クリスマスイルミネーション

ごらんくださりありがとうございます

今週はばたばたしてしまい、更新ができずにおりました


さて、街はすっかりクリスマスのディスプレイに彩られていますが、
夜を彩る『イルミネーション』も
クリスマスの雰囲気を盛り上げるマストアイテムです。

最近は各地のイルミネーションに青が多いと思いませんか？

　　


ちょっと落ち着いた「大人なクリスマス」という感じになりますが、
これはひとえに『青色発光ダイオード（Light Emitting Diode）』が
発明されたおかげです。

青色発光ダイオードというと数年前に
特許の報奨金をめぐって大きなニュースにもなった世界的な大発明。

テレビやパソコンのモニター、道路の信号機、そしてこのイルミネーション。
これらの『光』の色は
赤・緑・青の光の三原色が混ざり合ってできます。
ＲＧＢと略して称されるのを聞くことも多いですね。

紙などの印刷物とは違った色の作られ方をするこの光。

その中で発光ダイオードは超寿命、省エネな上に発色性が良いので
各種の照明として大変重宝されるのですが、
それまでは赤と緑の色しか作れなかったんですね。

そのため赤と緑、そして両方を混ぜてできるオレンジ色までしか
色が表現できなかったのですが、

『青』が実用化されたおかげで、三原色全てがそろい、
フルカラーを表現できることになったのです。

で、その原色である青い光を
たくさん見ることができるようになったわけです。

あなたの街のクリスマスイルミネーションは何色でしょう？

ギャツビー学生CM大将

ご覧いただきありがとうございます

木村拓哉さんのCMが印象的なギャツビー。

昨年から学生を対象としたCM作成コンテストが行われているそうで
今月４日に２００７年の授賞式が行われ、
各受賞作がサイトにアップされていました。
http://www.gatsby.jp/award/result07/index.html

大将はなんと高校生！
審査委員のコメントもアップされていましたが、
「アイデアはさることながら、作品の作りこまれ度が素晴らしい」と
絶賛。確かにこのままテレビで流したら？
というほどよくできてます。

中でも葛飾北斎の『うるおい技』が特に気になりました。

その他の受賞作も一見の価値ありです。
音楽のセレクトも興味をそそるポイントですね

撮影に手間かかっただろうな～という作品も
結構あって、どれも思い入れが大きいのを伺わせます。(^^)

私はカン・ドンスさんの「花より男子」がよかったですが、
韓国語がわからないので、おちは不明でした。。。

ランチョンマット

ごらんいただきありがとうございます

セミナーの参考資料としてランチョンマットを色々と集めてみました。



ご自宅でお食事するときランチョンマットってお使いですか？

せっかくなら色の良いイメージを活用して
おいしく楽しく食事をして見ませんか？


色にはそれぞれイメージがあるんです。

赤は力がわいてくるようなイメージとか
黄色は気持ちが明るくなるようなイメージ、
青は落ち着いた気分になれそうなイメージなどなど

あまり意識しなくても
なんとなくそんな色のイメージを受けているんです。


例えば。。。
朝、元気に学校や仕事に出かけられるように
朝食はオレンジ色のランチョンマットで。

オレンジ色は健康的で前向きなイメージ。
食事をしながら寝ぼけた頭をやる気モードに
切り替えてくれそうです。

夜は体にやさしい野菜中心の和食。
落ち着いたうぐいす色のランチョンマット。
癒しを含んだ和のイメージ。
体も心も安らぎを感じられるのでは。

テーブルは大きさや形の種類が様々なので、
テーブルクロスはぴったりのサイズを探すのが結構大変です。

それに比べるとランチョンマットは
色や素材重視で選べ、価格も手ごろなので
（写真の手前の6枚は100ショップのものです。）
料理や時間帯などに合わせて取り替えてみると
いつもの料理でも違う雰囲気になって新鮮ですよ。


布のマットだけでなく、和のお盆や
アジアンテイストの竹細工やアタ（シダ科の植物を編んだもの）、
時にはビニール製のカラフルなプリントがされているものも
試してみたいですね。

ちなみに、布のマットで濃い色のものは
洗濯すると色落ちするものが多いので要注意です
私はすぐに汚すので、洗濯回数が多く、
意図せずに違う色のマットに変身していきます

染料の黒

ごらんくださりありがとうございます

昨日のWBSのニュースでもやっていましたが、
『染料』が高騰しているそうです。

世界的な原油高で、あらゆるものが値上がりしている昨今
染料だって値上がりするのは自然のなりゆきなのですが、
それにも増して、原産国の中国が生産量を
制限しているため高騰に拍車をかけているとか。

工場廃水で『太湖』が汚染され、
アオコなるプランクトンが大増殖し、それらがなんと
有害な化学物質を作り出して大変な被害になっている！

政府が周辺の企業に工業排水の排出量を制限し、
環境対策に乗り出したので、
湖周辺に多い染料メーカーも生産量を減らしているとのこと。

染料というとカラーインクやマーカーなども染料を使っています。
でも、最も身近なのが衣類ですね。
しかも日本ではこれだけある色の染料中で、黒が半数近くだそうです。
そのため、一番必要とされている黒が一番値上がりということに。。。

今シーズンもそうですが、
黒い服は根強い人気ですし、黒い服を持っていない人は
いないのでは？と思ってしまうほど。。。

８月に銀座の交差点を行きかう人の服装ウォッチしたのですが、
30度近い気温の中でも黒、結構いましたね。

それだけ年中愛用されている黒なので、死活問題です。

ですが、環境問題も深刻化しているので
何とか日本古来の天然染料など駆使して
活路を開いていただけたらと心より思います。

ミスター・Ｐ

ごらんくださりありがとうございます

もう愛用してらっしゃる方もいるでしょうね。『ミスター・Ｐ』

　

タイのPROPAGANDIST社（プロパガンダ）のシリーズです。
愛嬌のある表情だったり、思わず噴出しちゃう顔だったり。。。

ついつい面白くなって２つ衝動買いしちゃいました。

イヤフォンのコードを巻く「ONE MAN WRAP」は
縛られて苦しそうな顔をしてます



ビビッドな黄緑の「BE HAPPY」はゴミ箱かな。
真っ白な歯を開けると心なしかニカっと笑っているよう。
まさにＢＥ　ＨＡＰＰＹ　という感じ

秋になり、寒くなってくると
紅葉を思わせる色の変化や、毛糸や、スエード生地のように
織り交ざった複雑な色合いに心を惹かれますが、
こういうソリッド系のライトな単色も
気持ちが明るくなってきて好きですね～。

皆さんはいかがでしょう？

キッチン用品から照明器具までアイテム数はかなりあるので、
お気に入りを探して見るのも楽しいですよ
http://www.PROPAGANDAONLINE.COM/

東京グランスタの三色

ごらんいただきありがとうございます

先月オープンした東京駅のエキナカ『東京グランスタ』。
そこからこんな配色をピックアップしてみました。

　　



どういう意味があるか、というと。。。左から


①　東京駅の中央通路の中ほどに地価のグランスタへ降りる
エスカレーターがありますが、
その周囲が　ちょっと落ち着いた赤

②エスカレーターを降りて直進すると、東京駅の待ち合わせ場所として
名高い『銀の鈴』。４代目に代替わりしてこちらは
芸大学長の宮田先生の作品だそうです。

帯の部分が　ほんのりグレイッシュなブルー

③そして銀の鈴をさらに直進すると、毎日行列をなしている
スイーツの『BUZZSEARCH（バズサーチ）』の　ブラウン
人気のロールケーキは定番のイチゴに加え、シーズンごとの限定ものがあるり
今回はチョコマロンをいただきました

　

生地がびっくりするほどふんわり軽くしっとり。
生クリームはここまで甘さを抑えたか！　というほど
上品に仕上げてあるので、マロンの甘さが引き立ち
おいしゅうございました

大宮や品川のエキナカにも出店されているそうですよ。

ところでバズサーチには行列がもう１本できており、
生ケーキの行列だったのですが、
その１カットが大きい

メガフードの波がスイーツにも！？と思っていたら、
近くには　ミニミニサイズのカップケーキ屋さんもあり。。。

う～ん、スイーツ好きの心は秋の空。

逆さ虹

ご覧くださりありがとうございます

昨日早朝、佐賀県武雄市で上空に幻の太陽が見える『幻日』と
『逆さ虹』が同時に見られるという珍しい気象現象をニュースで流れてました。

朝起きて、空を見上げたら太陽がいくつもあるなんて
それはたまげるでしょうね。（ちょっと古い言い方？）

私ならすごく不安になるかな。何かのお告げとか。。。

さらにその上に虹がひっくり返っているのですから、
もう信じられませんよ。自分の目を疑いますね。

でも、これらの現象はお告げではなく、秋から冬にかけ見られる気象現象。
乾燥して澄んだ気象条件の時に
雲の中の氷の粒に太陽の光が反射してできるそうです。

ちなみにふつ～の虹については以前アップしました
こちらをどうぞ。http://blog.goo.ne.jp/k_coloris/e/42cc1e4f32b1f272ae01360f62768644

『幻日』と『逆さ虹』が同時にくっきり見られるのは珍しいそうです。
が、そんな貴重な瞬間を逃さず目撃している方は
やっぱりいらっしゃるのですね～。スゴイ

私は一生のうちで見られるかな～？
『現実』的でないな～って。失礼しました

神秘的な逆さ虹はcyacya-takemaruさんの『素晴らしき自然』
http://sizensanka.exblog.jp/2542754/でどうぞ。

白い砂丘『レンソイス』

ごらん下さりありがとうございます

昨日放送されたNHKの『ダーウィンが来た』で白い砂丘に感激しました
本当に地球には摩訶不思議な場所がたくさんあるものですね。

ブラジルにある世界一白い砂丘『レンソイス』。
砂と思いきや、石英という石で一粒一粒が透き通ってます。



そのため光を反射し真っ白く輝く。

その白い砂丘に半年ごとに現れる池。
雨季になる砂丘に無数の池ができるのですが、
砂と池のコントラストが何とも不思議な世界を作っています。

池の中心はボトルグリーンの様に深い青緑。
そしてふちがエメラルドグリーンへとグラデーションに。

純白の中に神秘的で美しい紋様となってました。


湖なので、独立しているのですが、
なぜかそこに魚が泳いでいる！　どこから来たのか！！！

乾季の間、卵が地下にたまった水の層で育ち、
ちょうど、雨季になった頃に孵化して池の底から出てくるのでは？
と推測されていますが、まだまだなぞだらけだそうです。

レンソイスへ旅された『hirokun59さんの旅行ブログ』
http://4travel.jp/traveler/hirokun59/album/10143702/　が
美しい映像をアップされてましたので是非ご覧ください。

『ダーウィンが来た』の再放送は
【総総合】【地上デジタル】金曜日午前1:50～2:19（木曜日の深夜になります。）
　だそうです

紅葉

ご覧くださりありがとうございます


全国的に紅葉が遅くなっているようですが、
一足早く『花水木』がすっかり紅く色づいていました。

　　

昨日は『立冬』。暦は冬の訪れを告げているものの。。。

でも、やはり紅葉を見ると
なんとなく肌寒くなってくる気がします。

紅葉と書いて、「もみじ」と読むこともありますが、
「もみじ」の語源は「色を揉み出づる」にあるとする説があり、
植物の葉の色が変わることを一般に言うそうです。
つまり特定の植物の紅葉を指す言葉ではないのです。

しかしながら、木々の中で楓の紅葉が最も美しいことから、
後に楓が赤や黄色に変色したものを「もみじ」と呼ぶようになったのです。
（『平安の配彩美　かさねいろ』参照）


花水木、楓、いちょう・・・etc　
きっちり色づいて、しっかり季節の移り変わりが感じられますよう。

ウルトラマリンブルー

ごらんくださりありがとうございます


昨日エジプトのツタンカーメンのミイラが一般公開されました。
新聞などでそのお姿をごらんになった方もいらっしゃるのでは。

テレビのコメンテーターには「イケメンですね～」との感想もありましたが、？？？？

ツタンカーメンの『黄金のマスク』は有名で、wikipedia

まばゆいゴールドとブルーのしましま。
その青として使われたのが宝石のラピスラズリです。



中央アジアで採取される美しい石。

ラピスラズリを日本では瑠璃と呼ぶので、
瑠璃色ともいえるのですが、
ウルトラマリンブルーという色は瑠璃色というよりも群青色。

ちょっとややこしく、その辺は人によって曖昧だったりしますが、
群青色の方がほんの少し紫味がかって透明感があります。

ツタンカーメンも
そんな深い海を思わせる青の魅力に取りつかれたのでしょう。


ちょうど、国立新美術館で展示されている
オランダの画家『フェルメール』もそんな魅力に取りつかれた一人。

ツタンカーメンと時代は大きく異なりますが、17世紀のオランダでは
ラピスラズリは黄金と匹敵する程高価だったそうです。

そのラピスラズリを惜しみなく使ったフェルメール。
ウルトラマリンブルーは『フェルメールブルー』とも呼ばれ、
現代もなお美しい光を放っています。

芸術の秋にウルトラマリンブルーの歴史を楽しむのも
よいのでは。

私は美術展にはまだ行ってませんが、DVDで
『真珠の耳飾りの少女』を観ました。
少女が絵画さながらに美しく、作品としてもお薦めです