東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

大谷田公園のいろいろな梅

2020-02-22 | 散歩
  大谷田公園の梅林は足立区では一番大きいのかな、
  咲いていた梅は知ってる梅がほとんどだったけど
  初めて見る梅がいくつか咲いていました。
  そんな梅を見ながらもう一日大谷田梅林の梅を。


  

     「武蔵野」、初めてです。
     薄いピンクの大輪、八重の花ですね。
     花期は遅い方で行ったときもまだこれからという感じでした。




  

     確かに大きな花です、極大輪とも言われるようで
     このあと出てくる「見驚」といい勝負なのかな。




  

     その「見驚(けんきょう)」、これは百花園にも何本かあります、
     見た人があまりの大きさにわっと驚く、、、のが名前の由来。
     これは枝がスーッと伸びてそれに花がついていきます、
     空が青かったらいいのにね。




  

     花が空の色に溶け込みそう、薄いピンクがきれいね。
     ほんとに梅の花とは思えない大きさ、名は体を表す「見驚」です。




  

     初めて見た梅「黒田」。
     遅い開花らしく開きかかっているこれ一輪しか見られなかった、
     わりと濃いピンクだけど開花するとちょっと薄い色になるようです。
     書に「戦国大名の黒田如水は、
     『男の子が生まれたら梅三株を植えよ』 とのお触れを家臣に出した」 とあります。
     この梅がそうなのかな、「黒田」なんて珍しい名前だよね。



  

     一重の梅、「野梅(やばい)」。
     白さをアピールするため色温度を下げてあります。
     シベが真っ赤で白い花びらに映えます、何回も言うけど晴れてたらよかったのになぁ、
     百花園の「八重野梅」は晴れてたのでほんとに真っ白でしたね。




  

     これもちょっと色温度を下げました。
     青い空の下ではシベがもっと真っ赤に見えるんでしょうね。
     この花はここでしか見たことがありません、
     野梅性の梅で原種に近い種ということです。




  

     さてさてメジロさ~ん出番ですよ~、
     ここにもいっぱいある「白加賀」にやってきたメジロ。
     私のところでは水戸黄門の印籠と同じで終わり近くなると出てくる。




  

     海老一 染之助・染太郎みたいです、
     「今日はいつもよりよけいにぶら下がっておりま~す」。




  

     メジロばかりではありません、
     おばあちゃんばかりでもありません、
     かわいい子どもたちもたくさん来ていました。


     さあそろそろ梅も終わりですね、
     あと2回か3回で私の梅も終わりそうです。
     もう少し我慢してやってください、
     その後も何がどうなるってものでもありませんけどね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 2月14日 足立区・大谷田公園梅林
          
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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2020-02-23 15:05:02
やっぱり写真で見るのと、実際では伝わるものが違うんでしょうね。
jugemuさんの感動が伝わってくるわ。

チビちゃん達は何をか思う。
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くぅさん (jugemu)
2020-02-23 18:12:14
そうですね、今まで感じていたのと
違っているというのはよくあることで、
「あれ、こんなんだったけな」なんてことは
よく経験します。
何年か間を置くとさらに増幅されるのでしょうね。

梅は基本的に小石川植物園で見た梅を
頭に描いて撮ったり説明したりですが
これがまた二桁年くらい前の話、
ここのところずーっと行っていないので
古い話が基本になっています。

子どもたちも覚えておいて何かの折にでも
また思い出してくれるといいですね。
ディサービスあたりから来て思い出したりね。(^^♪
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