京都学派の偉大な側流――西田幾多郎と波多野精一―― 2010-08-02 11:20:09 | 論文 若い西田が東大で哲学を学び始めた頃、ケーベル教授と出会い、経験した一つのエピソードが伝えられている。この経験は西田の中で生涯記憶され、晩年に「ケーベル先生の追憶」(西田全集第13巻)で自ら語っている。 . . . 本文を読む