怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

プロレスを“狂現”した男

2005年11月04日 | Weblog
「観(見)ていない者はその興行を語るな!」
これはターザン山本!さんが常々言うことである。その“ルール”からすると、11月3日「文化の日」に横浜アリーナで開催された『ハッスルマニア』を語る資格は怪人クンにない。会場にも足を運ばず、スカパーPPVの生中継も買っていないのだ。そんな人間が何を語れるというのか?でも、やはり素通りすることはできなかった。“掟破り”と言われるかもしれないが、ブログ上でこの話題に触れておく。

この興行、話題性からいえば抜群のものがあった。当日朝からTVのワイドショーでも取り上げられていた。芸能マスコミが追っかけた。人気絶頂のお笑いゲイ人・レイザーラモンHGのプロレスデビュー戦だけでも騒がれるのに、同興行では600年の歴史を誇る伝統芸能・狂言師の和泉元彌がリングに上がって試合をするのだ。何かとお騒がせな男は、またしても世間の話題をさらった。
かつてはダブル・ブッキングで話題も呼んだ。マザコンキャラはご存知のとおり。それについては説明など要らないだろう。

夕方からのPPVを見ればよかった、と少なからず後悔した。21時から再放送をやっていたが、こちらも買わず。それでも、3分ほどプレビュー画面が覗けた。
眼に飛び込んできたのは大会オープニングシーン。「8時だョ!全員集合」(TBS)のメロディーに合わせて小川直也が踊っていた。会場も沸いている。
3分少々見ただけで判断するのもあれだが、この日の興行、かなりいい大会だったんじゃないだろうか?リングと会場(観客)に一体感があったんじゃないか?そんな気がしてならない。
ついこないだまで拒否反応を示していた和泉元彌の“試合”も気になる。
プロレスはそもそも“何でもあり”の世界。そう考えたら彼のパフォーマンスも立派なプロレスといえる。そこには真剣勝負などない。もちろんショーであることは分かっているが、リングという四角い舞台で彼がどうプロレスを演じるのか?“狂現”して魅せるのか?その1点が怪人クンは気になった。
またもやDr.トドーの言葉じゃないが、PPVを見ないと決めたのは怪人クン。
というわけで、きょうの日記はこれ以上書いても仕方がない。書いたところで『ハッスルマニア』の“妄想日記”になるからだ。


※“怪人クンの町”で「大道芸ワールドカップ」が始まりました。そのワンシーン(写真)。