東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

夏の名残りと秋の実り

2023-09-19 | 季節の花

  暑かった今年の夏もやっと落ち着き
  花々も何とか乗り切ったようです。
  そんな夏の花々と秋の実りを
  ちょこっとだけ拾ってみました。

 

   タマアジサイ。今年はガクっと樹勢が衰え
   花は数輪しか咲かない模様、来年に期待しよう。

 

 

   ニワフジ(庭藤)はマメ科コマツナギ属の低木状の宿根草。
   フジと名前がついていますがフジ属ではなく
   ミニサイズのフジというわけではありません、草ですね。

 

 

   トウテイラン(洞庭藍)。
   シルバーリーフとスカイブルーの花が美しいルリトラノオの近縁種、
   中国・洞庭湖の水の色みたいとこの名に。
   やっとそれらしい色になってきました。

 

 

   ハナトラノオ、一時期に比べ花を減らしてきたけど
   この夏も頑張って咲いてくれました。

 

 

   モミジアオイ、一時花は無くなったけどまた咲いてきた。
   7月~9月に大輪の花が開花する、草丈が2m近くになる大型宿根草です。
   モミジアオイの名は葉がモミジに似ていることに由来しています。

 

 

   ネムノキ。
   日立グループのCMソング「この木なんの木気になる木」で
   一躍有名となった大樹がありますよね。
   あの大樹も実は、熱帯地方に自生しているネムノキの仲間です。

 

 

   百花園の奥の方にはカラタチの木があります。

   からたちのとげは痛いよ、青い青い針のとげだよ。
   からたちも秋は実るよ、まろいまろい金のたまだよ。
      -「からたちの花」 北原白秋-

 

 

   寺島ナス。
   かつて百花園のあたりは寺島村と呼ばれ畑が広がっていて
   ここで採れる野菜は江戸っ子の胃袋を満たしていた。

   通常のナスよりもやや小ぶりで、皮が固く肉質がしっかりしているのが特徴。
   地域の特産品として千住や神田へ出荷されていたが
   大正時代に起こった関東大震災後、宅地化による畑の減少で
   生産が途絶えてしまった、最近寺島ナスを復活させようという
   地域ぐるみの運動が高まっています。

 

          data:EOS70D/EF70-200 1:2.8 L。 撮影  9月 7日  向島百花園

          

コメント (2)
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