色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

新米の季節になりました

2008-09-29 21:37:15 | その他
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飲食店様用の新米をアピールするための飾りに
使おうと思ったのですが、
都会で稲をゲットするのがこんなに大変だとは思いませんでした


はフェイク、造花などいろいろな種類が出回っているのですが、
稲穂が見当たりません。

確かに麦は形もかわいいので
デコレーションに使っても様になります。


でも、稲穂だっておつなんですけどね。


めぼしいお店をさんざん探しまわった挙句、
たまたま買い物に寄ったスーパーの米売り場で発見
束で棚に飾られていたものをちょっと譲っていただきました。

いや~嬉しかった


ところで、この稲穂
近くで見ると、「枯れ草色」  ですが、

畑一面に頭を垂れている様は
黄金色」 に輝くのですから自然の力はすごいです。


ちなみに『黄金色』  は赤みの強い黄色です。
小判の輝きといった感じ



一面の黄金色絨毯はなかなか見に行かれないので、
その代わりといっては何ですが、
今年も新米をおいしくいただくことにしましょう。

この前、友人に「一生の最後に食べたいものは?」と聞かれて、
とっさに銀シャリって答えてしまいました。

そうそう、最近はを土鍋で炊くご飯にはまっております。
おいしいですよ

お弁当箱も色々

2008-09-26 20:26:56 | 
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「物価高騰で、最近お弁当を持参する人が増えていて
お弁当箱もよく売れている。」

と、ニュースでは聞いていたのですが、これほどまでとは


春の新入学シーズン以上の盛り上がりです。


ちょうど、この日も
どうやらご主人のお弁当箱を探しているらしいご夫婦が
いらっしゃいました。


それにしても5色とはカラーバリエーションすごいです


色違いで準備する人もいそうですね。
あ、月曜から金曜まで全色
そういうこと



昔はちょっと敷居の高かった
職人さん御用達の保温性のお弁当箱も人気とか。

こちらもかわいい色が出ているようです。
以前は「」だけだったけど。。。


中でも象印『お・べ・ん・と』すごすぎ




お弁当箱の域を超えてます



まだまだお弁当箱の種類も色も増えそうですね

朱・紅・茜 のジャンパースカート

2008-09-24 20:57:51 | 
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昨日、無事セミナーを終了しました。
足をお運びくださった方々本当にありがとうございました


今回は、カメラを持ってきていたにもかかわらず、
すっかり出し忘れて、
本番の写真を撮り損ねてしまいました。。。やれやれ


で、セミナーの様子はお伝えできませんが、
着ていた服をご紹介します。




昨日はミニセミナーだったので、
私のパート、『おいしいを色から』では特に「」にスポットを当てました。


偶然にもこんなジャンパースカートをゲットできたので、
三種類の赤についてお話したことをこのブログでも
ちょこっとお伝えします。


一番上の赤は『
この朱色は前回のブログでご紹介しました。過去ログをご覧ください
http://blog.goo.ne.jp/k_coloris/e/cc95439ac435a2f0ec1889e4ddb29714



ひとつ飛ばしまして一番下の赤
』です。


この色に染める染料、日本あかねという植物の根が赤かったので「あかね」

」と藍染めの「」は世界最古の染料で、
両方とも日本に自生していて、
卑弥呼の時代には茜と藍で染めた織物があったというから
長い歴史です。


もしかすると、当時の衣服が
貫頭衣だったとすれば、ちょっとこのスカートに似ていたかも!?


真ん中の赤は『


くれない」は7世紀頃に呉から来た藍。呉は当時の中国。

この頃既に日本では藍染めの藍は染料の代名詞になっていたので、
「呉から来た藍」ということで「くれない」と名が付いたそうです。
紅花で染めます。


濃く抽出すると、鮮やかな赤になり、唇に塗って「べに」色と名がつきました。

薄く染めると、綺麗な「桜色」に染まったので、
平安時代には大ブームとなったそうです。


ピンクの魅力は昔も今も女性の心をくぎづけにするのでした。


ちなみにこのジャンパースカートはINDVI のです。


私が試着していたら、向かいの試着室でも
同じものを試している人がいてびっくり


二人ともお買上したのでした~

蒔絵のトロフィー

2008-09-22 16:58:24 | 
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昨日、テニスの東レPPパシフィックテニスの決勝が行われ、
ロシアのディナラ・サフィナ選手が優勝しました


 Yahoo! スポーツ


日本の大会ということで、トロフィーは美しい朱色蒔絵

蒔絵とは漆器の装飾を代表する技法で
上塗りした表面に漆をつけた筆で文様を描いて、
金や銀の細かい粉を蒔き付けるから蒔絵。

漆の付いた部分だけに粉がついて文様になります。


2003年の第20回大会からこのようなトロフィーにしたそうです。

大きくて、あでやか


漆器を海外では『ジャパン』と呼びますが、
その朱色は『ジャパニーズレッド』。 日本を代表する赤。


なんと、青森県の亀ヶ岡遺跡や福井県の鳥浜貝塚からは
この朱色の漆が塗られた
縄文土器や、お椀、櫛が発掘されているそうです。

発掘された時でも、光沢があったというからすごい。

先人の知恵、恐るべしです。。。。


古くは沖縄から北海道の南部まで漆が生息していたため、
琉球漆器から津軽塗りまで
日本各地で漆が使われてきましたが、
今は90%以上が中国からの輸入。

滑らかな光沢を帯びた美しいジャパニーズレッドを
守っていくのも中国なくしては難しいようです。


歯医者さんもカラーコーディネート

2008-09-19 11:42:40 | その他
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歯医者さんに歯のクリーニングをしていただこうと
久しぶりに行ってみました。


と、軽い気持ちだったのですが、
詰めてある金属がはずれるわ、虫歯が見つかるわで




しかもここ半年くらい、お菓を食べる日が多くなっており
特にチョコをぱくぱくぱくぱく・・・・

これもしっかり先生にはばれていました

「にしたにさん。最近食生活変わりました~? 甘いものよく食べますぅ?」

さ、さすがプロ。まるっとお見通し。。。。


そういう己のゆるさを見透かされてしまうことも
歯医者さんでへこむ理由の一つなのでした。。。。



そんな久しぶりの歯医者さんですが、
落ち着いてあたりを見回すと、どうやらカラーコーディネート
している様子。

4つある診察台の椅子は黄色いものといものが交互に。
もちろん間はパーテーションで隣が見えないようになっています。


椅子の色に合わせて、青い部屋は
ひざ掛けも青、胸にかけるペーパーナプキンも青、手鏡も青。
そしてうがいをする紙コップも青というか水色。

これらが、黄色い部屋は全部黄色にしてありました。

ただ、どうしても器具や装置があったりして統一しきれない
部分もあったのですが、努力はよくわかります。


大人だと色々なことに気が散るので、
なかなか気付かないかも知れませんが、
お子さんは意外と気付くのでは。と思いました。



お子さんの治療は本当に大変でしょう。

色そのものや、色が統一されていることに興味を示したり、
そこから会話ができて、リラックスしてくれれば
治療に入りやすくなるかも知れませんね。

特に歯医者さん診療スペースは狭いので
カラーコーディネートにも気付きやすいですし。



そして、お子さん対策で効を奏しているのは何といっても
このリラックマの紙コップでしょう



歯医者さん専用の非売品だそうです。

でも注文時に色は指定できず、たまたま黄色と青だったとか。


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 セミナーのご案内 9月23日(火)祝日
 詳しくはこちらをご覧下さい
 http://www.shienjuku.com/event/archives/2008/09/15.html

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ガオカはゴミ袋もおしゃれ!?

2008-09-16 11:45:09 | 
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夜の自由が丘を歩いていてふと
ゴミ袋に目をうばわれました。




綺麗なピンクや、ミントグリーンのゴミ袋
しかも横文字使いときてます


これは、店舗さんが出したゴミなので
商業用のゴミ袋かもしれませんが、
街の景観をゴミ袋から考えるこの美意識がステキではありませんか



最近は透明か半透明のゴミ袋を使う自治体が多いようですが、
以前の「何でもあり」の時代には私は
よく黒いビニール袋を使いました。


黒は中が見えない利点はありますが、
あれが山積みにされているさまは
グロイというか、ヘビーでしたね

我が家の片隅には使い切れずに残った
黒いゴミ袋が未だにあります



どこだったか忘れましたが、
蛍光増白剤を使っていない、
茶色い紙のゴミ袋を作っていた自治体もありました。
ダイオキシン対策ということもあったと覚えています。

結構厚手で、内側が防水加工されていて。
見るからにコストかかってそうな。。。

でも、ナチュラルな風合いに
こういうゴミ袋もいいなぁと思った記憶があります。

今はビニールに変わっているかもしれませんが。。。。


まだまだ美観を考えたゴミ袋があるのかも知れませんね。



あ、これはおまけ。
駅前の「自由が丘デパート」の五十嵐金物店さんです。
「おしゃれ」ならぬ「おちゃめ」



服がかぶる・・・

2008-09-14 11:52:15 | 
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今朝もウォーキングをしてきました。
時々さぼるものの、1年以上続いております

川沿いのコースを歩くのですが、
今日初めて、同じシャツを着ている人と出くわしました。

シャツといっても、数年前に買った
ユニクロのストレッチポロシャツですが・・・・





私が歩くあたりは、ありがたいことに
みなさんあまり服装は気張らず、
ときには「パ・パジャマ」と思ってしまうような方まで


だからというわけではありませんが、
私もポロシャツにスウェット という簡単な服装で
しかもほとんど同じ格好。

これがもうちょっと川の上流へ行くと、
セレブでおしゃれなスポーツウェアーを着ている方が多いとか・・・


ユニクロの服とになると、大量生産されているので、
人とかぶるのはわかりきったことではあるのですが、
それでも目の前にするとちょっと気恥ずかしいものですね。。。


鮮やかな色なだけに、すぐにわかりました



そういえば以前、『ユニばれ』(ユニクロの服と、すぐにばれる)なる言葉も
できましたね。


確かに、かぶって恥ずかしかったのですが、
このシャツ、もちが良いのです。色あせしないし、型崩れしないし。。。
安いのに立派です


ところで、昨日銀座に『H&M』が日本上陸しました。
単独ブランドとしては世界1の売上を誇るとあって、
各メディアの採り上げ方も力が入っています


次はH&Mで服がかぶる現象が起きるかも知れませんね。。。

『人間失格』も色々

2008-09-11 12:26:32 | 
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先週の土曜日、TBS系列の『王様のブランチ』でもとりあげられていましたが、
この夏の各出版社が行った「文庫フェア」で
根強い人気だったのが、太宰治の『人間失格』だそうです。
番組をご覧になった方も多かったでしょう。



私も学生時代、夏休みは長いので普段読めない、読まない
文豪の作品にチャレンジしたくなりましたね~。
『蟹工船』には手が伸びなかったけど・・・


今年、太宰治の没後60年、来年は生誕100年という節目で
注目されている。ということもありますが、
何と言ってもこのタイトルのインパクトはいつの時代にも
人を惹きつけることでしょう。

なんだか自分のことを言われている気がしてきちゃうんですよね。。。

そんな『人間失格
各出版社が工夫を凝らした装丁を作っているのが面白いので、
番組でも並べて写されていました。



集英社が人気漫画家の小畑 健氏を起用し、書店に並んだときに既に
大きな話題になりましたが、画期的でしたね。
イメージが一変します。






そして、角川文庫は人気俳優の松山ケンイチ氏。
これもすごいですね~。俳優さんが全面に出るなんて。。。
松山さん本人が一番嬉しいのでは?





新潮社もショッキングピンクで目立ってます。




新潮社はパンダの表紙の『yom yom』がビビッドな色をよく使っているので、
色に対するチャレンジ精神が旺盛になっているのかも知れませんね。






書店のヴィレッジバンガードさんではよくこれを高く平積みしてあるのですが、
目立つんですよね~



漫画か、写真か、色か。。。。あなたの『人間失格』はどのイメージ?

芸術の秋・芸術なウシ

2008-09-09 10:27:26 | その他
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先日、移動中に突如こんなサイケなウシに出会いました

9月5日から東京 丸の内で開催されているカウパレード2008 

鮮やかに彩られたウシのオブジェがあちこちに展示され、
その数なんと73


私はまだ5頭しか発見できていませんが、
この子のインパクトはすごかった!
そこのけそこのけおウシが通る。。。






ようやく秋晴れの穏やかな天気となりました
お気に入りのウシを見つけにお散歩してみては

ちなみにこの子は、芸術性の高い場所にいましたよ

そういえば、来年はウシ年ですね。。。はや(汗)。。

10月19日(日)までの開催です。

野菜の蒸料理

2008-09-06 13:08:40 | Foods
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昨日は友人達と『蒸料理』で楽しみました

最近の健康ブームもあって、蒸料理が人気です。

丸ビルにあるmusmusさんも 蒸料理専門店。



自宅ではなかなか蒸料理はやらないのですが、
バーニャカウダ風サラダの流行で、
野菜を蒸すことはよくやるようになりました。

我流でやっても、何となく
野菜の旨みが濃くいただけるような感じがしています


こちらのmusmusさんでは百度以上の熱で蒸すそうで、
素材の旨みを一番上手に封じ込める調理法なのだとか。


しかし、野菜類は特に、蒸しあげる時間によっては
色味が落ちてしまうこともしばしば。
これはゆでる場合でも同じですね。


今回の「旬野菜のセイロ蒸し」は緑と黄色の野菜が中心でした。



よく言えば、ナチュラルな色合いですが、
ちょっと色が落ちてしまってました。。。


店舗の雰囲気が気軽な大衆食堂風で、
照明も暖かみのある色合い。
そして、店員さんのユニフォームも「セイロ」のような明るい茶色。

そんなお店の雰囲気にはマッチしているかな



色落ちするくらいがおいしいのか、
はたまたおいしさ、食感最高でかつ、色鮮やかに蒸しあげることも可能なのか。

しばらく『蒸料理』が気になりそうです。


ちなみに、こちらが我流の蒸野菜です。
温度も時間も適当です。。。



これで二人前なのでした。。。ふぉふぉふぉふぉ



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 セミナーのご案内 9月23日(火)祝日
 詳しくはこちらをご覧下さい!
 http://www.shienjuku.com/event/archives/2008/09/15.html