東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

隅田川貨物駅を見てみよう

2021-12-27 | 散歩

  隅田川貨物駅は主に東北方面からの
  貨物輸送のための駅で
  上野駅で取り扱っていたのをここで扱うようになりました。
  1897年に設置され、中央には運河からの水扱積卸場が存在していたようです。

 

   時刻表に載ってない駅として一部ファンには有名な駅、
   トラック輸送の大手などの支店・拠点が並んでいます。

 

 

   その広大な敷地は広すぎてカメラには収まり切れません。
   跨線橋の上からなんだけど金網・支柱に囲まれて
   メチャ撮りにくい場所、でもいつ行っても撮り鉄さんの姿があります。

 

 

   道路はアンダーパス、歩道は跨線橋へと線路を上下に挟んでいます、
   浅草と南千住を結ぶ吉野通り、目の前には「泪橋交差点」。
   小塚原の処刑場へ曳かれていく罪人はここで親兄弟など知り合いと別れて
   二度と戻れない道をとぼとぼと歩いて刑場へ向かいました。
   行くも涙、送るも涙、涙、涙の「泪橋」です。

 

 

   連結とか切り離しといった作業が間近で見られるのはいいけど、
   金網とか支柱がびっしりで思うように撮れない。
   自撮り棒で金網の上まで伸ばして撮っている人もいたけどなるほどね。

 

 

   貨車と機関車は絶え間なく行き来しているので
   贅沢を言わなきゃ見ていて楽しい、
   鉄っちゃんでもないおじさんも飽きることなく眺めていた。

 

 

   貨車を引っ張ってきては別の線路へ入れる、
   このたくさんの線路をよく間違えないものだ。
   最後尾に人の姿が見える、確認してるのかな。

 

 

   いいね、出来ればやってみたい。

 

 

   上には地下鉄日比谷線南千住駅、銀座の方へ向かう東武鉄道の車両、
   電車通勤のときはこれに乗ります。
   つい先日ここ南千住駅で痴漢をやったと追いかけられた男が
   下の貨物駅に飛び降りて負傷したとのニュースが流れました。
   痴漢なんて命と引き換えにやることじゃないと思うけどね。

 

 

   赤い機関車が向こうへ走っていく、
   EH500、あ、これってひょっとしたら、、、
   すぐに帰って来る、急いで下へ降りて横から見られるところへ。

 

 

   やったね、「金太郎」だ、これ見たかったんだよね、
   ブルーのカラーリングで「桃太郎」というのもある。
   この前「桃太郎」を見かけたけど下まで行く時間がなく目で見ただけ、
   今回は気合を入れて撮ることができました。

   隅田川貨物駅をと思っていたけど
   すっかり鉄オタチックなものになってしまったみたい、
   すみませんね、私の趣味につき合わせちゃって。
   昔は水運、今は鉄道と物流の今昔を見てみました。

 

         data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  12月22日  荒川区・隅田川貨物駅

         

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2 コメント

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Unknown (くぅ)
2021-12-28 11:18:03
線路の横線・ビルの縦線・・・東京には縦横いっぱいの線だね。
「泪橋交差点」・・なるほど、「泪橋」って、そうゆう意味だったのね。

ヨッ!オトコノコ!!
好きだよねぇ~電車とか~(〃^∇^)o_彡☆ははは
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くぅさん (jugemu)
2021-12-28 13:13:06
縦横十文字、まるであみだくじみたいね、
この線をたどっていくとどこへ行きつくんだろう。
これにクモの巣みたいな電線を加えると
もう無限地獄みたいだね。

そう泪橋はそういう命名です、
あの跨線橋を過ぎて下りると
そこは「延命寺」、刑死した人を供養しています。
刑死した人が延命寺へ、皮肉が過ぎるような、
真面目にやってれば延命出来たのにとの思いかな。
また隣には南千住回向院があって
安政の大獄により刑死した橋本左内・吉田松陰などが、
また「毒婦」といわれた高橋お伝などの歴史上の有名人が
葬られています。「解体新書」が書かれたところでもあります。

オトコは大体好きなんですよね、
ああいうオモチャが。
でも見てて飽きないなぁ、
たまに行って見てるんだけど今回は瑞光橋公園なんか
見つけたので貨物運搬の今昔ということで
二つを連結してみました。
今まで知らなかったことを見つけると嬉しいですね。
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