かあちゃん日記

毎日の出来事と一緒に、見たい事・知りたいこと・知ったこと・見たことを書いていきます・

≪認知症のオベンキョウ≫

2011-08-06 17:51:31 | Weblog

昨日のチョボラランチをしている時の話題で、『昔は友人グループがよく我が家に集まって昼ご飯を食べたわ。』なんて言う話題が出て
『じゃぁ来週は”むっつぼし”でおベント買って〇さんちで食べる?』と私が言うとまるで”ひょうたんからコマ”で、『そうしよう。そうしよう。』という事になりそうになったら、一人が、≪来週私午後に長寿会の勉強会が有ってお昼一緒に出来ないから再来週にして≫というのです。

『エライ何の勉強やいね。』

『認知症について』学ぶのだそうです。

SUNDAY NIKKEI

今どき健康学より

加齢と共に心配になるのが認知症である。

この割合は、85歳で約25%。100歳では約半数とやはり怖い。

年をとると一番困るのが特定の固有名詞を思い出せなくなり、とりわけ人の名前などが顕著だ。自分では分かっているつもりだがとっさには出てこない。

いわゆる『こ・そ・あ・ど』、”これ””それ””あれ””どれ”で表現することとなってしまう。いわば正常な一過程ともいえる。

これに対して『認知症』は明らかに病的なものである。脳が広範囲に障害を受けるために起きる。加齢とともに増える単なる『物忘れ』とは少し違う。

その原因はアルツハイマー型と脳血管型、レビー小体型がある。認知症が進むと直前の事も覚えていない事がある。

家族など周りの人が認知症に気がついて専門医の所に運び込んだ時はすでに病状が進んでいたという事がよくある。

正常な老化の一過程としてのもの忘れなのか、又病的な記憶障害なのかを見分ける事が大切だ。

認知症の根本的な治療法はまだないが、薬などで進行を止める事は出来る。

又認知症の中には正常圧水頭症の様に早期に発見し、薬などで治療をすれば回復するものもある。多くの病気と同様、認知症も早期発見、早期治療が大切である。

日本は今後も高齢化が進む。認知症をはじめとする記憶障害を持つ人が増えるだろう。そうした人たちを早期に発見するには、家族だけではなく、近隣の人たちの協力が欠かせない。(江戸川大学教授 中村雅美)

みなさ~~ん。私がそうなった時にはよろしくお願いしますね~~。

コメント (4)
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