シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

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色んな物が爆発する中国事情は特殊? 普通?

2011年08月11日 | 事件事故の多い世
写真は、満漢全席の模擬展示と韓国 SBS 放送より。
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下記に取り上げた記事は1つを除き、全て中国のメディア発です。 つまりそれだけ、中国人自身も問題だといっているわけですね、国内事情は。

こんな国に住んでいて安心して日常生活ができないんじゃないでしょうか、特に店で口に入る食べ物や売られている食品類が心配です。 このブログ予稿 (書きためた文章) をほっておくと、爆発報道が毎日増えるので引用が増え過ぎ、投稿することにしました。
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「未明の街で変圧器が爆発、住民『雨に濡れたからだろう』=広州」(8月10日 サーチナ) _ ※追加1へ
「中国のお酢、大部分は酢酸入りの合成物、業界団体幹部が暴露」(8月9日 サーチナ) _ ※追加2へ
「人肉カプセルの “原産国” と指摘、ついに衛生部が実態調査へ―中国」(8月9日 Record China) _ ※追加3へ

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中国では かつて宮廷料理の料理長が皇帝から変わった食べ物を所望され、色々な料理を考案、最後には自分の子供を調理して差し出した、と何かの本で読んだ記憶があります。
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ウィキペディアから __ 易牙 (えきが) は、中国春秋戦国時代の料理人。 逸話 … 桓公 (かんこう 斉の第16代君主/前685〜前643年) が、人間の赤子は食べたことが無いというと、自分の子供を蒸し焼きにして献上した。
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「満漢全席」という 中国中の豪華料理 100種類を1週間もかけて食べ続けるという料理コースの中には、猿の脳味噌に煮えた油を注いでそれをスプーンですくって食べるとか、熊掌 (熊の手のひら) とかはどういう調理か忘れましたが、ありとあらゆる山海の珍味の料理があり、中国人というのは "四つ足" なら机や椅子 ベッド以外は何でも食べる、という逸話もどこかで読みましたね。

それだけ食に関しては、人一倍コダワリが強い国民性ともいえますが、今 メディアから伝わってくる中国食品事情はどう取っても、褒められた内容のものではありませんね。 おまけに “爆発が日常茶飯事” だなんて、信じられません。
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「ベッドの下で爆発、寝ていた男性 15m 吹き飛ばされる=貴州」(8月5日 サーチナ) _ ※追加4へ
「正規品の発売前 … 偽 iPhone5 が “普遍的”出現―中国」(8月5日 サーチナ) _ ※追加5へ
「スイカだけじゃない! 中国で テレビ/豆板醤/椅子/バキュームカーが亀裂! 破裂! 大爆発!」(7月20日 吉村麻奈/ジャーナリスト/SAPIO) _ ※追加6へ

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世界に冠たる中国料理・中国人ですが、フランスでは中国人を狙い撃ちした迫害があったとかの報道もあります。

今 札束を握りしめて世界中に外国旅行に行く中国人の幾つかのトラブル話しを読むと、かつての日本人旅行客に対してもあったのと似たような感情が世界中 特に欧米に ”低く渦巻いている” のを感じます __ 嬉しいお客ばかりじゃないが、カネを現地に落としてくれる気前のいい外国人客 __ そんな風に受け取られているのでは? それは果たして 中国人にとって嬉しいことでしょうか?
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「マンションのエレベーターが落下、原因は『落雷のため』=湖北」(8月7日 サーチナ)
「花火倉庫が落雷で爆発 … 安全基準 “機能” せず=湖北」(7月28日 サーチナ)
「橋の路面が爆発 … コンクリート舗装の中からおがくず噴出=中国」(7月27日 サーチナ)

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以上


※追加1_ 広東省広州市の広東現代舞踏学院近くの路上で9日 午前0時45分ごろ、変圧器が爆発した。 現地では雨が降っており「内部に水が入り爆発した」と考える住民もいる。 信息時報が報じた。

住民のひとりによると、「バン、バン」という大きな音が連続して聞こえた。「こんな夜遅くに爆竹をしている。 非常識だ」と思って道路を見たところ、変圧器が爆発を繰り返していた。 火花を盛んに吹き上げており、たれこめた雲を明るく照らしていたという。

しばらくして消防が駆けつけ、約30分後に消し止めた。 現地では雨が降っており、爆発を目撃した住民は、「内部に水が入り、ショートして爆発したのだろう」などと疑っている。

同爆発でけが人は出なかった。

中国では、変電器の爆発も多発している。「電力需要の増大に対応できていなかった」、「送電圧の異常」、「猛暑のため」、「寒さのため」など、理由はさまざまだ。
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※追加2_ 酢の業界団体、山西醋産業協会の王建忠・副会長が、食酢の産地として有名な山西省産の食酢の 95% が醸造酢に酢酸を混ぜた合成物であることを暴露した。 しかも工業用の酢酸が多用されている可能性があるといい、副会長は「添加物の含有量により、健康に害を及ぼす恐れがある」と話している。 京華日報などが伝えた。

副会長によると、中国には合成酢の国家規格はあるが、含まれている酢酸が食品用か工業用か検出する方法はないという。

中国中央ラジオ局によると、中国でで消費される年間 330万トン の酢のうち9割は純酢酸入りの合成酢だ。 同局の取材に対し、副会長は「市場で売られている山西省特産『老陳醋』のうち、本物は 5% に満たない。 消費者は日常、合成酢を使っていることになる」と語った。

専門家は「合成酢のうち酢酸の含有量が高すぎると、酸性が強すぎて口や胃に影響する恐れがある。 老人や子供など胃腸機能が弱い層は特に注意が必要だ」と話している。
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※追加3_「手術後や病後の回復期など、滋養強壮に効く」として、死産した乳児の人肉を成分とするカプセルが韓国の市場などで流通していると韓国メディアが先月来 報じている。 この一連の報道について9日、「その原産国」と指摘されている中国では衛生部が、実態調査に乗り出した。 中国新聞社の報道。

複数の韓国メディアが報じている内容では、この「人肉カプセル」は中国の一部医療機関から死産した赤ん坊の遺体を手に入れたブローカーが、町工場のような闇工場で粉末状のカプセルに加工し、韓国へ流しているという。 韓国の国立科学捜査研究所など関連機関が調べた結果、原材料は人肉とほぼ断定。 DNA が 99.7% 人間のものと一致したという。

これについて中国衛生部が9日 動きを見せた。 カプセルの原産地とされている東北部の吉林省に対し、調査をすでに指示したとのこと。 中国の法律では胎児・嬰児の遺体の処理について厳格に規定されているほか、医療機関が患者の遺体を売買することについて厳しく禁じていると説明した。 こうした行為について、中国衛生部は断固取り締まるとの意向も示している。
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※追加4_ 貴州省紫雲ミャオ族プイ族自治県洞口村の仮設小屋で3日 午後11時ごろ、爆発が発生した。 ベッドの下に爆発物が置かれていたとみられ、寝ていた21歳の男性1人が屋外に約 15m 吹き飛ばされた。 男性は右足などを骨折した。 貴州都市報が報じた。

同じ部屋にいて軽傷を負った張大剛さんによると、2009年に道路脇の土地を購入して、まず仮設小屋を建て、そこに住みながら息子の張進さんと住居を作っていた。 寝ていたベッドの下で爆発が発生し、進さんはベッドごと吹き飛ばされた。

仮設小屋そのものも、屋根が吹き飛ぶなどで大破した。 大剛さんは瓦礫などに埋まったが自力で這い出した。 息子が見当たらないので捜したが、約20分後にうめき声が聞こえた。 声を頼りに近づくと、仮設小屋から約 15m 離れた場所で気を失っていた。 建築中の新居の周囲に巡らした足場にいったん引っかかり、落下したとみられるという。

同爆発で、約 600m 離れた民家にも、窓ガラスが割れるなどの被害が出た。

爆発原因は不明だが、「何者かが爆薬を仕掛けたのではないか」という人もおり、警察は事故と事件の両面から捜査を進めている。
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※追加5_ 中国ではこのほど、米アップル社製のスマートフォンで、9月に発売予定と見られる「iPhone5」の偽物が、正規品の発売前に出回っていることが分かった。 中国の携帯端末製造メーカーからの設計情報の流出が疑われる。 騰訊科技などが報じた。

報道によると、「偽 iPhone5」が中国の一部地域で、Java アプレットや Wi-Fi、MP3、MP4 などを搭載し、108米ドル (約 8500円) で販売されている。

「偽 iPhone」の外観は正規品とほぼ同じだが、現時点で、iPhone4 のサイズ (9.3ミリ) よりも大きくなるとの予想と異なり、7ミリと薄く、廃止される可能性の高いホームボタンタッチ方式を従来どおり採用。 サイレントスイッチの位置も、従来の音量スイッチの上の位置から、音量スイッチの向かい側に「変更」されているという。

中国ではこれまで、iPhone4 の発売前にも、設計情報などの漏えいにより、「偽 iPhone4」が出回っていた。 中国では、人気商品の「パクリ」は今回も違わず、「普遍現象」として受け止められている。
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※追加6_「畑が地雷原に!」
中国では2011年5月 こんな見出しの記事が新聞各紙を賑わせた。 日本でもテレビなどで報じられた、「スイカの爆発」である。 だが実は、これは "氷山の一角"。
 
中国ではあちこちでいろんなモノが爆発し、一部では往年の名作アニメのタイトルをもじって「チャイナボカン・シリーズ」なんて呼ばれているとか。 さてさて、どんなものが爆発しているのか。

収穫前のスイカが次々と爆発したのは、江蘇省鎮江市や河北省保定市。 畑に散布した成長ホルモン剤などの量が多すぎたために破裂し、中身が飛び散ったと見られているが、中国では果物や野菜の爆発が次々に起こっている。

例えばトマト。 5月20日 福建省福州市の男性が、市場で買って水洗いをしたとたん次々に爆発。 男性は「スイカと同じく成長ホルモン剤の影響ではないか」と、あわててマスコミに通報したという。

山東省青島市では、女性が買ったリンゴに亀裂が走って10日後にポッコリ割れた。 地元の専門家は「果実の成分は時間の経過とともに変化して裂けることもある」と説明しているそうだが、こうした事件が頻発すると、食品安全への信頼は "木端微塵" である。

ケガがなかったのは幸いだったが、思いもよらぬ爆発に、"痛い" 思いをした人もいた。

5月7日 四川省のスーパーで、女性客がビン詰めの豆板醤を買おうと棚に手を伸ばしたその瞬間、ボン! どうもビンの中で発酵しすぎたらしい。 真っ赤な豆板醤は、運悪く、女性の目に飛んだという……。

中国では、「爆発しちゃいけないモノ」まで爆発している。

1月末 舞台は広東省広州市の住宅街。 偶然居合わせた人が大きな音に驚いて振り向くと、鼻を突く強烈なニオイ。 なんと、バキュームカーのパイプが破裂したのである。

バキュームカーを運転していたのは屎尿を転売目的で盗む窃盗団だったらしく、"事件" が起きた後、そのまま逃走。 なぜパイプが爆発したのかの原因ははっきりしていないが、道路は汚物の川となり、「天まで臭気が立ち上っていた」という。

またも "臭い話" で恐縮だが、中国ではトイレも爆発している。 2010年12月 浙江省のマンションで、いきなり便座がドカンと音を立てて割れた。 最近普及しているシャワートイレ便座の水漏れによる漏電が原因と見られている。 幸い使っていない時の出来事だったが、中国ではトイレにまたがる時にも注意しなければならないということか。

道を歩く時も足元に気をつけなければならない。

遼寧省瀋陽市で6月11日 突然マンホールの蓋が吹っ飛んだ。 なぜか。 地下に溜まった汚水から発生したメタンガスや、漏れた都市ガスなどに、火気が引火したらしい。 マンホールの爆発事故は2011年に入って中国各地で5~6件発生している。

しかし 道路の爆発は頻繁に起きているためか、中国の人たちはさほど驚かない。 6月の事故の際も、近くで結婚披露宴が開かれていたが、「いやあ、めでたいことだ」という声が上がったという。 確かに中国では祝い事には爆竹花火は欠かせないが……。

中国では座る時も顔を洗う時も要注意である。

2010年5月 福建省厦門市で女性が座っていた椅子が爆発、女性の下腹部に破片十数個が食い込むという惨事が発生。 椅子の高さを調節するガスシリンダーの密閉性が甘いことが爆発の原因だという。 09年1月には、爆発した椅子に座っていた少年の肛門にシリンダーが突き刺さり、死亡する事故も起きている。

湖北省武漢市のマンションでは、2011年2月4日 購入したばかりのガラス製洗面台に湯を張ったところいきなり破裂。 住人が手にケガをした。 どうやら温度上昇によるガラスの膨張が原因らしい。

● テレビは「風通しの良いところで見る」!? ●
中国の家電製品は、「爆発しないモノ」を探すほうが難しいかもしれない。 特に頻繁に爆発するのは、電球や充電器の類だが、テレビ・パソコンの爆発も日常茶飯事という。

例えば 3月16日には、広州市の大学生宿舎でテレビが音を立てて火を噴き、火事が発生した。 サーチナ総合研究所 (上海市) のアンケート調査によると、約4人に1人がテレビの爆発に遭遇したことがあると回答している。

中でも、液晶テレビの爆発が目立つ。 09年1月~8月までに、新聞沙汰になった爆発事故は65件。 新聞各紙は「テレビ爆発・自然発火を防ぐ方法」と題した特集記事を組んでいる。

それによると、「テレビは8年を超えて使用しない」「毎日15分は必ずつける」「風通しの良いところで見る」「近くに熱源を置かない」「正規店で買う」「見ない時は電源を抜きホコリよけのカバーをかける」といった注意が必要なのだとか。 中国ではテレビを見るのも命がけのようで……。

他にも家電では、この1~2年に限っても、

・洗濯機
・冷蔵庫
・電気湯沸かし器
・電子レンジ
・IH調理器
・電気あんか

などが火を噴いている。 しかし、それがたとえ有名ブランドの製品であっても、中国のメーカーは「それは偽ブランド、模倣品だ。 当社の製品ではない」と開き直り、リコールなどは行なわないのが通例。 それゆえ、製造不良による事故は一向に減らない。

4月13日には、中国の主力戦闘機のひとつ「殲7」が訓練飛行中に爆発したが、これも当局は偽ブランドだといい逃れするのだろうか。
 
当然ながら、中国では "危険物" は、連日のように爆発している。

6月14日 広西チワン族自治区賓陽県の駐車場でトラックの積み荷の塩素酸カリウムが爆発。 北京市郊外では、涼皮 (春雨に似た食品) 製造店でボイラーが吹き飛び、100m ほど離れた民家の屋根に "着弾" した。 前後して湖南省耒陽市では、警察の派出所が爆発。 4階建ての建物が轟音とともに崩壊した。 警察官が押収・保管していた爆薬が引火したらしい。

危険物は、日常生活にも潜んでいる。 雲南省保山市で6月7日 人工的に雨を降らすために、雲に向かって打ち込むロケット弾を拾った農民が、その発射筒をトイレの下水管に利用しようと、斧で切断したところ炸裂、負傷した。

また6月6日 広東省恵州市で、子供がライターでいたずらをしていたスーパーのアドバルーンが火を噴いた。 こういった事故は後を絶たない。 中国では不燃性のヘリウムではなく、安価な可燃性の水素ガスを使っているからだ。

「危険物の爆発」が頻発するのは、単純に彼らの管理が杜撰だからだが、電化製品や椅子などの事故が相次ぐのは、メーカー側に消費者を大切にし、改善していこうという姿勢がなく、「儲け主義」「売れればいい」としか考えていないからだ。 冒頭のスイカも「果実を大きくしたい」という農家の身勝手が爆発を招いた。 周辺国に傍若無人に振る舞う中国だが、国内でもジコチュー精神が蔓延している。

格差やインフレ、搾取に苦しむ中国では、腐敗する権力に対する国民の不満と怒りがくすぶり続けている。 中国でこれほど大きく危険な "可燃物" はない。 次はそれが爆発を起こすかもしれない。

以上

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