観音さまも喜んでいるのかな

　　コロナ禍のため2年続けて中止となったほおずき市、
　　今年は充分な対策を取って再開されました。
　　待ちかねていた善男善女がどっと押しかけ
　　待ちかねていた光景が繰り広げられました。

 

　　　朝早かったからまだ空いています、
　　　もうちょっとしたら写真撮るスペースは無くなるのかも。
　　　感染対策のためなのかな正面のお店は例年の半分くらいの大きさになりました。

 

 

　　　そんな中で各お店は精一杯に飾り立てて営業。
　　　「さあどれにしましょ」、
　　　お客さんは店主と一緒に睨めっこ。

 

 

　　　こんなお店もありました、
　　　こんなにたくさんあったら選ぶなんてとても・・・。
　　　今回は載せられなかったけど食べ物屋さんもいっぱい出ていました。

 

 

　　　本堂前の「常香炉(じょうこうろ)」はお線香の煙がもうもうと、
　　　自身の身を煙で浄化して清い姿で観音さまにお参りします。

 

 

　　　階段を上がって本堂の中へ。
　　　この時間ここが一番混んでいたみたい、
　　　お坊さんの読経の声がスピーカーで流されています。

 

 

　　　もうちょっとしたら地面が見えなくなるのかも、
　　　浅草にもかつての姿が戻ってきたのかな。

 

 

　　　外では観音様におんぶに抱っこでのほおずき市、
　　　本堂のすぐ下にもお店がびっしり並びます。
　　　再び戻ってきたこの光景に観音さまも喜んでいるのかな。

 

 

　　　よしず張りの下に風鈴がチリンチリンと、
　　　3年ぶりのほおずき市はだんだんと佳境を迎えます。

 

 

　　　暑かったけどお天気がよくて何より、
　　　ただ外国からの観光客の姿はなくちょっと寂しい光景でした。

 

 

　　　帰りにまた通った雷門、
　　　人出がかなり増えてきました。
　　　ただここへきてまた感染者数が急激に増えてきました、
　　　せっかく復活したイベントが中止にならないように気をつけたいですね。

　　　ほおずき市で夏がやってきました、
　　　が、もう一つ、セミの声がまだ聞かれません。
　　　例年梅雨が明けると聞こえるセミの声、
　　　今年は梅雨が早く明けたのでセミの準備が整わないのかな。
　　　これでセミの声が聞こえると本当の夏となるのでしょうね。

 

　　　　　　　　　　data:　PowerShot G7X MarkⅡ。　撮影 　7月9日　　浅草寺ほおずき市