色どりLife

日々の生活のちょっとした色にスポットをあてるブログです

ハローウィンのオレンジ、月曜日の黄色

2011-10-31 21:31:51 | その他
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今日はハローウィンだそうですね。

テレビニュースなどでは「ハローウィンも定着していきましたね
なんて言っていましたが、私には全く定着しておりません。。。

でも、街はオレンジの飾りがあちこちに見られます。
仮装パーティーで盛り上がった!なんて人もいることでしょう。

でも、定着して来ているなら
もう少し街中でちびっ子の仮装姿が見られると楽しいだけどなぁ。。。


何年か前にちびっ子に牛や犬なんかの着ぐるみみたいな服を
着せるのが流行っていたけれど、
やっぱりあれってカワイイ

まさにぬいぐるみがちょこちょこ歩いているみたいで。



ちびっ子と言えば、
今日、世界の人口70億人に達したんだとか。

てっきり世界人口は60億かと思っていたら、
いつの間に10億も増えた


国連では今日生まれたちびっ子は全員
栄えある70億人目にカウントするんだそうです
誕生オメデトウ


人が生まれると言えば、
タイでは生まれた曜日ごとにラッキーカラーがあるのは有名な話。


70億人目のちびっ子たちは
月曜日なので、黄色
ハローウィンですけどオレンジではなく黄色

黄色生まれは、礼儀正しく、勤勉だそうです。

70億人目のちびっ子たちは将来
世界を緒って立つ偉人になってくれそう


ちなみに私は日曜生まれらしく、ラッキーカラーは
好奇心旺盛で合理主義、努力家で、情熱的な世話焼き、そしてせっかちな性格。って
まぁどれかは当てはまるでしょう(笑)



タイの曜日別ラッキーカラーはこちらのサイトを参考にさせていただきました
http://www.kanom.co.jp/day.html


色は10万年前から作られた。。。ブロンボス洞窟

2011-10-19 21:54:34 | その他
ご覧くださりありがとうございます


10万年前に使用されていた「色の工房」が発見されたと、
アメリカの『Sience』誌、今月の14日号に記されているそうです。


その工房とは、アフリカにある「ブロンボス洞窟


いきなり10万年前と言われても私は全くピンと来ません。。。


まあ、誰も見たわけじゃないので、
諸説が分かれるのは仕方ないにせよ、
ホモサピエンスが誕生したのは15万年くらい前とされている説も。

さらに、どうやらこのブロンボス洞窟は
14万年前には住居として使われていたらしい。
人類が誕生して1万年後には集団生活が成り立ち、言葉もあみ出され、
その約4万年後には工房も作られていた。。。


確かに歴史を1万年単位で語ると、
それくらい進歩するかなぁ?とも思いますが、
ブロンボス洞窟の時代から10万年経た現代までの進歩速度は
同じペースで来ているのでしょうか?

10万年ですよ。10万。。。

やっぱりピンとこない。。。


しかし、アフリカでは人間の歴史のすんごく早い段階で、
色をつくり出していたということはよくわかります。



日本でも、縄文時代から水銀から朱色をつくり、
土器などに色づけするために使っていたようです。
それでも、3000年くらい前のこと。
10万年前と比べれば、最近の話


洞窟と言えば、人類最古の洞窟壁画と言われる、
フランスショーベ洞窟がありますが、
それでも約32000年前。まだ若い


それがアフリカじゃ10万年前からって。。。


アフリカでつくられていた顔料は主に、
鉄分を多く含んだ赤い土(オーカー)で、
顔や体に塗ったり、儀式につかわれたのではとされています。


褐色魔力とを結びつけてとらえるのは、
日本も含めて世界各国で見受けられますし、
世界の原住民にも顔や体にペインティングしている人々がいるので、
なんとなく想像できますね。


しかも、調合なんかもして色味を工夫していたらしいし、
効率的に生産できるように材料を保管していたりと
まさに工房というか、顔料工場
恐るべし人類


つくった顔料はに入れて保存したそうです。
貝の入れ物なんて、シャレオツ

なんだか高級化粧品のよう


太古の人類の様子というと、
どうしても、「はじめ人間ギャートルズ」のキャラクターを
あたはめてしまうのですが、あながち嘘ではないかも

ギャートルズでは動物の毛皮を着ていますが、
ブロンボス洞窟には、顔料を作るだけでなく、
皮製品を加工していたとの見方もあるらしい
やっぱりヒョウの毛皮を着ていたんでしょうかね


さらに、ギャートルズの母ちゃんは、
頭に骨のかんざしをしていますが、
この洞窟では、から作ったビーズも見つかったそうです。
骨のかんざしには、ビーズで飾りがされていたのかも

なんだか、昨今のヒョウ柄ブームやビーズのデコブームと同じみたいですね

仕上げはオーカー赤いチークでお化粧

太古の先人にロマンを感じます

つかの間の緑

2011-10-07 17:28:25 | お店
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爽やかな秋晴れが続いて、
なんだかとても幸せを感じます

こんな日はできるだけ外が見える場所にいたいので、
地下鉄ではなくバスに乗ったり
外光が入るお店で食事ができると嬉しいものです。


私のお気に入りのお店のひとつが、
有楽町にあるPapas Cafe

高い天井まで続く窓ガラスからは、
通りのイチョウがよく見えて心も目も癒されます。




お店が通りよりちょっと高くなっているので、
気ぜわしく車が往来するのが見えないのもGood


やさしく風にゆらめくイチョウの葉を
ぼんやり見ているだけでも心地良いひとときです


少しずつイチョウの葉が黄緑色に変わって、
秋から冬への準備をしているのがわかります。

多くの植物の色の変化は
黄緑黄緑黄色

葉に含まれる、黄色い色素キサントフィル』と
緑の色素クロロフィル』の分量の違いで黄緑に変化して見えます。


成長過程の黄緑
クロロフィルがガンガン増えていく、息吹ともいうべき色の変化なので、
葉もみずみずしく鮮やかな色に見えますが、

黄緑黄緑
クロロフィルが死んでいくために起こる色の変化。
葉自体も水分が減って、まるで乾燥したお肌

イチョウの黄緑がわが身のように感じるのでした。。。。。


いやいや、冬を目前にしたつかの間の貴重な
しっかりと癒されておきましょ



ランチにいただいたホットサンド
パンがとてもおいしゅうございます
周りがカリッと焼かれて中のチーズはとろ~り。。



ほっとできる憩いの場です