ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。
巨人は4回裏、阿部の技ありタイムリーとボーカーのスリーランで4点を先制。その後も、中盤、終盤に加点して14安打8得点。投げては先発の内海が7回2被安打無失点の好投で、巨人が大差で勝利。日本ハムの投手陣、とくに先発の吉川と3番手宮西は、マウンドが合わないのか、制球が甘く失投が多かった。
巨人はCSファイナル後半の勢いをそのまま持ち込んだ感じ。日本ハムは投手陣の立て直しと巨人の各打者への配球見直しが急務。
<試合結果>
勝ち数は今日の試合結果を含む
0 勝 |
日本S 第1戦 |
1 勝 |
日本ハム |
1 - 8 |
巨人 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
セリーグCSファイナルは、巨人が3連敗のあと3連勝で、中日にとっては悔しい敗退となった。
中日は投手陣に関しては、エースの吉見や中田賢一を欠きながらも、先発では大野や伊藤など若手が活躍。中盤以降は岩瀬、浅尾、山井を中心に、田島、武藤、小林、ソーサなど強力リリーフ陣が期待以上の働きをみせて、中日の快進撃に大きく貢献した。
ただ、それでも日本シリーズに届かなかったのは、去年からの課題である得点力の弱さが、ファイナル後半になって顕著になったことが大きい。
象徴的だったのが、第6戦6回表の和田の打席である。巨人はこの回、第4戦の先発で108球を投げて勝利投手となった沢村を中1日でリリーフに起用した。
沢村は、先頭の井端はショートゴロに抑えたが、疲れから、明らかに制球、とくに変化球が悪かった。そして次打者のブランコには低めのスライダーをツーベースにされる。さらに次の和田の打席で、ワイルドピッチ気味のパスボールを投げ、たちまち一死3塁のピンチを迎えてしまう。
変化球を投げづらくなった沢村は、6回4点リードを考慮して、犠牲フライの1点はやむなしと、和田に対して、高めのストレートを連続して投げ込んできた。この高めのストレート攻勢に対して、和田は明らかなボール球も含めて、とにかくブンブンと振り回し、最後はボテボテのショートゴロでアウトになってしまう。
この場面が、勝負の分岐点だった。
このとき、打席にいた和田が考えるべきことは、ブランコをホームに帰すこと以上に、自分自身が塁に出てランナーを溜めることである。後ろに山口と西村が控えている巨人にとって、和田の外野フライによる1点はむしろ一番ウェルカムな結果で、バッテリーが1点を失ってもアウトを一つとって二死走者なしを目指していたのは明白だった。
もし、和田が巨人バッテリーの誘いに乗らず、高めを見極めてボールカウントを稼ぎ、しぶとく四球を狙っていたら、試合の流れは大きく変わったかもしれない。
和田がカウントで追い込んで、沢村に制球の定まらない変化球を投げさせれば、ヒットの確率は高くなる。また、上手く四球を選ぶことが出来れば、おそらく巨人ベンチはピッチャー交代に追い込まれ、予定の継投プランが壊れてしまったかもしれない。
もちろん、そういうバッティングをしたとしても、沢村が最後に素晴らしい変化球を投げて、三振したかもしれない。しかし、問題なのは、結果ではなく、和田に粘り強くボールを見極めるという意識が乏しかったことである。
試合の流れ、シリーズの流れを読んで、この打席で自分は何をするべきか、TPOに応じたバッティングは高度で難しい。しかし、中日打線の要である和田が、それを出来なければ、中日というチームが頂点に立つのはさらに難しくなる。
考えてみると、今年の巨人は、長野、阿部、村田など、多くのバッターがこのTPOバッティングを心がけていた。また、パリーグを眺めると、日本ハムの打線も、状況に応じたバッティングが非常に上手い。強力なディフェンスに加えて、高度な状況判断が出来る打線。この二つが揃わないと、短期決戦を制するのは難しいのかもしれない。
<試合予定>
( )内の数字は今年の交流戦直接対決4試合での勝ち数
0 勝 (2勝) |
日本S 第1戦 |
0 勝 (2勝) |
日本ハム |
10月27日18:10 |
巨人 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
巨人は第6戦を制して、ファイナル3勝目。アドバンテージの1勝と併せて4勝となり、日本シリーズ進出が決定。
セリーグCSでは、中日の谷繁が巧みなリードで試合の主導権を握っているという、一種の「谷繁信仰」のようなものがよく囁かれた。
しかし、ファイナル後半、巨人打線が試合勘を取り戻し復調するにつれ、その信仰の呪縛が徐々に薄れ、今日の最終戦はタイムリーを打つ力で中日を圧倒して勝利した。
日本シリーズは10月27日(土)から、東京ドームで第1戦がスタート。2012 年のプロ野球も、いよいよ大詰め。
<試合結果>
赤色の数字はアドバンテージの 1 勝
10月21日(日)
3 勝 |
セ CS fin 第5戦 |
2 +
1
勝
|
中日 |
2 - 3x |
巨人 |
巨人は同点で迎えた9回裏、一死満塁から代打石井が詰まりながらもレフト前に落とすタイムリーでサヨナラ勝ち。中日は9回裏登板の岩瀬が誤算だった。
10月22日(月)
3 勝 |
セ CS fin 第6戦 |
3 +
1
勝
|
中日 |
2 - 4 |
巨人 |
中日先発の伊藤準規は2回裏、先頭の高橋由伸から始まる5連打を浴び3失点。一つのアウトを取ることも出来ず降板。この3点が最後まで効いて、中日はファイナル敗退。
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
クライマックス第4戦は、巨人が勝利。しかし、依然として中日が王手。アレチボルトが分析する巨人苦戦の原因は?
阿部がキャッチャーをすれば、足に負担がかかって、バッティングや走塁に悪影響が出る。結果、チーム全体の攻撃力が低下する。
かといって、阿部がキャッチャーを外れると、バッテリーを含めたチーム全体の守備力が低下する。
「阿部のチーム」であるがゆえに起こる「阿部パラドックス」。
すでにシーズン後半から顕在化していたパラドックスだが、巨人ベンチはその解決を、阿部の精神力だけに委ねて、第二捕手を育成するといった有効な策を打ってこなかった。
阿部は、あと二試合はマスクをかぶるだろう。その負担を考えると、ファイナルの行方はまったく分からない。
<試合結果>
赤色の数字はアドバンテージの 1 勝
3 勝 |
セ CS fin 第4戦 |
1 +
1
勝
|
中日 |
1 - 3 |
巨人 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
日本ハムは1回裏、中田、小谷野、ホフパワーのタイムリーで3点先制。6回にも相手エラーから1点を追加。先発のウルフは6(1/3)回を3被安打1失点と好投。その後、石井、増井、最後に武田久でソフトバンクの反撃を1点に抑えて、日本ハムが日本シリーズ進出を決めた。
日本ハムはCSでも普段通りそつのない日ハム野球を展開。とくに丁寧なピッチングと堅実な守備でソフトバンク打線を爆発させなかったことが、CS制覇につながった。
一方、ソフトバンクは、1回裏にアクシデントから先発の摂津が緊急降板。不運も重なって3連敗でCS敗退。2年連続日本一はならなかった。
セリーグCSファイナル第3戦は稀にみる好ゲーム。
中日は谷繁のタイムリー、和田のソロなどで6回表までに4点を挙げるが、巨人はその裏、高橋由伸のツーランで同点。7回から9回は両チームのリリーフが踏ん張りゼロ行進。
延長に入って10回表、二死1塁3塁から堂上剛裕が巨人抑えの西村からタイムリーを打って中日が勝ち越し。その裏、岩瀬が三人で切って、中日が日本シリーズ進出に王手を掛けた。
中日はソーサ、小林、武藤、岩瀬がいずれも巨人打線をゼロに抑え、加えて浅尾、山井を温存して勝利。一方、巨人は抑えの西村が打たれた上に、セットアッパー山口も2イニング投げて敗北。
高木京介の好投、高橋と村田のホームランは好材料だが、投手の層の厚さを考えると、中日の日本シリーズ進出の可能性が極めて大きくなった。
<試合結果>
赤色の数字はアドバンテージの 1 勝
3 勝 |
セ CS fin 第3戦 |
0 +
1
勝
|
中日 |
5 - 4 |
巨人 |
0 勝 |
パ CS fin 第3戦 |
3 +
1
勝
|
ソフトバンク |
2 - 4 |
日本ハム |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
中日先発の伊藤準規が投打に活躍。初回裏、坂本にタイムリーを浴びて巨人に先制点を許したが、2回表、無死満塁から自らの内野安打で同点、さらに大島のセカンドゴロで中日は逆転に成功。4回には伊藤のヒットを足がかりに、先発ホールトンのワイルドピッチと荒木のタイムリーで3点目。投げても、2回以降は巨人打線を封じ込め、8回途中の降板まで4被安打1失点と追加点を許さず。
中日の大島は今日もホームランを含む2安打2打点1盗塁と絶好調。完全にクライマックスのラッキーボーイで、中日の快進撃に大きく貢献。
中日は先発が投げている間に十分なリードを奪い、余裕を持った継投で逃げ切る理想的な勝利。ただし、今日も浅尾と山井を使ったため、今後のやり繰りがさらに厳しくなった。8回裏の頭から、巨人の下位打線に対して、岩瀬か小林など、別の中継ぎを投入して二人のどちらかを休ませる発想もあったように思う。
巨人は今日負けたことよりも、阿部が打てないことの方が心配。捕手としての守りが、足の状態を悪化させて、打席で思うようにバットが振れていない様にも見える。明日以降、守備位置の変更があるかもしれない。阿部が怪我で不調となると、村田や亀井の不振が重くのしかかってくる。
日本ハムは1回表二死、中田のレフトフライを内川が落球。三塁打の糸井が生還して1点を先制。しかし、その後は、ソフトバンク先発の新垣、ロングリリーフの岩崎を攻めきれず追加点が奪えなかったが、7回に3番手森福から糸井がツーランを放って勝負あり。昨日のリプレイを見ているよう。先発の武田勝は我慢のピッチングでソフトバンク打線に得点を許さず、石井、増井、最後は武田久で完封勝利。今日も見事な日ハム野球。
日本ハムは、アドバンテージの1勝と併せて、日本シリーズ進出へ王手。ただし、明日からソフトバンク先発は摂津、武田翔太、大隣の三本柱。奇跡を起こすためには、この3人の好投が不可欠。
私的な感覚で言えば、CS制覇の確率は、現時点で、日本ハムが90%以上、中日と巨人は五分五分。
<試合結果>
2 勝 |
セ CS fin 第2戦 |
0 + 1 勝 |
中日 |
5 - 2 |
巨人 |
0 勝 |
パ CS fin 第2戦 |
2 + 1 勝 |
ソフトバンク |
0 - 3 |
日本ハム |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
中日は先発大野が6回途中まで4被安打1失点と好投。打線も大島、平田、谷繁のタイムリーで、先制、勝ち越し、だめ押しと効率よく加点。ただ、浅尾と山井を今日も使ったことが、気がかりな点。少なくとも一つは、先発がほぼ完投もしくは打ち勝つ試合を作って、この二人を休めないと、あと3勝する計算は正直厳しい。
巨人は実戦から遠ざかっていたため、試合カンを取り戻すのに苦労していたように見える。アドバンテージの1勝もあるので、今日の負け自体は痛くないが、山口を投入して追加点を取られたのは、もったいない試合運びだった。
日本ハムは終盤一気に逆転して、増井、武田久で逃げ切るという、お得意のパターン。普段の日ハム野球で初戦を取ったことは大きい。
ソフトバンクは、投手陣は十分な仕事をこなしているが、打撃陣にタイムリーがなかなか出ない。とくにペーニャにヒットが出ないことが、日本ハムのペースを崩せない一因。
<試合結果>
1 勝 |
セ CS Fin 第1戦 |
0 + 1 勝 |
中日 |
3 - 1 |
巨人 |
0 勝 |
パ CS Fin 第1戦 |
1 + 1 勝 |
ソフトバンク |
2 - 3 |
日本ハム |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
西武ベンチは絶対に先制点を与えないという気持ちからか、好投の先発石井一久を4回表の途中で十亀にスイッチするが、ペーニャのタイムリーを浴びて2点を失う。ソフトバンクは、この先制点で試合の主導権を握り、森福、岡島で逃げ切るパターンに持ち込むことが出来た。
後ろに控えるソフトバンクの強力リリーフ陣が、試合前半から、西武に無言のプレッシャーを掛けていたようだ。
ヤクルトは中日ブランコの満塁ホームランで夢を断たれたが、打たれた抑えのバーネットは昨日の試合で2イニング投げており、かなり限界に近かっただろう。中日も、山井と浅尾が連投連投だったが、岩瀬と併せて3枚抑えがいるチームと、バーネット1枚の違いが最後に勝負を決めた。
明後日から、クライマックスのファイナルステージが始まる。ソフトバンクも中日も、ファーストステージが第3戦までもつれ、総力戦となったため、休養十分の日本ハムや巨人と比べると、状況は明らかに不利ではあるが、ぜひ頑張って欲しい。もちろん、怪我をしない範囲で。
<試合結果>
1 勝 |
セ CS 1st 第 3 戦 |
2 勝 |
ヤクルト |
1 - 4 |
中日 |
2 勝 |
パ CS 1st 第 3 戦 |
1 勝 |
ソフトバンク |
3 - 2 |
西武 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
武田翔太は四球が多く、敵地ということもあってか、大舞台の緊張感に飲み込まれて、本来の実力が発揮出来なかった。これで両チーム1勝ずつとなったが、武田翔太で勝負を掛けたソフトバンクが敗れたということで、心理的には西武がやや有利か。
西武先発は恐らく石井一久だと思われるが、見どころは石井の立ち上がり。序盤に先制点を許すようであれば、ソフトバンクには強力なリリーフが揃っているだけに、西武は苦しくなる。逆に、序盤を無失点で乗り切れば、西武が主導権を握った形で試合を進めて行けるだろう。
やはりヤクルトの館山は頼りになるピッチャーで、今日も何とかかんとかでも、試合を作ってくれる。それにしても、中日打線はつながらない。大島がひとり気を吐いていたが、その活躍を点に結びつけることが出来なかった。
ヤクルトは明日、村中が先発すると思われるが、このピッチャーは出来不出来が激しくて、投げてみるまで、まったく展開が読めない。中日の投手陣は、誰が来てもある一定以上のレベルは保つので、試合の行方は村中の出来次第ということになる。
<試合結果>
1 勝 |
セ CS 1st 第 2 戦 |
1 勝 |
ヤクルト |
1 - 0 |
中日 |
1 勝 |
パ CS 1st 第 2 戦 |
1 勝 |
ソフトバンク |
0 - 8 |
西武 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ
ヤクルトの小川監督は、ショートケーキのイチゴを後で食べるタイプなんだろうか?今日の先発は館山だと思っていたが、ふたを開けてみると石川だった。石川も今季8勝の優れたピッチャーだが、館山と比べると防御率、勝利数、勝率ともに下回っている。
あるいは、かりに今日負けたとしても、明日の試合を館山でとれば良く、第1ステージはむしろ2戦目が大事という発想かもしれない。
ただ、先発の中田賢一といい、田島、ソーサ、抑えの山井といい、中日の投手陣はやはり層が厚い。ここに浅尾と岩瀬が加わったわけで、簡単に点の取れる感じじゃない。おまけに和田がツーランとタイムリーで3打点を挙げ、完全に調子に乗ってしまった。ヤクルトが1戦目を落として厳しくなったのは間違いない。
ソフトバンクの森福はノーアウト満塁に本当に強い。普通のピンチより、かえって抑えてるんじゃないかとすら思えるぞ。今日も9回裏の大ピンチを内野ゴロによる1点のみに抑えて逃げ切った。西武は先発が序盤に失点して先制を許すというペナント最終盤の悪い点がそのまま出てしまった。
これでソフトバンクの王手だが、大隣はペナント終盤、少し調子を落としている。武田翔太は防御率1点台で勝率8割8分9厘の8勝と絶好調だが、高校生ルーキーがCSという大舞台でどこまで普段の実力を出せるかは未知数。
一方、西武打線は思い切りのよいバッターが多く、一度火がつくと手がつけられなくなる。西武ドームでの試合という点を考えても、ソフトバンクが圧倒的優位に立った、とは言い切れない。
それにしても、クライマックスの第1ステージは、独特の緊張感があって良いですね。ペナントレースの最後、気の抜けた消化試合が続いた上に、タイトル争いに絡んで、故意の連続四球や、わざと代打を送って安打数を調整するシーンがあって、ほとほとウンザリしてたので、久しぶりにまともな野球を見た気がする。やはりお客さんから金とって野球してるんだから、真剣勝負を見せなきゃダメっしょ。
<試合結果>
0 勝 |
セ CS 1st 第 1 戦 |
1 勝 |
ヤクルト |
1 - 6 |
中日 |
1 勝 |
パ CS 1st 第 1 戦 |
0 勝 |
ソフトバンク |
2 - 1 |
西武 |
<2012年ペナントレースの最終結果>
セリーグ
パリーグ