駅の近く、駐輪場のすぐ近くにある梅島天満宮、
やっとウメが満開になってきました。
小さい狭い猫の額ほどの天神さま、
そんな小さな天神さまにも遅い春が来ていました。
駅から歩いて2分くらいだけど
自転車通勤の今はなかなか行けません、
ベルモント公園の帰りに寄ってみました。
小さな小さな天神さま、
天神さまとかお稲荷さんはこれくらいがちょうどいいね。
行ってみたら梅がちょうど満開になっていました、
小さいけど古木のようです。
木は複雑に枝を伸ばしている。
前はもうちょっと広かったけど
マンションが出来て境内を奪われてしまった。
それでも梅の木は健在で
毎年きれいな花を咲かせています。
左は東武線と地下鉄日比谷線が走る複々線の高架、
両側に高い建造物があるので日当たりがちょっとね。
普段は静かな神社ですが、毎年8月最後の金・土・日の3日間はお祭りです。
金曜・土曜の夜には梅島駅近くの道路は一部通行止めになり、
道路の真ん中にやぐらが登場、道路の真ん中を地元の人たちが盆踊り♪。
子供神輿や屋台も多くあり、近くの小学校に通う子供たちも多く訪れます。
わりと新しい神社です。
神社草創当時を知る人は、蓮田の中に細い道があり、
その奥に梅島天満宮があったと言います。
昭和23年、戦後の混乱の時代であったので
学問の神様を招こうということになり、
それを九州太宰府天満宮から分霊遷宮して、
梅島小学校の敷地に天満宮として小さな祠を置きました。
昭和41年現在地に土地を購入し翌年神社社殿を新築、
以降梅島町会の鎮守神として現在に至っています。
一度だけお祭りを見に行ったけど、ここまでやるかの感。
足立区だけど江戸っ子の血が流れているのかなぁ。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 。 撮影 3月5日 足立区・梅島天満宮
