ご覧下さりありがとうございます
日付が変わってしまいましたが、
今日は大阪に行ってきました。
御堂筋の銀杏並木もすっかり黄葉してました
以前、本町、淀屋橋周辺で働いていた事があり、
思い出深い銀杏並木です。
植物の葉の多くは緑色をしていますが、
この緑の正体は『クロロフィル』。
クロロフィルは植物が光合成を行って
成長していくために必要な色素です。
しかし、植物は複雑で
葉の中にクロロフィルだけではなく
他の色素も含んでいます。
その中のひとつが
『キサントフィル』という黄色い色素。
春に新緑が芽生え、夏にかけてぐんぐん成長する時期は
クロロフィルが大活躍するので、
葉全体が緑色に見えます
やがて秋になり、寒い冬を最小限のエネルギーで
乗り切るため、木は葉を落とし、
幹に栄養をためてじ~っと春を待つのです
葉に行き渡らせていた栄養を
葉を落としながら
枝から幹に戻していくと言われています。
木の葉が落ちる少し前に、
既に葉の成長は止まっているので、
クロロフィルはその役目を終え、
どんどん分解していきます。
ところが、もう一つのキサントフィルは
葉を過度な紫外線から守る役目もある頑丈な色素。
そのため、最後の最後まで黄色い色は残るのです。
これが銀杏などの黄葉のしくみです。
しかし、最近は温暖化で紅葉、黄葉が遅くなっていますよね。
今日も大阪は暖かかったです。
いつしか、クリスマスのイルミネーションの方が
紅葉、黄葉より先に色づくようになってしまいました
木も冬支度のタイミングを計りにくくなっている
ということでしょうか
日付が変わってしまいましたが、
今日は大阪に行ってきました。
御堂筋の銀杏並木もすっかり黄葉してました
以前、本町、淀屋橋周辺で働いていた事があり、
思い出深い銀杏並木です。
植物の葉の多くは緑色をしていますが、
この緑の正体は『クロロフィル』。
クロロフィルは植物が光合成を行って
成長していくために必要な色素です。
しかし、植物は複雑で
葉の中にクロロフィルだけではなく
他の色素も含んでいます。
その中のひとつが
『キサントフィル』という黄色い色素。
春に新緑が芽生え、夏にかけてぐんぐん成長する時期は
クロロフィルが大活躍するので、
葉全体が緑色に見えます
やがて秋になり、寒い冬を最小限のエネルギーで
乗り切るため、木は葉を落とし、
幹に栄養をためてじ~っと春を待つのです
葉に行き渡らせていた栄養を
葉を落としながら
枝から幹に戻していくと言われています。
木の葉が落ちる少し前に、
既に葉の成長は止まっているので、
クロロフィルはその役目を終え、
どんどん分解していきます。
ところが、もう一つのキサントフィルは
葉を過度な紫外線から守る役目もある頑丈な色素。
そのため、最後の最後まで黄色い色は残るのです。
これが銀杏などの黄葉のしくみです。
しかし、最近は温暖化で紅葉、黄葉が遅くなっていますよね。
今日も大阪は暖かかったです。
いつしか、クリスマスのイルミネーションの方が
紅葉、黄葉より先に色づくようになってしまいました
木も冬支度のタイミングを計りにくくなっている
ということでしょうか
>紅葉、黄葉より先に色づくようになってしまいました
確かに11月に入るとどこもクリスマスのイルミネーションを始めますよね。
このままエスカレートすると10月頭ぐらいから
クリスマスのイルミネーションが始まるかも?ですね。
ちなみに最近気になる葉は泰葉です。
はまってしまいました~(笑)