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夏場の節電対策として注目を浴びているグリーンカーテン。
推進しようと種を配っている役所もあるそうです。
グリーンカーテンの中でも人気なのがゴーヤ。
結構育て易いうえにおいしく実がなるんですから
育ててみようという方も多いでしょう。
植物を育てるのがちょ~苦手な私は、
いくら育て易いといってもゴーヤに挑戦するのは無謀だと思い、
ならば、我が家のグリーンカーテンは
「朝顔市で、できあがったものを調達しよう」と主人に軽い気持ちで
話してみたところ、速攻で返ってきた言葉は
「すだれでいいんじゃない?」。。。。
確かにその方が確実。。。。
それほどまでに下手な私でも、
やはり緑で心を癒したい気持ちはあるんです。
そこで、今挑戦しているのはこれ。
実もならないし、カーテンにもならないけれど、
癒してくれます
(実はこれは2代目なんですが。。。)
育てるのが下手な第一の要因は水やりがうまくいかないこと。
カラカラにしてしまったり、やりすぎてしまったり。。。。
しかしこの盆栽くんの水やりはカンタン。
たっぷりの水にドボン。
するとプクプク気泡が出てくるんです。
生きているって感じ
泡が止まったら、水浴び終了。
土台の苔が生き返ります
この土台になっているのは素焼きの陶器です。
年が経つと、こんな風に、陶器の小さな穴にも
苔がついていくんだそうです。
季節は若葉が眩しい時期ですが、
苔の緑も色濃くなっていきます。
『苔色』 という名前は
平安時代から使われており、わびさびに象徴される
日本人独特の美意識を表す色のひとつでしょう。
植物というと、花に注目がいく欧米に比べ、
和の植物の色の名には、松、竹、柳、とくさ、など
葉の緑に注目した色名が多く、
葉自体も、草色、苗色、草緑色、裏葉色、常磐色などと
様々に変化する細かい色の違いを表現しています。
地味だけれど、よく見ると個性的で
ひたむきな生命力を宿すそれぞれの緑色。
あなたの身の回りにも緑がありますか?
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