色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

褐色の氷

2011-04-26 18:19:33 | 
ご覧くださりありがとうございます


ようやく爽やかな季節となってきました
冷たい飲み物がほしくなってきます。

テレビからは、今も変わらず愛らしい
原田知世さんブレンディのCMも流れ出しました。
あれを見ると、ホントにアイスカフェオレが飲みたくなりますねぇ


そんなアイスオレをおいしく飲むための優れものを
先日いただきました



シリコンの製氷器(言い方正しいかな?)

シリコンと言えば、空前の大ヒット調理器具となりました。
簡単に電子レンジで蒸し料理ができるし、
カラフルでそのままテーブルに出せるし。。。


今や持って無い人いないんじゃないかと思われるほどです。
私もちっこいのを使ってます。

確かに優れものですよね。
汚れも落ち易いし


で、シリコンの優れている点と言えば
柔らかいのに腰がある。と言うとなんだか麺のようですが、
その柔軟さでしょうか。

これが作るのにイイ



今まで、お茶や、紅茶、コーヒーの
プラスチックの製氷器で使っていたのですが、
氷を取り出すとき、ガビガビに割れてしまったり、
飛び出して落っこちたり。。。

作る気失せちゃうんですよね。。。

それがこのシリコンはスポッと取れるではありませんか!

しかも、氷の表面もツルっとしてキレイ

そしてちゃーんとコーヒー豆よろしく、
割れ目があるんですぅ



褐色
これで薄まらずにアイスオレがおいしくいただけます

ちなみに、コーヒーは焙煎してあの褐色が生まれますが、
これの代表がクロロゲン酸というポリフェノールの一種の色素。

コーヒーの渋みの素でもあって、実は抗酸化力が高いんです。
血糖値が急激に上がるのを抑える効果もあるそうで、
食事と共に1日1回コーヒーを飲む習慣、
実は体に良いのです

この氷で、褐色の魅力益々つのります。


褐色・・・・と言って、私が思い出すのは『褐色の恋人
スジャータの有名なコピーです。

ネットで検索してみたら、こんなブログを見つけました。
街で見かけるスジャータのトラックをひたすら撮り続けるブログ。

結構スキです。こういうの。
http://blog.goo.ne.jp/sujahta-sujahta

診るプロのユニフォーム

2011-04-18 18:23:45 | 
ご覧くださりありがとうございます


前回、自衛隊の方々についてふれましたが、
今回はお医者さん看護士さんに敬意を表したいと思います。


なかなかテレビニュース等では伝わり切らない
情報はたくさんあるようです。
その中で、お医者さんや看護士さんの日々の戦いも
被災地の外にいては本当には知ることのできない、
隠れた現実だと思われます。



テレビニュースで背中に大きく『看護士』とか『○○県、医師会』などと書かれた
ピンクオレンジのベストやジャンパーを着ているスタッフの姿を見て、
なるほどと思いました。


何百人、何千人といる避難所では、誰が誰やらわからない状況の中、
大きく書かれた、『看護士』とか『医師』文字を見つけられただけでも、
被災された方々には心の支えとなったのではないでしょうか。


傷ついた人の体と心に一身に耳を傾け、診るプロたち。

被災地に派遣され、奮闘するある看護士さんのブログを教えていただきました。
http://bit.ly/9xH6MA


現場の壮絶さや現地の方々の心模様がとてもよく伝わります。
そして不眠不休で戦う彼女が、丁寧に状況を記してくれたことに頭が下がります。



私の友人は東京の有名商業施設の医務室に勤務しています。
あの日、東京の交通網がストップした影響で、
帰宅できなくなったお客様がストレスや不安から体調を崩し、
なだれのように医務室に押し寄せ、
少ないスタッフで1000人以上を看護したそうです。

全ての人を診る。

被災地でも、またそれ以外の場所でも
医療に携わる方々の使命感に心より敬服します。



あれから1月が経ち、
被災地のお医者さんにも白衣姿の方が増えたように思います。

白衣を着られるようになったということは
一歩前進したということかも知れません。

遠くからでもわかる白い姿は、心のよりどころの元祖だったことを
改めて思い出させてくれる光景です


遠くからでも一見して、診るプロだとわかるユニフォーム
限界ぎりぎりで戦う彼らのユニフォームの重みを強く感じます。

縁の下の力持ちに徹するプロ

2011-04-11 20:17:10 | 
ご覧くださりありがとうございます


あれから1ヶ月が経ちました。
被災地もほんの少し寒さがややわらいで来たでしょうか

それにしてもこの1ヶ月雪の日も多く、寒い毎日だったと思います

そんな状況下でも黙々と日々作業して下さっている災害救助のスペシャリストたち。
今日はその中で自衛隊の方々について書かせていただきます。

正直、自衛隊がどういう組織で、普段はどういう訓練をしておられるのか。
私は全く知りませんでしたし、未だによくわかっていません

もちろん、軍事機密もあるので
詳細は外部に漏れないようになっているのでしょうけれど。。。

どんな組織なのかわからずとも、
とにかくすごい人たちだということは私を含め多くの人が感じているでしょう。

今までの災害時でもそうですし、今回の震災でも
これほどまでに黙々と、愚直に丁寧に作業をしてくれる姿に胸が熱くなります。

被災地には「将来自衛隊のお兄さんになりたい」と
話す小学生が出ているようです。


もちろん阪神淡路の時も自衛隊の方々が、多くの人のはもとより、
も救ってくれました。

飲み水を運んでくれるのも、食べ物を届けてくれるのも、
お風呂を用意してくれたのも自衛隊でした。

お風呂には本当にびっくり!
お風呂を作る運ぶなんて想像だに出来ませんでしたので。

その時の自衛隊お風呂サービスは
私の住居のエリアでは無かったので、実際には入りませんでしたが、
チラっと見えた湧き出る湯気に感激でした。
今も被災地で『希望の湯』という名前を貼って、多くの人を
癒しておられます

炊き出しにしても、見事な手際で何百人分もをささっと作る。
どう見ても私より早い!
料理は担当の隊員がいるのか、全隊員ができるのか。すごいです!


しかし何といっても救助や捜索の仕事は
本当に辛い辛い体験なことでしょう。

先日のテレビニュースで、
作業後の若い隊員に上長が優しい言葉を掛けておられた場面が、
報道されていました。
「(気持ちが)辛いとか、心が折れそうとか言っていいんだよ。
我慢することは無い。非常事態なんだから」

訓練している、鍛えているとは言っても人間です。
その彼らが黙々と自身の姿を消し去るかのようにガレキの山に入っていく様に
複雑な気持ちがします。

迷彩服の1色であるカーキ色とはヒンズー語砂ぼこりを意味します。
戦争中に砂ぼこりの中に身を隠して敵の目を惑わす色。
カモフラージュという言葉も軍事用語だそうです。

‘75年頃からカーキ色や迷彩柄はファッションにも取り入れられ人気となり、
今はカーキ色とはオリーブのような緑みの色を指すように変化し、
我々一般の人にも親しみのある色となりました。


東北道ですれ違った自衛隊の山口部隊のトラックです。


山口へ帰る途中だったのでしょう。
本当に全国各地から集結しているんだなぁと実感しました。

縁の下の力持ちに徹するカーキ色のヒーローたち。
どうか心身共に無事で任務を終われますよう祈るばかりです。