普通は走らない距離を走ると人は一段と強くなる!!
1km走れなかった人が100km走ったりさ
病弱だった人が風邪ひとつひかなくなったりさ
走るということは人を変える
いや、実は本質的なことは何にも変わらないかもしれないけど
感覚というのは変わる
フルマラソンが途方もなく長い距離だと感じているころが懐かしくなる
バイクで100km?そんなのとんでもないと思ってたころもある
トレイルで累積標高差1000mがとんでもない高さに感じころ
今となっては懐かしい
でも、一歩一歩の、一つ一つのことが積み重なり大きな数字になるのです
諦める人は些細なことで諦めるし
諦めない人はとんでもないアクシデントも越えていく
その諦めなかった人は
きっと実感するだろう
恐らくそれを経験した次のレースでわかるはずだ
一つの壁を越えた感覚が
自分でも信じられないほどの力として自分を前に進めてくれる
折れない心って本当にすばらしいと思います
トップアスリートだろうと
平凡なアマチュアだろうと
年老いた老人でも
みんな同じだ
途中でリタイアした人には慰めの言葉しか掛けることは出来ない
ご存じだろうか?
アイアンマン・コナでラストランナーに(制限時間最後の)送られる拍手と声援のすごさを!
人は最後まで諦めず最後まで頑張った人に
例えそれが最後の選手だろうと
感動せざるを得ない
いや、正しくは諦めなかったアスリートの勇気に会場が支配されているのだ!
私は思う
諦める勇気は勇気とは言わない単なる決断である、時には必要な時ももちろんあるでしょう
でも
諦めない勇気は本当の勇気だ
我々はその感覚がどんどん遠くにいく感覚に違和感を覚えつつも欲している
いくらでも走れる日が来れば・・・・と
今日もそう
明日もそう
そう想い走り続けるだろう
それが異常だというなら認めましょう
でもそれで良いんです
そんな世界なんですよ
エンデュランス競技ってね