今日は公民館で講座がありました。
テーマは≪日本茶をおいしくいただく≫
講師は”町の先生”地域のお茶屋さんの若主人です。
パソコンでプレゼンです。DVDも流れます。
歴史からその効果までみんな”へぇ~と言いながら聞いています。
さて三人グループに分かれて、おいしい入れ方の実習です。
まず玉露を頂きます。
湯ざましにポットのお湯を注ぎ、さらに湯呑に入れて約70℃に冷ましてから急須に茶葉を贅沢に入れます。
2分から2分30秒をそのままおいて湯呑に平均して何度も注ぎ、最後の最後の一滴まで出します。
今日のお菓子は金沢では茶会の度に注文があると作るという有名な和菓子屋さん。
この季節に合わせて、名付けた≪福升≫です。
丁寧に注いで、しっかり待ち、みんなで頂きました。
まったり甘くとても口当たりが良いのです。
あとで100g2000円と聞いて妙に納得いたしました。
一煎目でほとんどの成分は出てしまいますが、二煎目は「いれるまで必ず蓋をずらしておくこと」、との注意が有った。
二煎目は全然味が違うので驚いてしまいました。
続いて”深蒸し茶”そして”棒ほうじ茶”と飲み比べてみます。たかがお茶。されどお茶。
『奥が深こうございます』
ここのお店の棒ほうじ茶はおいしくて評判なので、某カリスマ・シンガーソングライターがお取り寄せしているというので有名です。
帰りに深蒸し煎茶と棒ほうじ茶をお土産に頂いて帰りました。
”とても良いおふく加減でございました”