色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

ほんのりピンクのヨーグルト

2011-07-28 18:26:53 | Foods
ごらんくださりありがとうございます


朝食によくヨーグルトを食べます。
プレーンタイプです。


毎日食べる方も多いかと思いますが、
あなたはプレーンヨーグルトに何かかけますか?


私はそのままでは、まず食べられないので甘くします。

メープルシロップ、ジャムなどなど。。。
しかも結構かけて、まったり味にしがち。。。


どうでも良いのですが、
プレーンヨーグルトについてくる、砂糖の小袋
何を根拠にあの容量なんでしょうかね?
ちなみに明治のブルガリアヨーグルト8gです。

1回分なのか、それとも500gに対するベストな容量なのか?
なぞです。
ま、500gに混ぜてしまったら私には全く甘味が感じらませんが。。。


さて、そんなヨーグルトの食べ方で、
最近気に入っているのが、ドライフルーツです。



ほんのりピンクなのがわかっていただけるでしょうか。
これはドライクランベリーが入ってます。


友達に教えていただいて、
もともとはレーズンを入れていたのですが、
クランベリーに展開してみました。



夜、一つまみのドライのクランベリーを
ヨーグルトに入れておけば、
翌朝ピンク色した甘いヨーグルトに変身です

クランベリーポリフェノールが豊富なため、
抗酸化作用や殺菌作用が高いとされています。

ドライフルーツになっていることで、食物繊維も豊富。
日頃の健康維持にグッドです


特に私が気に入っているのは、少量でも甘くなること
レーズンはびっくりするほど甘くなります

もちろんたくさん入れてしまうと、カロリーは高くなりますし、
メーカーによっては砂糖などが加えられているものもありますので、
成分表示はチェックしておくべきでしょう


ほんのりピンク色紫色になる程度が私の甘さの目安です


あまりなじみの無いドライクランベリーですが、
私は有楽町の交通会館マルシェhttp://kotsukaikan-marche.jp/で見つけました

陶磁器の里、色を作り出す里

2011-07-16 22:51:11 | 
ごらんくださりありがとうございます

小旅行の続き、有田巡りの話です。


博多から1時間半ほど特急に揺られて有田の駅に着くと、
木々の緑が眩しく、優しい風がそよぐ静かな町でした


焼き物の里として有名な有田ですが、ピークは春と秋の『陶器市』。
100万人を超す人々が一気に押し寄せるそのシーズンをはずすと、
穏やかな町をじっくり楽しむことができます


昼頃着いた私はまずは腹ごしらえ

駅前にはほとんど飲食店が無いのでどうしようかと思っていたら
焼きカレー』ののぼりを発見、さっそく入ります。


で、出てきたのはなんと駅弁なんです!
地元で人気のカレー屋さんのカレーが駅弁になって、
しかも九州の駅弁コンテストで堂々の1位に輝いた

 

暖かい焼きカレーが駅弁として売られているなんて。。。。すごい!
カレーが入っているのはもちろん有田焼の器

1位なだけのおいしさです♪ お米も地元のお米を使っているそうで、
おいしさ二重丸です。


さて、ここからはタクシーで要所へ連れて行ってもらいました。
まずは今も昔ながらの手作業を続ける窯元、源右衛門窯さん。



暑い中、冷房無しで職人さんは絵付けをしています。
「こういうシーンをテレビ見たことある~」っと声を出してしまいそうでしたが、
工房は静寂に包まれていて、
ただ風鈴の涼やかな音だけが聞こえるのでした
磁器の風鈴、すごく素敵な音色がするんですね


有田には大小約250もの窯が現在も稼動しているそうで、
いくつかの工房を覗かせていただきましたが、
工房の方々とても優しく挨拶をしてくださり、
本来ならうっとうしく思えるであろう観光客を暖かく
迎えてくれる素晴らしい工房ばかりです



町の西には窯元や小売が道路に面して一同に並ぶ一角があります。
深川製磁さんは重厚感ある本店と
その裏には宮内庁御用達の看板が異彩を放っているのに
塗装はピンクというかわいらしい社屋

 

街並みのどの建物も大正ロマンを彷彿とさせるノスタルジックさ満点です
タイムスリップしたようなこの町は
有田焼を世界に知らしめたある色を作り出した町なのです。

その色とは。。。。そうです 


有田焼きの筆頭といえば、柿右衛門窯
初代柿右衛門さんが苦心を末
1943年に秋の空に映える柿の赤さから思いついたと言われる
赤絵の製法に成功し、高度な技術は世界中の知るところなりました。


その後、技法を確実に継承し、模倣が出回るのを防ぐため、
1672年鍋島班赤絵の技術が優れた絵付師11軒を集めて保護したのが、
この町なのです。

だから番地も「有田町 赤絵町(あかえまち)」




その名残が今もあちこちに。
その一つが赤絵色絵に使う顔料のお店。色見本が何とも人の温かみを感じられます。

  



この通りをさらにぶらぶらと歩くと、味わい深い電灯の傘が。。。
 有田焼のお店 十六夜庵さんです。



静かで空気のおいしい、山に囲まれた情緒溢れる有田の町。
1日かけて散策すると楽しいですよ

そうそう、結構広いのでタクシーで案内していただくと
歴史やお得な情報を教えてくれて旅を盛り上げてくれます

私は西肥亀の井タクシーさんに大変お世話になりました。
ドライバーの森下さんありがと~


有田町観光情報:http://www.town.arita.lg.jp/indexmaster.php?id=1
焼きカレー:http://www.sagafan.com/shop/shopinfo/shc/oota/
源右衛門窯:http://www.gen-emon.co.jp/
深川製磁:http://shingama.com/shingama.html
西肥亀の井タクシー:0955-43-3000

九州の列車はヒョウ柄がお好き!?

2011-07-11 17:39:45 | その他
ご覧くださりありがとうございます


博多から有田に小旅行してきました。
福岡に行くときはいつも飛行機地下鉄なので、
今回、列車に乗れるのがとても楽しみ


有田に行く前日に博多近隣の町へ用事があって、
乗車第一弾は鹿児島本線




メタリックなボディーに真っ赤なドア!
関東の電車には無いカラーリングにわくわく




さらに乗ってみてびっくり。

シートヒョウ柄



こゆいな~。
でも、やっぱり地域ごとに独特なデザインやカラーリングがある方が
魅力的で良いうんうん



そして翌日、
博多駅のホームには次から次へと珍しいカラーリングの
列車が入ってきます。

あり、あり、あり、ダークグレーあり



ダークグレーはシックで意外性があってとてもカッコイイ

九州の列車はステキだな~と感心しながら、
私は緑色特急みどりに乗車。。。




そしてまたまたびっくり
またもや、ヒョウ柄



 

しかも色は黄色で、ヒョウ柄そのもの!
さらに微妙に隣のシートとは柄の模様を変えてある懲りよう。

カーテンもヒョウ柄でコーディネートしてあります♪



有田から博多への岐路も特急みどりに乗ったのですが、
そこでもやっぱりシートはヒョウ柄


しかも隣のシートの色と反転させてあり、
オレンジ青紫という組み合わせ。

それだけでもすごい情景なのですが、
ぬぁんと通路はさんだ座席はオレンジという
またまた違う組み合わせにしてあるではありませんか!

 


九州はヒョウ柄がよっぽどお好きな様子
ここまでくるとあっぱれです


ますます九州の列車に興味津々
九州新幹線の座席シートはどんなかな~?


あまりに魅力的な列車の数々だったので、今回はここまで。
有田の話は次回に。。。

やっぱり銀シャリ

2011-07-05 13:47:11 | お店
ごらんくださりありがとうございます


週末、仕事で仙台に行ってきました。
震災後伺うのはこれで2回目。

前回は4月上旬で、まだ市街地でもガスや水が出ないところがたくさんありました。

しかし、そんな中でも仙台の人々は
できるだけ普段の生活をしようと心がけているように私には見えました。
東京の方がはるかに自粛ムードが強く、
お店では物が売り切れてニュースになったりしていましたね

あの時、仙台の方に「お水のペットボトル持って帰ります?」って
心配されてしまいましたもの。。。


今回は市街地はさらに活気が出ていて、
商店街やデパート、飲食店は賑わっていました。こういう光景は嬉しいものです


さて、今回の話のメインは紹介されて伺った、飲食店についてです。

仙台ではありますが、新潟の名産をいただける、
その名も『にいがたや』さん。
http://gourmet.suntory.co.jp/shop/0222662565/index.html

新潟の名物とおいしいお酒や焼酎をいただける飲み屋さんです。


初めて耳にする、
栃尾の油揚焼 は分厚い油揚げに葱味噌や納豆が入って、
味も食べ応えも良い品。

新潟の栃尾市は油揚げで有名なんですね。
観光協会のサイトには『油揚げ店マップ』なるものまでありました♪
http://tochiokankou.jp/kanko_map.html


過去ログでも紹介しました新潟の枝豆
そして十全(じゅうぜん)という名前の茄子の漬物
おいしゅうございました


シメには何と言ってもにいがやたやさん名物のおにぎりです。



あ~この銀シャリの美しさ。
店内は白熱電球でほんのり暗めですが、
銀シャリ白く輝いて見えます

宮城県も米どころですが、すみません今回は
新潟のおいしいお米を頂戴しました。

一人で伺ったので、見栄もあり、
2個しか注文しませんでしが、正直あと3個は食べたかったな。。。

それほどおいしいです。具の種類も豊富だし



おいしい料理はもちろんなのですが、
こちらのお店で感心したことは、店員さんとお客さんがすごく仲が良いこと。

リピーター客が大半の様子。
お客さんを名前あだなで呼ぶこともしばしば。


常連の方にはスタッフ全員が「○○さんいらっしゃい!」「○○さん今晩は!」と
次から次へと元気に挨拶していくではありませんか。


どうやら経営者の方がお客さんと仲良くなるのが上手で、
それを見ていた周りのスタッフが自然とそんな接客をするようになったのだとか。

名前を呼ぶだけでなく、お客様の好みも覚えていたり、
お客様の動きをよく見ていて、実に気の利く接客をしています。

そしてスタッフ同士も良く笑う。良く動く


飲食店では「お客様に感動を!」を目指して
教育したり、モチベーションを上げたりと努力しますが、
自然となんだか楽しくなったり、なんだか嬉しくなったりするお店って
そうそうありません。
素晴らしいお店です



あ、なんだか嬉しくなった理由はもうひとつ。
宴会をしていた学生さんたちが、次から次へと
宮城の銘酒一ノ蔵』を注文していたこと

お酒離れと言われて久しいですが、若者の勢いを心強く感じられました


飲食関連の方、特に必見のお店です