さあ炎天寺に着きました、
曰く因縁を並べると長くなるので
端折ることにしましょう。
一茶がよく訪れていたようで蛙の寺として有名ですね。

幡勝山は源氏の白旗が勝った。成就院は勝って目的が成就した。
それは旧暦六月の炎天下の出来事だったと「炎天寺」に。

寺の中に入るといわゆる境内はなく通り道だけ、
その道の脇の池でカエルが相撲を取っている。バックには一茶の応援の一句が。

一茶は江戸に住んでいたころよくこの地を訪れ有名な句を残している、
毎年11月には「一茶まつり」が行なわれているようだ。

その池の周りはカエルだらけ、大小さまざまなカエルが陣取っている。

ここのカエルは背中に子ガエルを乗せたのが多いけどなんでだろう。

単なる賑やかしだろうか。

わお!!、通路のすぐそばにもこんな大きなカエルが。

本堂の前にも「福蛙」なる大きなカエル
これも背中にしっかりと子ガエルを乗せています。
この寺はほんとにカエルの寺なんですね
山門から本堂までの間に何匹のカエルがいるのやら、
一茶が来ていた江戸のころにはもっとたくさんの
カエルがいたのかもしれないね。
撮影 6月 21日 炎天寺