今日の名言:@meigenbot
惜しんでわずかに種を蒔く者はわずかに刈り取ることしかできない。惜しまず豊かに種を蒔く者は豊かに刈り取ることができる。(聖書)
<一言>出典は「聖書」と書いてあるが、聖書のどの個所なんだろう。心当たりがない。もっとも、それらしい言葉は、「涙と共に種を蒔く人は喜びの歌と共に刈り入れる」(詩 126:5)かな。あるいはガラテヤ書6:7「人は、自分の蒔いたものを、また刈り取ることになるのです」かな。こちらの方はかなり厳しい。聖書と書いてあってもそうじゃない場合が結構あるから要注意。 . . . 本文を読む
主はあなたの先祖たちの繁栄を喜びとされたように、再びあなたの繁栄を喜びとされる。(申命記30:9)
テモテへのパウロの手紙:あなたが抱いている純真な信仰を思い起こしています。その信仰は、まずあなたの祖母ロイスと母エウニケに宿りましたが、それがあなたにも宿っていると、わたしは確信しています。(1テモテ1:5) . . . 本文を読む
今日の名言:@tsuredure_bot1
ある人が、「眠すぎて仕事したくなくなることがあるのですが、どうすればいいですか?」と法然上人に聞いたそうだ。法然上人は「目が覚めた時に仕事すればいい。」と答えたという。大変ありがたい言葉だ。(吉田兼好『徒然草』第39段)
<一言>一言では済まないが、原文はこうだ。「或人、法然上人に、『念仏の時、睡(ねぶり)にをかされて行(ぎょう)を怠り侍る事、いかがして、この障りをやめ侍らん』と申しければ、『目のさめたらんほど、念仏し給へ』と答へられたりける、いと尊(とうと)かりけり。又、『往生は、一定と思へば一定、不定(ふじょう)と思へば不定なり』と言はれけり。これも尊し。又、『疑ひながらも念仏すれば、往生す』とも言はれけり。これも又尊し」。
後半の部分を現代語にすると、「又、『極楽往生できるかは、確実と思えば確実、不確実と思えば不確実』とおっしゃったという。これも尊い。また、『疑いながらも念仏すれば、往生する』ともおっしゃったという。これもまた尊い」。何という、おおらかさ。宗教にはこのおおらかさが求められている。イミタチオ・クリステとの違いが、いとおかし。 . . . 本文を読む
今日の名言:@Tolstoy_meigen
もし悪い人間が、お互いに結合して力をつくるなら、潔白な人間も、同じことをすべきである。(トルストイ)
<一言>悪い連中はすぐに群れるのに、なぜ善良な人間は群れないのだろうか。トルストイはそのことに疑問を抱いている。答えは簡単だ。悪い連中は人を信用するが、善良な人間は人を信用しないからだ。果たしてこの答えは正しいか。 . . . 本文を読む