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色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

裁判員の服装

2008-05-13 17:26:17 | 
ご覧くださりありがとうございます


来年の5月21日から裁判員制度が始まり、
次第に関連ニュースを目にすることが多くなりました。
まだまだ人事に感じている私ですが気になるトピックを見つけました。

それは「選任された市民裁判員の服装」についてです。

事件ごとに6人市民裁判員が選ばれるそうですが、
公判の時に立ち会う際は、
法定の最前列に、裁判官を中心にして両サイドに市民裁判員が並ぶのだそうです。

よく、テレビニュースでも法定内の
緊張の面持ちの裁判官を被告席側から写した映像が流れていますよね


裁判官は黒い法服」を着ています。
ご存知の方も多いかと思いますが、黒がなどんな色にも染まらない
どんな意見にも左右されない「公正」さを象徴しているわけです。

丁度花嫁の「あなた色に染まります」のと逆ですね。


さて、法服ですが、現状は市民裁判員には支給は考えられておらず、
私服で入廷するそうです。


男性はスーツが多いかもしれませんが、女性はかなりばらつきが出るのではないでしょうか。


服装の色は心理的に大きな影響を与えかねません。
また、色は連想に結びつきやすいので真実を見つめるのではなく、
想像を働かせてしまう。ということもありえます。


横に一列に並ぶならば
裁判官と同じとまではいかなくても同じような黒い服を貸与すべきだと私は思います。

ただでさえ、法律の素人である民間人がくびじきで選出されてしまうという
負担の大きい制度なだけに、着ていく服装で悩むのは刻です。

また、事件関係者からの報復を恐れて「自分の存在に気付かれずに裁判所を出入り
できるよう、服装だけでも隠したい」という要望も想定されているそうです。



原則、選任されたら辞退できない制度なので、
少しでも精神的負担の軽減がなされることを期待したいです


蛇足ですが、被告の服装は現状に多いジャージー姿が
一見すると、いかにも「悪いことをしたとの予見をあたえる」という指摘があり、
裁判員制度導入とともに
被告のネクタイ着用が認められるそうです


今までネクタイは自他への凶器に使われる可能性から
使用禁止だったのですが、長さが武器にならない程度のものであれば。。。
といことで、どうやら「芋洗坂係長」風だったらOKのようです


裁判員制度について詳しくご覧になりたい方はhttp://www.saibanin.courts.go.jp/をどうぞ

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (トコ)
2008-05-14 10:06:01
市民裁判員の服装は6色で準備するのがいいかと思います。

裁判官の「何色にも染まらない」に対抗して、
「それぞれの立場の視点で色々と意見を出します」と
言う意味を含めて。
そう言う意味で一般市民から裁判員を選ぶんですよね?

あとネクタイですがやはり短くても凶器になるので
襟とネクタイがプリントされたTシャツを着せるのが
いいと思います。
逆にふざけてると思われる?
返信する
トコさんへ (にしたに)
2008-05-15 22:29:11
六色とは興味深い意見ですね!
それこそロクレンジャー!?のようです(*^^*)

ネクタイの描かれたTシャツには吹き出してしまいましたよ!
返信する

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