全敗が消えた星 その235

　昭和三十七年九州場所、初日から
七日目までの星取表を真っ黒に塗り
潰したのは、元小結豊國と中堅の
芳野嶺であった。
　両力士とも翌八日目に初白星で連
敗脱出━幕内全敗が消えている。

　豊國は、出身地大分県…となって
いるが、「出生地」は現北朝鮮…じゃぁ
なかったか。
　芳野嶺は、幕内・十両のエレベーター
力士。清ノ森→清勢川もそうだったな。

　「北朝鮮」の話題。未だ金日成時代、
アメリカの新聞〔紙名は失念。〕が与太
記事を掲載した。
　「第２次朝鮮戦争」が起れば、北朝鮮の
勝利する可能性大…なんて報じた。
　尤も、北・南の“一騎討ち”の場合に
限った話だろう…。
　池上氏が第１次…のとき北はアメリカに
攻撃されたトラウマ云々の趣旨。鳥渡ちがう
と思う。
　韓國に“南侵”したから米民主党政権は
“介入”したのであって、38度線に止って
たら米はちょっかいを出してないはずだ。

荒馬10場所不成績で陥落

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文政十二(1829)年春
　東小結　７日間を全休
同　十二年　冬
　東小結　３勝４敗…
同　十三年　春
　東小結　３勝４敗
同　十三年　冬
　東小結　２勝３敗…
天保二(1831)年春
　東小結　３勝４敗…
同　二年冬＆三年春
　東小結　２勝４敗…
同　三年冬　
　東小結　２勝３敗…
同　四年春
　東小結　１勝３敗…
同　四年冬
　東小結　８日間を全休
同　五年春
　東小結　零勝５敗

　以上、荒馬⇒宮城野は小結で10
場所つづけて休場or負越して、遂に
天保五年冬場所は平幕へ陥落して
しまったのである。