色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

街で見かけたステキな装い 6

2010-06-30 21:24:48 | その他
ご覧くださりありがとうございます


素敵な装いをしている人を見かけるのは
はやり電車の中が多いのですが、
あまりに素敵だとついつい何度も見てしまって、
なんだかやましいおっさんの様に
「いかん、いかん」と自分を戒めることも度々。。。

でも、さすがにモデルさんらしき人を見かけると
釘付けに。

私が乗った二駅ぐらい後から乗ってきた女性。
目の前の座席に座ったのですが、
その方がまるでモデルさんのように美人で八頭身

背が高いだけでも目立ちますが、
ボディーバランスがバービー人形の様。
顔は小さいし、足はぺったんこサンダル履いているにも関わらず長い

黒のマキシワンピが鎖骨の美しさを挽きたててました
  この女性の装いでとても素敵に感じたのは、
ゴールドのアクセサリー




大きな輪のピアス、クロスのネックレスにブレスレット。。。

どれも形はとてもシンプル
特徴的なのはいずれのアクセサリーも細い

ここ数年大ぶりのアクセサリーが人気で、
ごつごつしたものやロング丈のものが目立つ中、
あえて細身で繊細なアクセサリーをつけるとは

ゴールドというと主張しがちでゴージャス過ぎるきらいがありますが、
チェーンやクロス、リングが細いために控えめな印象に。
ゴールドの見方が変わりました


別な日にはOLさんらしき方が付けていた時計が目に。
やはりゴールドでベルトが細く、文字盤も小さく華奢な楕円。

もう一方の手首にはやはりゴールドの細いチェーンブレスレット。
小さな花のモチーフが付いた指輪もしてましたが、
そのリングもやはり細いゴールド

いやはや何ともフェミニンで素敵


しか~し、そんなアクセサリーを素敵に見せていたのは
何ともスレンダーな腕と指なのでしたぁ

そうです、前出の女性もスレンダーだからこそ、
細身のネックレスやブレスレットが似合ったのです。

バランスですね


そして私は今日も大ぶりアクセサリーを重ね付けするのでした

青で幸せになれた一日

2010-06-25 21:01:08 | その他
ご覧くださりありがとうございます

やりましたね。ワールドカップ決勝トーナメント進出


午前3時半からの試合であったにもかかわらず、
本当に多くの人が応援していた日本列島



あれほど前評判悪く、盛り上がりに欠けていた
今大会でしたが、選手の大活躍で
こんなにも盛り上がりました。

本当に素晴らしい



日本代表のユニフォームを着て応援していた人も
実に多かったですね。

サムライブルー

幸せをもたらした青、青、青


ジャパンブルーと言えば藍色 でしたが、 
  これからのニッポンの青と言えば、
このサムライブルー となるのかも知れませんね。



眠気も厳しかったですが、
多くの人が楽しく一日を過ごせた珍しい機会となりました

改めて、これだけ世界中を楽しませてくれる
サッカーというスポーツのすごさを感じます


観ている我々に喜びと感動を与えてくれた
選手・監督の皆さんに感謝です

魅惑のたまご色 現代版

2010-06-19 23:33:01 | Foods
ご覧くださりありがとうございます


ワールドカップオランダ戦
先ほどまでテレビ観戦してました

土曜日のゴールデンタイム、
視聴率上がったでしょう

結果は残念でしたが、次のデンマーク戦への期待が
高まりますね~ ガンバレ日本


さて、話はがらっとかわります。。。

セブンイレブンおにぎり
衝撃の新商品を発見




卵かけご飯』がおにぎりになったんですよ

ついにここまで来たか。。。
この発想、衝撃的です。すごすぎ

あまり美しい画像ではありませんが、
おにぎりの中心には確かに卵の黄身が・・・・




古くからあった色名、「たまご色」は
ゆで卵の黄身のようなやわらかい黄色。 


しかしながら、最近は濃い目の黄色が
よりおいしそうに感じる人が多くなっていることから、
鶏の餌にカロテノイド系の成分を多くして
卵の黄身が濃くなるように調整しているのだとか

ましてや卵かけご飯は
お醤油の色がプラスされて、
ちょっと濃い目の黄色に見えますし。。。

現代人が想像する「たまご色」はこんな感じでしょうか。



このおにぎり、ヒットの予感です

お醤油 むらさき

2010-06-14 23:25:43 | Foods
ご覧くださりありがとうございます


ある飲食店のおかみさん
そのご主人である先代の思い出話をしていたところ、
つけ醤油の話になりました。

穏やかで優しい先代でありましたが、
刺身などのつけ醤油を無駄に多く注ぐことを
厳しく注意したとのこと

飲食店の経営者ということで、
食べ物を粗末にすることを律したとも取れますが、
実はこれは誰にでも通じる、大人のたしなみではないでしょうか。


話を聞いて、私ははっとしました

自分が食べる分量に適量のお醤油を
器に注ぐって結構難しくありませんか

ついついどばどば注いで、結局残してしまう。。。

小さいですが、「エコ」の面からも大事なことだと思います。

器に注いだ醤油は使い切る
あ、「残ったら飲み干す。」ではなく、
「使いきれる分だけ注ぐ。」です。もちろん。。。


ところで、お醤油のことをむらさきって呼びますね。

これには諸説あって、「しょうゆ情報センター」によりますと、

①昔は赤褐色を紫と呼んでいたため。
②江戸時代に高価だった醤油と貴族の象徴とされていた紫をかけて。
③醤油の原料を丹波の黒豆を使用すると、醤油が紫色になったことから。
とあります。


私が思うに①が濃厚かと。

確かには高貴な色として江戸時代ももてはやされました
しかも江戸では貴重なをどうしても手にいれたいと、
今で言うなんちゃって紫、『にせ紫』を作り出した。

このにせ紫の色味も諸説あるのですが、
その中にこんな色を表しているものがあります。

 にせ紫  醤油っぽい





ぱっと見て、紫色にせ紫)に見えたから
むらさきと呼ぶようになったという
単純なものではなかろうかと思います。
本物の紫を見たことなかった。。。のかも

江戸(関東)は濃い醤油がお好き。

京では薄口を好んで、本物の紫を知っていたとすれば、
むらさきと言う名は使っていなかったのでは。。。


いずれにせよ、日本人には欠かせないむらさき
大人のたしなみ、残さないよう注ごうっと

色彩の革命的ショップ

2010-06-10 21:41:08 | お店
ご覧くださりありがとうござます


先日、仕事で偶然お会いした方と名刺交換をした際に、
彼女が私の名刺を見て
「あ、このブログ私見てますよ!」

何ということでしょう

ブログを始めて早3年。
コンテンツに悩まされながら、もはや精神修行のように
続けている中、こんな嬉しいことはありません

人気ブロガーのように何万アクセスもある方ならともかく
ほそぼそとやっている私のブログ。。。
ご覧いただいている方に偶然で出会うなんて
天文学的に低い確率

本当に感謝感謝です
また頑張っていく力が湧いてきました



さて、そんな興奮冷めやらぬ帰り道、
ラジオから面白いCMが流れていました


有名なインテリア雑貨のお店のCMで、
ナレーションはだいたいこんな感じです。

***************************************

「男は黒い物を集めた。
ひたすらひたすら黒い物を集めて、部屋中黒い物
溢れかえった。

しかし、男は満足しなかった。

そこで、今度は白い物を集めた。
来る日も来る日も白い物を集めて部屋を一杯にした。

しかし、男は満たされなかった。

そこへ、真っ赤なコートを着た女が現れた。
女は男へ真っ赤りんごを手渡した。

モノトーンの部屋に
真っ赤りんごが輝いて見えた。

真っ赤な色はモノトーンを引き立てて見せた。

男は初めて満たされた。。。」

***************************************


言い回しやたとえが間違っているかも知れませんが、
だいたいこんな内容です。


どこのお店のCMかと言うと
Franc Franc

サイケデリックカラーバリエーションを展開するショップ
ならではのCMだと感じ入りました。

私も大好きなショップです。


Franc Franc』の登場は本当に衝撃的でした。

今までに無い斬新なカラーの小物類
デザイン性に富んだアイテムは
ショップ内を歩いているだけでもわくわくしてきます


今ではごく普通に行われていることですが、
色で生活を楽しくする」という概念を作り出した
ショップでは無いかと思います。

ま、登場当時は「さすが、フランスのショップはポップでセンスがいい
と思い込んでましたけど。。。日本の会社ですね。


黒や白のモノトーンは『無彩色』。
色彩学では「色味の無い色」という概念で、
あるのは明るさ暗さだけ。。。

そこに「」という色味が加わることで、
お互いの良さが際立つ。

それぞれの色が活き活きとしてくるように思えてきます。

あなたは「」で楽しんでますか?


このCMは日曜 PM: 22:00~22:54
J-WAVE 「Francfranc SCENARIO F(シナリオ エフ)」 
http://www.j-wave.co.jp/original/scenariof/contents.html

で流れると思います。

映画『サウンド・オブ・カラー』

2010-06-04 22:53:10 | その他
ご覧くださりありがとうございます


先日テレビで放映されていた香港映画を観ました。
サウンド・オブ・カラー


いつものごとく、に関するタイトルの番組は
とりあえず録画しておくので、
何の予備知識も無いまま何の気無しに観たのですが、
色々なことを考えさせられ、
自分のお気に入りとなった映画でした。


盲目の女性と偶然出会った男性がある日
天使のいたずらで自分も失明してしまう。。。
というラブストーリー

登場人物の心情を明るく軽快に、
そして丁寧に描いている作品だと思います。


私は『』を軸に活動させていただいていますが、
小さい頃、「見えないこと、聞こえないこと、しゃべれないこと」
どれが一番辛いだろうか。と時折考えることがありました。

恐らく『ヘレンケラー』を読んでからのことだったと思います。


一番辛いのは「見えないこと」そういつも答えを出していました。
そして、見ることができて自分は幸せなんだと。。。

まだ子供でしたので、「聞こえない」ということが
どんなことかが今ひとつ想像つかなかったんですね。
それに対して「見えない」という状況は
目をつむれば何となくわかる。


確かに「見える」ということは幸せだと思います。
ですが、「見えない」ことが不幸だということには
ならないのではないか。

ピアニストの辻井伸行さんが以前インタビューで
僕は心で見ていますから」とおっしゃっていたことがとても印象的でした。


映画の中でも、見えないことによって
主人公の聴覚が研ぎ澄まされて、
様々な音が聞き取れるようになっていく。
気配までも感じられるようになっていく。。。
まるで情景を見ているかのように。

実力派俳優トニー・レオンの演技も魅力です

原作が台湾の人気絵本作家ジミーさんということもあり、
ところどころファンタジータッチ。

そして、美術が細かく、色使いも緻密。

是非一度ご覧になっていただきたい一本です。