今日は病院ボランティアの日です。順番にボランティア室へ顔を出し、日記帳に自分の名前を書き込んでからエプロンをつけて、それぞれの担当階へ分かれて行きます。
ここ2カ月余りお休みしていた仲間が久しぶりに顔を見せます。みんな「もう大丈夫?」「出てこれた?」「・・・・・」とそれぞれ自分の言葉を掛けながら抱き合わんばかりにして歓迎します。
彼女は娘さんが急死されて四十九日を済ませたばかりです。
ご主人を亡くされて一人暮らしになった彼女を支え続けた娘さんが買い物帰りの姿のまま、家の中で家族が帰って気が付くまで一人で亡くなっておられたそうです。
涙ががれるまで日々を過ごして、これではいけないと外へ出るきっかけとしてボランティアに戻って来られたのです。
いつものメンバーがいつもの顔で迎えて、時にはおしゃべりしながら次々と作業しているのが離れた所からも伺われます。きっとみんなが心の支えになってくれることと信じています。
そうかと思えば夏休みに旅行した仲間からはしっかりお土産が届いています。
谷川岳と合掌作りの村からのお土産です。いつもありがとうね。
いつもの金曜日の様に午前中最後の時間の予約のリハビリへ行くために早引けします。
いつもの並木道を走って行きます。