色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

テーブルウェアフェスティバル2009

2009-01-30 23:04:53 | 
ご覧くださりありがとうございます


明日から東京ドームで開かれます
テーブルウェアフェスティバル』。



テーブルコーディネートのコンテスト作品などが
一堂に展示され、そのボリュームに悪漢の展示会です。

テーブルコーディネートというと
「実生活とかけ離れすぎている。」というイメージも強く
賛否両論ありますが、ひとつの芸術作品と見ると楽しいです



私はVMDビジュアルマーチャンダイジング)の
実施練習の場として出版社である様(ブースNo.33)の
ブースの商品陳列を担当させていただきました。

 


VMDとは顧客の購買意欲を喚起するために視覚で訴える売り場づくり、
商品構成づくりです。

ディスプレイとも言われますが、
それ以上にわかりやすさやイメージしやすさ、インパクトなどが要求されます。


 

出版社なので、書籍を売るのですが、今年はそのほかに
和の飾り物や漆器なども展示、販売するということで
狭い空間にどう調和させて陳列するかがポイントでした。

売る側としてはたくさんある商品をできるだけたくさん
並べて売りたいですからね


しかも食器や食、花などの専門書が多く
書籍の表紙は色とりどり

せっかくのキレイな色を少しでも多くの方に
見ていただけるよう並べています。



陳列するだけでなく、
商品を売っていくオペレーションにおいても
動きやすい場でなくてはならないので、
補充品の置き場なども考える必要があり、
本当にたくさんのことを経験、勉強させていただけました。



コンサルタントをさせていただいている飲食店様でも
全く同じように、売る側、お店のスタッフの方の
オペレーションも重要なファクターです。

働きやすい、効率的に動けるなどなど
共通する場面が多数あると感じます。


明日の初日は天気が悪そうですが、
8日(日)まで開催されていますので、
ご興味ある方は是非どうぞ



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アロマ&カラーセミナーのお知らせはこちらです
http://www.k-coloris.com/0207seminer.html



画材に助けられます

2009-01-27 22:27:44 | 
ご覧くださりありがとうございます


ディスプレイをする際、飾る素材を色々探します。

ディスプレイのテーマや陳列する商品により、
それらを引き立てたり
見る人がイメージを膨らましてもらえるように飾るのですが、
その素材、探すのに時間も手間もかかり、
私はかなり地道に探します


しかし、どうしてもイメージするものが
手に入らないことも多々あります。


私は色を中心にディスプレイも組み立てますので、
形は良くても、色が違っていたりする場合は
色を塗りなおしたりもします。

 


中でもポスターカラーやスプレー塗料は
色数も豊富ですし、
塗りやすくなっていたり、
においも抑えられていたり、
じみ~ではありますが、
着実に新化しているなぁと感じます


 


子供の頃は不器用な上に、
丁寧な作業をするのが大の苦手。

図工や工作などは大嫌いでした

ですから、できるだけ
絵を描く以外に絵の具やペンキなどは
近寄らないようにしていました。


ところが今では切ったり、貼ったり、塗ったり
まだDIYまでには達しておりませんが、
工作程度のことは何でもトライしてみます。


それも画材や道具が使いやすく
なっているおかげです。

しかも東急ハンズなどは店員さんがとても親切に
商品説明や使用方法などを教えてくれるので、
非常に助かります



道具といえば、このセットは
POPなど紙類の作業には無くてはならない道具です。

 

定規とカッターマットは100円ショップ。
使えます


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マスク

2009-01-23 23:14:46 | 
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インフルエンザや風邪が流行っておりますが、
体調くずしてはいませんか?




お蔭様で私は今のところ元気です。
インフルエンザの予防注射も受けていますし!

と言いたいところですが、
何やら予防接種が効かないという話も。。。。


で、予防のために
マスクをして外出しています。
電車や街を歩く人もマスク着用率上がってますね。





花粉対策で使用する人も多いので、
今では一年中活躍するマスク。


一時は表面に模様がついているものが
出回りましたが、
今はすっかりに戻りましたね。


5年くらい前に台湾に旅行したとき、
現地の人がハデな柄のマスクをしていたのに
目をうばわれました


風邪がはやっていたのか、
ストライプ、花柄、水玉。。。。

色々いましたね。


かなり強烈。


しかもあまり清潔感が感じられないんですよね。




見た目よりも今は機能重視。

付け心地もすばらしく良くなりました

息苦しいこともないし、
耳もいたくならないし、
口紅もつかないし。

ぱっと見は「ガッチャマン」みたいですけど。
え?怖い


花粉特需でメーカーの開発も
アクセル全開といったところでしょうか。
まだまだ進化することでしょう。


でも、色はやはり白でいいな私は。


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ファッションカラーのお手本『いつも二人で』

2009-01-20 22:12:10 | 
ご覧くださりありがとうございます


昨日NHKのBSで放送されていた
オードリー・ヘプバーンの『いつも二人で』の録画を
今日見ることができました。

今日20日はオードリーの命日なんですよね


ファッションのカリスマでもあるオードリーの
関連書籍は今なおたくさん出版されています

そんな中によく登場するのが、
この『いつも二人で』のオードーリーのファッションです


カジュアルな服が多いので、
まさに当時のリアルクローズ

驚きなのはこの映画が放映されたのは1967年
オードリー38歳。


今から42年も前の映画なのに、
ファッションは何とも新鮮で、
この春の参考にしたいものがたくさん


ブライトペールトーンの明るい色使い。


黄色、ピンク、オレンジ、ライムグリーンなどなど
キレイ色の洋服が出てくるわ出てくるわ。

オレンジ色のスプリングコートに
同じオレンジのフレームをしたサングラスが
めちゃめちゃキュート



ネービーのサマーウールにピュアホワイトのパンツ。
細めの紺のエナメルベルトは金のバックル。


スレンダーなオードリーだからこそという
スタイルも正直ありますが、
無地あり、花柄あり、ストライプあり、
ワンピースあり、パンツあり、コートあり、皮あり、エナメルあり。。。と
ファッション誌さながら盛りだくさんです


他のキャストの衣装は。。。というほど
オードリーの服は別格。


原由美子氏の『写真集 オードリー・ファッション物語』によると

この映画の服はオードリー自身がロンドンで
探し求めたものだという記録があるそう。

衣装の大半は当時人気だったマリー・クワント
中にはパコ・ラバンヌのワンピースもあるのだとか。


それにしても、その卓越したセンスは
すごいの一言です




映画の構成もちょっと複雑で注目を集めた作品ですが、
オードリーのファッションは
永遠に色あせない」と改めて痛感させられる1作です


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紫外線ってどんな色?

2009-01-18 12:58:27 | その他
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紫外線というと、昨今では浴びすぎは害を及ぼす
やっかいものという印象が強いですが、
それは紫外線が人間には見えないため
どのくらいの量の紫外線を浴びてしまっているのかわかりにくく、
余計不安になる。という悪循環をもたらしているのです



しかし生き物の中には紫外線が見えるものもいます。
蜂や蝶など昆虫はそのひとつです。


そのため、植物は花びらなどに
紫外線を吸収したり反射したりする部分があり、
それを蜂や蝶は識別しているのだそうです。


人間にはわからない紫外線の色。
この色を他の色に置き換えて表している
紫外線写真』というものがあります。


面白い画像が出ていますのでちょっとのぞいて下さい。
http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/uvir/hana_uv.html





花は受粉して子孫を残すために
様々な色や模様をもつことで、
一生懸命蝶や蜂の興味を引こうとしているのですね



昆虫には紫外線はどんな素敵な色に見えているのでしょう

丁寧な接客

2009-01-15 22:23:04 | その他
ご覧くださりありがとうございます


バーゲンセールも終盤の今日この頃。
大幅なディスカウントをしても売れ行きが今ひとつな
小売店が目立ちます


お店のスタッフもさぞかし
モチベーションが上がらないだろうなという
私の勝手な憶測に反して
丁寧な接客をする店員さんが多いことに感心します。



ちょこっとショップに足を踏み入れたくらいでも
出るときには、深々とお辞儀をして 
「ありがとうございました」とお客様に声をかける姿を
よく見かけます。


飲食店の和民でも、以前はそれほど丁寧な接客とは感じませんでしたが、
先日行ったときは、飲み物の追加を先手先手で
聞きに来てくれたり、
お絞りの交換や灰皿の交換もタイミングよく
行ってくれたり。。。
ちょっと感激でした


一方、景気に左右されず
11月には過去最高益をたたき出したユニクロ。


商品はプチプライスですが、
接客はとても丁寧です


レジの対応はもちろん、丈つめなどの説明も、
親切丁寧に行われていました。


ホスピタリティ』が唄われるようになって久しいですが、
実践できている販売のプロが
増えてきているように感じます。
立派ですね



丁寧な接客。
本来日本人の得意とするところかもしれませんが、
やはり日々実践するとなると誰でもできることではありません。


この時代に必要とされている丁寧な接客は
それ自体が、ビジュアル化された付加価値だと思います


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月の色

2009-01-12 11:53:07 | その他
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夕べは満月でした。


晴天に恵まれた東京の空がやけに明るいので
満月とは知らずについ見上げてしまいました。

 

この写真は10時半ごろ。

白く輝く月明かり。



私のコンパクトデジカメでは月のまわりは真っ暗ですが、
実際は紺色

雲もくっきり浮かび上がっておりました。


街頭やマンションの常夜灯などが
煌々としているので、
深夜でも街全体がぼんやりと明るい状態です。

しかしこの月の明るさは澄んだ明るさでした。




 


一方こちらは数年前の11月に撮った満月の写真。

まだ東の空から昇ってまもない頃の月です。


見えている月までの大気中の距離が長いため、
波長の長い光が多く目に映り、
白熱電球のようなオレンジっぽい黄色の光。


朝日と日中の太陽の見え方の違いと同じ原理です。



しかし、大昔の人にはこの色の変化
さぞ不思議だったことでしょう。
現代の私でもとても不思議です。


しかも満月の夜は引力による様々な言い伝えが
ありますしね。

出産が多くなるとか。。。。
狼に変身するとか



因果関係の正当性は定かではありませんが、
神秘的な夜ではあります。


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紫のお皿

2009-01-09 13:03:16 | 
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この冬、ファッションでは紫が大流行ですが、
今日は『紫色のお皿を取り上げてみました。

  ズッキーニ


日本の陶磁器や
絵付けの色にはとても少なかった紫。


以前は食材でも紫色をしたものは
なすやぶどうなどに限られていました。


そのため、紫色を見ても
あまりおいしい色として感じなかったようです



色彩学に携わる人の中でも
紫と黄緑の食器は食欲がわかないタブーな色。
と考える方も多くいます。


ですが、現在は紫の野菜もたくさん増え、
食自体がよりカラフルに、より付加価値を重視するものとなり、
ファッション化してきています


つまり、ファッションと同様
食も個性の時代、嗜好の時代になって、
タブーな色というものが無くなって来るのではないかと
私は思います。



そのためタブーと言われた紫と黄緑のお皿を
実際に自分の目で確かめて見たかったのです。


このお皿はフランスの『エミール・アンリ


日本には無い色使いも新鮮ですが、
えらく丈夫なところが気に入っています


もちろん、好みなので賛否あると思います。
私は結構この色を楽しんで使っています。

  ポテトとキューリ


紫の補色の黄色や黄緑、緑との相性が
特によいですね


黄緑のお皿は今だ見つかっておらず、
引き続き課題です。


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街で見かけたステキな装い4 

2009-01-06 20:15:23 | その他
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最近出会ったステキな装いを2点。



お正月ということもあり、
振袖をはじめ着物姿の方をよく見かけました

その中でステキだったのが、
皮の着物コート

 

黒い皮ですが、『チャコールグレー』のようで、マット感があり
何とも柔らかそう。

決して派手にならずしっとり、それでいてカッコイイ
上質な品であることが見て取れました


着物についてはからっきし無知な私なので、
皮の着物コートが珍しいのかそうでないのか
知りませんが、初めて見ましたねぇ


コートの端から見えている
青みがかった『薄紫色』の着物もまた上品。


渋めの色合いですが、お年は結構お若い様子。
絶妙に艶っぽい着こなしでした



そしてもうひとつはヘアバンド

 

オレンジ色』でタオル地のようなテキスタイルに
大きな大きなオレンジ色のお花がついています。
ダリアのように花びらが多く、顔の半分くらいの大きさ

これを2歳くらいのバニーに揺られた女の子がしていました。

もうキュートの一言で釘付けになってしまいました。
めちゃめちゃかわいい


鮮やかオレンジが彼女の特権のように見えた
ヘアバンドでした

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白く輝く富士山

2009-01-03 08:55:15 | その他
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新年穏やかにお過ごしでしょうか?

大雪に見舞われているところもあるようですが、
関東地方は今日も晴天に恵まれました。




川原から見える富士山も
お正月はよりありがたく感じます


ご来光を富士山で拝んだ方も大勢いたようですね。
最近は海外からも富士山での初日の出を
見に来るツアーが人気だとか


そんな富士山も
冬の真っ白い姿はより美しく、朝日に照らされて
白さがより際立って見えます。


この『』という漢字。
太陽のの光が上に向かって輝いている様を
表しているそうです。

よく太陽のイラストを描くとき、周囲に短い線を描きますよね。
あれだったんですね~


そもそも太陽の光とは
電磁波の一種で、様々な長さの波長が含まれています。
そしてそれらの波長が全て混ざると『』く見えるのです。

このことは17世紀にニュートンが発見しますが、
そんな理屈はさておき、
体感として日の光を白く捉えた先人の感性は
本当に素晴らしい


雪に見舞われている地域でも早く
今年最初の日の光を拝めるとよいですね