭和プロレスから。80年代真ん中のことである。スーパー・ストロング・マシーンというレスラーがいた。彼の正体は平田淳嗣(ひらた・じゅんじ)といった。マニアックなファンたちは、当然のようにそのことを知っていた。だが、リング上でそれに触れることは当然タブー。ご法度だ。ある日の試合中、マシーンに藤波辰巳(当時・現在は辰爾)がマイクを取りこう叫んだのである。
「お前は平田だろ?」
この、あまりにもストレートすぎるマイクアピールはファンに大ウケ。時を越えていまだにギャグにする者もいる。まさに、この日のエロ茶は小林邦昭であり、藤波辰巳だったのだ。

このブログは怪人クンがレフェリー。怪人クンがルールである。今回のエロ茶の襲撃、レフェリー権限で怪人クンはお二人に「試合続行!」を宣したい気分だ。でもまぁ、これ以上怪人クンからは突っ込まないでおく。この先、エロ茶がどう出るかは彼女に任せるとしよう。
ノースさん、こんなこと書いてごめんなさいね。ぶっちゃけ、あなたの正体は怪人クンも少なからず興味あったのだ。だから今回、エロ茶の突然の仕掛けには『よくぞ言った!』という気持ちもある。あなたもプロレスファンのようだから、このエロ茶の“天然プロレス”を楽しんでもらうことを望みます。プロレスにはプロレスで返す。これぞ真のプロレスファンといえるのだ。
ちなみに、エロ茶はプロレスファンではありません。彼女はマイク・タイソンのような男性が好みらしい。野獣男に抱かれたいようなのだ…。


※月曜22時、「アンテナ22」(日本テレビ)を見ました。ホストの世界を取り上げていましたが、怪人クンにはとてもできない仕事です。お水の世界は男も女も大変だぁ。
※誰なんだ?(写真)