
左から「※1記事」、「※3記事」から
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元欅坂46メンバーの1人がイギリス滞在の初日に、「バイクの2人組 (アフリカ系) にネックストラップごと引きちぎられて (スマートフォンを) 盗られてしまいました」と SNS に投稿しました。
「盗難にあった携帯は中国に売り飛ばされた模様」と書き出し、添えた画像を見ると 自身の iPhone が中国にある …」と、その画像が冒頭左です。
その記事の翌日 FNN 記事では ロンドンでスマホ盗難が多発し、2024年に7万台以上と2020年比で3倍以上も増加していると報じています。
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『”許せない!” 盗難にあったスマホが中国で発見、ネックストラップをちぎられ』(4月7日 ENCOUNT ※1)
『ヨーロッパでスマホ盗まれる』(4月8日 OTTO! ※2)
『ロンドンで “スマホひったくり” 急増 … 電動バイクで背後から “静かに接近”』(4月8日 FNN ※3)
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日本でも 歩きスマホをよく見かけます。 以前は女性に多かったのですが、最近は男性でも多いです。 主に若い世代に集中しています。 子供や老人はあまり見ないです (もっとも 近隣公園ではゲームをしているのか、片手に3台ものスマホを広げて操作しながら歩く60代の人を時々見かけます)。
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以前から 歩きスマホは危ないと思っていました。 特に駅構内や駅近辺の下り階段を “降りながらの歩きスマホ” は本当に危険です。 後ろからポンと背中を押されたら、階段下までドッと転がってしまいかねません (まず そのような邪な心を持つ人はいないと思いますが、用心に越した事はありません)。
歩きスマホで夢中になって画面を見ていると、周りへの注意力が散漫になります。 たとえば 電車内で 犯罪者が背中のリュックのジッパーを開けて、揺れた拍子に財布などの貴重品を盗んでも本人は気付かないかもしれません。
スマホで見るのは、大概 メールやニュース、ゲームなど緊急性が高いものではありません。 座席に座って操作するとか、待ち時間に腰掛けて操作するなど、注意力がスマホに集中しても犯罪者に狙われる危険が少ない状態に行った方がいいでしょう。
ロンドンに行く人はご用心を。
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イギリスとは逆に 日本ではひったくり犯罪が激減しているそうです。
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『ひったくりが20年で 99% 減 “コスパの悪い” 犯罪に?』(3月22日 日本経済新聞 ※4)
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日本でのひったくりが、20年前には全国で5万件だったのが2024年には500件と減少したというのは朗報です。 最大の原因は防犯カメラの普及で、「覆面や傘を使用した場合でも “3歩分の画像があれば人物を特定できる” ほど技術が発達」してきているからだそうです。
防犯カメラの普及とその映像分析技術が貢献しているのですね。
もっとも 今は世界中から日本に観光客が押し寄せてますが、中には “出稼ぎの犯罪者” もいます。 世界レベルに比べると 警戒意識が薄い日本人を狙っての犯罪者もいますから、常に警戒しているに越した事はありません。
今日はここまでです。