ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

天皇の政治利用

2009-12-23 10:59:00 | ときのまにまに
わたしは今まで公に天皇ないしは天皇制のことについて、論じたり、批判することをできるだけ避けてきた。と言うよりも、論じるだけの意見を持っていない。 国民学校2年生の頃、わたしが教育勅語を暗誦できたということで両親がとても喜んだという記憶がかすかにある。敗戦の1年前のことである。満州での生活の中ではそれ程露骨な「天皇支配」は感じられなかったし、とくにキリスト教の家庭内では天皇は神だというような「信仰」は皆無であったように思う。 . . . 本文を読む