舎人公園秋景色

　　ユリカモメが来たよ～のTwitterにつられて
　　舎人公園へ行ってみました。
　　ユリカモメはたまたま用事が出来たとのことで
　　見られなかったけどのんびりと池をひと回りしてみました。

 

　　　紅葉がきれいになりました、
　　　やっぱり大きな公園はいいね。
　　　水辺には釣り人さんがいるけど小さくて見えない。

 

 

　　　今度は釣り人さんが見えるようになりました、
　　　何とものんびりした風景で秋の一日は時間が止まったよう。

 

 

　　　でもここにも掟破りがいて鳥にエサを与えています、
　　　鳥たちは殺到してまるで戦場のような騒ぎ。
　　　ここは開けていていいけど午前中は逆光、
　　　まともに撮りたかったら池の反対側まで回らなくちゃ。

 

 

　　　お～い、オレも入れてくれよ～。
　　　餌場を見て飛んでくるカモさんも。

 

 

　　　我関せずと一人で泳ぐヒドリガモ。

 

 

　　　秋色に萌える池、オオバンは染まってしまわないかな。

 

 

　　　傍らに目をやればここもまた別天地、
　　　ワンコを連れてのんびりと秋の一日を楽しんでいました。

 

 

　　　カラスvsワンコ。
　　　東京ではあまり姿を見せなくなったカラスもここにはいっぱい、
　　　業を煮やしたおにいさんはワンコと一緒にカラス追放作戦。

 

 

　　　シーズンイン。
　　　さあいよいよ鳥撮りのシーズン到来です、
　　　これからは釣り人の数を上回るかもしれないね。
　　　きっとカワセミを見つけたのでしょう、
　　　一斉にバチャバチャバチャとシャッター音が鳴り響きます。

　　　いいないいな、ヒマな人はいいな、
　　　私はそうのんびりと三脚立てて待つほどヒマではない。
　　　たまたま行った農業公園か百花園で
　　　見かけたら撮るくらいしか能もヒマもないですわ。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 11月15日　　舎人公園

　　　　　　　　　　

ハゼが真っ赤に、紅葉全開

　　ついにハゼが真っ赤っかに染まりました、
　　赤くなり出すと早いですね、見逃すところでした。
　　いろいろときれいな紅葉がみられるけど
　　ハゼの紅葉もきれいさではトップクラスでしょうね。

 

　　　百花園にハゼノキはこれ一本だけ、
　　　モミジもパッとしたのがないのでこれ一本で百花園の紅葉を受け持っています。

 

 

　　　紅葉を撮るなら透過光で、これお約束ですね。

 

 

　　　午前中に行くと太陽は大体いい位置にいる、ありがとさんです。

 

 

　　　邪魔になる枝を避け日当たりを見て真上を狙って、結構疲れます。

 

 

　　　でもこの色を見れば疲れるなんて言っていられない、
　　　次に来た日はもうこの光景は見られない。

 

 

　　　これは順光で、1枚目も順光です。
　　　まあ悪くはないけど私は透過光の方がいいな。

 

 

　　　人生の"紅葉の時期"を迎えたおばちゃんたち(失礼)、
　　　紅葉なんてなんのその賑やかに園内を闊歩しておりましたが、、、。

 

 

　　　賑やかと言えば人後(鳥後？)に落ちないオナガ、今季初撮りです。
　　　最近は冬と言わず年中ギャーギャー鳴いて飛び回っているけど
　　　カメラに収まるのはやっぱりこれからですね。

　　　ハゼの紅葉が終わると紅葉も一段落、いよいよ冬がやってきます、
　　　紅い葉も落ち黄色い葉も無くなって色のない世界
　　　いよいよそこまでやってきているようですよ。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 11月11日　　向島百花園

　　　　　　　　　　

秋と冬の間に

　　秋も深まってきました、
　　木も草も今まで生きてきた証にと
　　精一杯萌えていますね。
　　冬になる前の姿を見てみましょう。

 

　　　行くたびにまだかなと気をもんでいたけど
　　　一気に赤くなったハゼ、
　　　最高の萌え～！ですね。

 

 

　　　2本あるイチョウ、
　　　片方はほぼ全部が黄葉しました。
　　　梢まで黄色一色、陽を浴びた姿は目に痛い。

 

 

　　　もう片方はちょっと遅れ気味、毎年同じでこっちが遅い。
　　　枝の張り方もいいし、バックもいろいろ選べるし
　　　写真撮るならこっちの方が撮り易いんだけどね。

 

 

　　　大きな大きなケヤキ、
　　　ケヤキは大きくなりますね。
　　　このあとは落ちた葉が広場を埋め尽くします。

 

 

　　　ススキもカッコよくなって秋の深まりを感じます、
　　　夕陽で見たらきれいだろうね。

 

 

　　　何の実でしょう？
　　　これはムサシアブミの実なんだけど
　　　きれいですね、宝石の塊みたい。

 

 

　　　ワレモコウの花がまだ残っていました。
　　　「吾も亦(また)紅(くれない)なりとひそやかに」　高浜虚子
　　　しっかりと吾亦紅と詠みこんでいる。

 

 

　　　秋の花、萩
　　　百花園を埋め尽くした萩も今は片隅にわずかに残るだけ、
　　　周りがみんな萌える中で密かにそっと咲き続けます。

　　　東京もやっと本格的な秋になってきました、
　　　街も公園も道路も赤く黄色く染まっています。
　　　春に次いでいい季節になってきました今日このごろ
　　　今年は行楽もままならないので身近な秋を楽しみましょうか。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 11月17日　　向島百花園

　　　　　　　　　　

厄除けの木、ヒイラギの花

　　節分にはヒイラギの枝にイワシの頭を刺して
　　邪気を払う風習は今も残っているようですが、、、。
　　ヒイラギは柊と書きますね冬の木です、
　　そのヒイラギに花が咲いてきました。

 

　　　きのうのカラタチもトゲが痛そうだけど
　　　このヒイラギの葉のトゲも痛いですね。
　　　この痛いトゲが邪気を寄せ付けないのかな。

 

 

　　　モクセイ科モクセイ属の植物。
　　　近くによるとほのかにキンモクセイの香りなどが、、、
　　　雌雄異株でこれは雄木かなオシベが2本飛び出している。

 

 

　　　お気に入りの八重のサザンカの横に咲いています、
　　　ヒイラギは日陰に植えられることが多いけど本当は日向が好きなようですね。

 

 

　　　百花園にはヒイラギが数か所にあるけど
　　　やっぱりここのが一番撮りやすい。
　　　長く育ったヒイラギはだんだんとトゲがとれて丸い葉になるようです、
　　　年を経た人間が丸くなるのと同じなのかな。

 

 

　　　サフランが咲いていました、秋咲きクロッカスとも呼ばれているようです。

 

 

　　　花の上をヒラタアブが飛んでいます、
　　　このごろなんの花を撮ってもヒラタアブが写ってる。

 

 

　　　リンドウが、地植えのリンドウが咲いていた。
　　　あれ、なくなったんじゃないの？
　　　ここの花は神出鬼没だからイヤだよ。!?

 

 

　　　鉢植えのリンドウもてんこ盛りに咲いています、
　　　リンドウはいかにも秋の花という色で
　　　深まる秋にぴったりの花ですね。

　　　百花園もだんだんと冬の花が多くなってきました、
　　　まあ数は少なくなって地味な花が増えましたけどね。
　　　いま行くたびに寒ツバキに注目して見ていますが
　　　つぼみが大きくなったきました、
　　　師走に入ったら咲いてくるのかな、待ち遠しいね。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 11月11日　　向島百花園

　　　　　　　　　　

もう見納めとなる花や実

　　だんだんと秋が深まるにつれ、
　　花や実の数も少なくなってきました。
　　寂しくなってくるけど仕方ありませんね、
　　12月末には梅が咲いてくる、それに期待しましょう。

 

　　　ムラサキシキブの葉もすっかり色あせてしまいました、
　　　秋を彩っていた紫色の実もそろそろ見られなくなりますね。

 

 

　　　黄葉した葉を見てるといよいよ冬がやってくる、
　　　色のない季節がやってくるんだなぁとちょっと寂しいね。

 

 

　　　お気に入りだったピンクが混じるサザンカ
　　　早々と終焉に向かいます。

 

 

　　　頑張って咲いていた花も
　　　かわいそうな姿になりつつあります。

 

 

　　　でも最後まできれいに咲くよ、
　　　そんなサザンカの声が聞こえてきそう。

 

 

　　　最後のきらめきを、
　　　つぼみは見えるけど果たしてうまく咲くことは出来るか。

 

 

　　　近くにこんな実が見られました。
　　　たくさんのトゲトゲを見るともう分かりますね
　　　カラタチの実です、長く百花園に行ってるけど
　　　初めて見ましたわ。

 

 

　　　すっかり秋の佇まいとなった百花園、
　　　カワセミでも来てくれれば嬉しいんだけどね。
　　　ただし、私が行っているとき限定でいいよ。

　　　後日、舎人公園へ、
　　　大池の周りを歩いていたら開けた一角にたくさんの大砲レンズ。
　　　どうやらカワセミを狙っているみたいだったけど
　　　もうそんな季節なんだね、私もすでにどうでもいい鳥を撮っていますが・・・。

 

　　　　　　　　　　data:　EOS70D/EF70-200 1:2.8。　撮影 11月11日　　向島百花園