色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

いよいよGW

2010-04-30 23:38:17 | 
ご覧くださりありがとうございます。


もう既にお休みに入っていらっしゃる方もいるでしょうか。
GWですね。

今年は暦の並びも良いし、天候にも恵まれるようで
気合入ります


高速が1000円だったり、円高だったり、
龍馬だ万博だとイベントも多くて賑わってるし


といいながら、私は仕事が入っているので
特に予定たててないのですが、
以前GWやお盆などの連休の際によくやったのが、
「都内のホテルに泊まって映画を観まくる」


海外や遠方へ旅行に出る方が多い連休。
都内のホテルは結構お得なお値段で泊まれたりするんですよね


ホテルのゆったり朝食で贅沢な気分にひたれば、
見慣れたオフィス街がまぶしく、
違った色合いに見えてきます



私は映画館めぐりをしましたが、
美術館めぐりや動物園に行くのもありですね。
都会の中でのエステで自分にご褒美も


いつもできそうでできないことを一気にまとめて。


今からじゃ旅行の手配が。。。という方お試しあれ。

色見本の一大ブランド

2010-04-25 22:08:02 | 
ご覧くださりありがとうございます


あなたの朝はコーヒー派?それとも紅茶派


朝はガブガブ飲みたいのでマグカップがうってつけ
新しいのがほしいと探していたらこんなものが。




色見本のひとつであるPANTONE(パントン)の色と
その色番号をデザインしたマグカップです。

179C 番の色・・・・濃いオレンジ色。若干黄色味がかった赤。緋色です。
ティーラテになじむ色、朝に気合が入る色、にしてみました。



パントンの色と言えば、ソフトバンクの携帯を思い出す方も多いのでは

多彩なカラーバリエーションで発売され注目を集めましたが、
ポスターなどには『PANTONE』と大々的に書かれていました。


今や色のブランドとも言えるパントンカラー。

ユニクロのTシャツなどもパントンカラーで作られたりと
企業との共同企画も目立ちます

そしてこのマグカップの様に
パントンブランドとしての商品展開も2004年から着々と行われています。



日本のメーカーで海外生産の場合、
製品の色づけには「これと同じ色に」と試作品を見せると、
微妙な色の違いがあるにもかかわらず
全て同じ色で塗られてしまったりということも多々あって、
パントンの色見本できっちり指示しないとならないのだとか


そんな風に世界共通で使われる色見本として
もともと利便性が高かったのですが、
クロコである色見本をブランドにまで確立させたビジネスモデルはすごいです

さすがアメリカ


ま、そんな商業主義に私も踊らされて買った一人ですが。。。
ちなみにこのマグカップ、全部で20色あります


まだまだパントンカラーで、カラー展開した商品が出てくる事でしょう。

花の色と受粉

2010-04-20 11:45:43 | Foods
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今朝、いちご農家でミツバチが盗難されたニュースが報道されていました。
いちごそのものではなくてミツバチが盗まれたのです



植物に実がなるためには花が咲いている段階で、
受粉が必要ですが、その受粉を助けるのが風や昆虫や鳥たち。


熱帯地方には、
の中にも受粉をお手伝いしながら、
蜜や花粉を餌にしているのがいますよね。


の多くは人間と同じように黄色青い色が見えます。

それゆえにカラフルな羽根で、異性にアピールしたりするわけですね

様々な色が見分けられる中でもやはりは目立ちます。
そのため、木の実に赤く熟すものが多いのです。

鳥に食べてもらって、種を運んで子孫繁栄するために
目に付きやすいに。。。

花の蜜を餌にする小さな鳥たちもこれと同じ。
赤い花の方がより目立つので、来てもらいやすい。

ということで、熱帯地方には赤い花が多いのです


一方で、ミツバチ赤い色が見えません。
黄色、さらに紫外線も見えるのですが、がわからないのです。


花は来てほしい動物の特色に合わせてを付けているのです


そして餌を求めるだけではなくミツバチが行う受粉
自然界の不思議をもたらしていて、ミツバチ受粉してくれないと、
きれいなのいちごにならず、いびつになってしまうのだそうです。

そのため、養蜂業者からミツバチをレンタルしているのです。
それが盗まれたので死活問題に


昨年日本でも『ハチはなぜ大量死したのか(文芸春秋)
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163710303
という本が出て、私も衝撃を受けました。

世界中でミツバチが激減している現在、
ますます奪い合いが激化しそうです。


かぼちゃの生産者さんたちもミツバチが少ないので、
かぼちゃがなりにくくなっていると聞きました。
そこで、生産者さんが人の手で受粉をしてやらないとならないそうです。

しかもチャッチャ、チャッチャと花と花をくっつければ良いかというと
そうではなく、受粉させる角度やタイミングがあって、
それを怠ると、きれいな形にならないそうです。
ものすごくご苦労されているのでした


つくづくミツバチって凄い生き物です。
まさに天からの授かりものですね

盗難は言語道断ですし、
自然界での減少にも少しでもはどめがかかるとよいのですが。

売るための地道な挑戦

2010-04-15 23:06:59 | その他
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昨日ビジュアルマーチャンダイジング
(視覚効果を活かした商品陳列)の講座の後、
受講生の方からこんな質問をいただきました。

「日々、手書きの商品説明カードを作ったり、
黒板にお勧めを書いたりしているんですが、
果たしてこのやり方でいいのでしょうか?」


この方が販売しているのはフルーツ
贈答品も含め、販売促進を一手に任されていらっしゃるとのこと。

しかも売上げデータもきちんと分析して、
それを元に次の販促を考えているのだそうです

常にひたむきに試行錯誤して売場を盛り上げている様子が目に浮かび、
話を伺えたこちらの胸が熱くなりました


そして今日ふと、こちらのメーカーさんのことを思い出しました。



スタイリッシュなデザインと今までにないドライな味とで
爆発的なロングヒットとなったスーパードライは誰もが知るところ

しかし、その大ヒットが次のヒット商品を生み出すことへの
足かせとなってしまったのだと社長がテレビで語っていました。


今や飲料に限らず、車、家電など多くのものの
商品サイクルが短く、次から次へと新しいものを生み出していきます。

この状況にはもちろん賛否両論ありますが、
全ては人が作り出すもの。
常に頭をひねらせ、苦しみながら今までに無かったものを
作り出している人がいるのです

一つのことに対しての英知を搾り出す人数に違いはあるものの、
大手メーカーも、小売店も、飲食店も
皆、今までとは違うことを常に考え、
挑戦していかなければならないのは同じです。


そう、「永遠の成功」は無いのです。


スーパードライのような大成功はあっても、
その大成功が永遠に続く事は無い。

人も環境も変わっていくから。


先ほどのビール(第三)も新たな挑戦のひとつ。

「ストロングオフ」はアルコール分7%で高め。ガツンと来ます

色にクローズアップしてみると。。。
アルコールのストロングさを文字ので表しています。

暗い色は、重く、頑丈に、硬く感じます。
そして字体もゴチックで骨太な雰囲気に。


商品がヒットするか否かはお客様のみぞ知るところ。
携わった人たちはもう既に次の商品開発に
頭をひねらせているのでしょうね


お客様にいかに気づいていただくか、いかに喜んでいただくか、
そのための色使いの手段はいくらでもあるのです。



ところで、私が伺っている飲食店様を担当する
アサヒビールの営業マンさんはそれは腰が低く、
常に情熱を持ってお客様に喜ばれる事、
ビールが売れるようになることを
考えているすごい方なんですよね

日本には地道に一生懸命挑戦し続ける人がとても多いと
つくづく感じます。素晴らしい



私もクライアント様からの新たなお悩み解決に
気を引き締めて挑戦しなくっちゃ

イタリアンの魅力は黄金色の食材からでした

2010-04-10 23:55:45 | 
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4月も10日過ぎましたが、桜未だに頑張ってます

夕食に出かけたレストラン。
ラッキーにも窓際の席に通していただき、
満開の桜を見ながらゆったり食事ができました。



有楽町にあるイタリアン ボォーノボォーノ
http://www.mikasakaikan.co.jp/restaurant/italian/buonobuono/index

こちらに初めて伺ったのはもう20年も前。

社会人になって、それまで足を踏み入れた事も無い
有楽町や銀座に行けるのが嬉しくて嬉しくて。

勢いに任せてドアを開けたのでした。


もちろん本格的なイタリアンレストランなんて
学生時代には無縁でしたから、
ボォーノボォーノで出逢う食材や料理は初めてのものばかり。
食材や料理の名前を覚えるのが楽しく、
どっぷりイタリアンにはまっていきました。

中でも黄金色したカラスミのパスタには感動したのを覚えてます



酒の珍味とばかり思っていたカラスミが(食べた事なかったけど)
黄金のパウダーとなっておしゃれな一皿に。

「う~ん大人の食べ物だ~


今日はいただきませでしたが、
イカスミのパスタも当時はショッキングでしたね。
お約束のように真っ黒の歯をむき出して見せっこしました(笑)

今日初トライしたのは生パスタ ピーチ


北イタリア発祥のパスタ。
まるでうどんのような歯ごたえ

しっかりした味のソースに合うパスタです。
今回はほろほろ鳥のソースでした。


アクアパッツァ、ドルチェ、リングイネ、フンギ、etc。。。
みんなここで知りました。

そして、ほろほろ鳥も初めていただきました


いやぁまだまだ勉強させていただけるお店です。

やっぱり春は桜

2010-04-06 00:31:05 | Flowers
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いやぁ今日も寒かったですぅ。

なんだかしょっちゅう「寒いねぇ」と言っている昨今。
桜も開花宣言が出てから10日以上過ぎましたが、
冷たい雨に耐えながら咲いてますね

けなげな雨上がりの近所の夜桜です。




毎年のことながら、桜が咲くと日本中が沸き立つんですから
本当にすごい花です

奈良時代は中国伝来の梅の方が注目度が高かったようですが、
平安時代からは花と言えば桜


色でも、平安時代に桜色は大ブレークした一色。
中国から紅花が輸入され、
鮮やかな赤を染めることができるようになると、
紅色は大人気の色になりました。

さらに、紅色を一番薄くして染めた桜色のピンクは
時代を問わず、人の心をときめかせたのでしょう。

武士の時代には、一気に咲き一気に散る桜の様が
乱世の武将をほうふつさせるとのことから、
武将の小袖などにも桜色が使われたそうです。

1200年以上も日本人を魅了し続けた桜。
桜を愛する脳の仕組みが日本人のDNAには刷りこまれているのかも

現代の我々が、開花宣言に一喜一憂し、
花見に命を掛け、ニュース番組も天気予報でも
桜の話題でもちきりになるのは
至極当然なのかもしれませんね。



こちらは桜の塩漬け。

今まで気が付かなかったのですが、
この時期、結構売られているのですねぇ。
皆様なかなか風流だこと

私もつられて買ってみました。
料理の飾りに使ってみようかな。


結局今年も食べ物に落ち着くのでした