シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

巨額のカネの管理が甘いと

2024年03月28日 | 事件事故の多い世

中央は「がま口財布」のネット画像から。 左右は押し寄せるファンのサインに応じるドジャース・大谷。

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ここ1週間もの間 大谷選手の通訳の違法賭博送金問題でスポーツ紙・夕刊紙などのマスコミは蜂の巣を突いたような状態でしたね。 ネット記事も多過ぎて、他のニュースが読みにくい状態でした。

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『ドジャース、大谷翔平の水原一平通訳を解雇「違法賭博の疑い」』(3月21日 毎日新聞 ※1) ・『ドジャースが通訳の水原氏解雇、違法賭博で大谷の資金着服か』(3月21日 時事通信 ※2) ・『大谷翔平代理人〝巨額窃盗〟で捜査要請』(3月22日 夕刊フジ ※3) ・『大谷翔平「僕自身は何かに賭けたり、僕の口座から送金を依頼したこともない」』(3月26日 読売新聞 ※4) 

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大谷選手の口座から 450万ドル (約6億8000万円) が違法の賭け屋に電信送金されていたと報道されていますが、実際に送金したのが大谷選手自身だったのか (=本人は否定)、通訳だったのか (=大谷がと それはウソと二通りの話しをしている) 明らかにされていませんので、以下は私の推測になります。

 

恐らく 通訳本人が行ったのでしょう。 米国の金融機関で口座を開設するとなると、どのような手続きが必要なのか __ 本人確認書類・SSN (ソーシャルセキュリティーナンバー)・アメリカでの住所が証明できるもの・初期入金のための現金 … などなどが必要らしく、米国生活に慣れているとは思えない大谷自身が全ての手続きを自分で行ったとは考えづらく、信頼する通訳に “丸投げ” したのではないかと思います。

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球場外での収入が数十億円もあり、しかも物欲がないといわれる大谷ですから、自分自身の口座を四六時中 しっかりと確認するなどしていたとは思えません。

 

加えて 背番号を譲ってくれたドジャース投手の妻にポルシェを贈ったり、日本の学校に野球道具を贈ったりすれば、何千万・何億の金が口座から出ていきますから、入出金の管理やそれらの書類管理も通訳に任せていたのかも知れません。

 

そうした金額の単位が大きくなっていくと段々と感覚が麻痺していき、賭け屋に7億円近い金額が何回にも小分けされて出金されていたら、また その間に数億円の入金があったりしたら、気付きにくいものと推測します。

 

『「そもそも 大谷はカネに無頓着です」と、日本ハム OB がこういう』(3月26日 日刊ゲンダイ ※4) __ これが大谷の金銭感覚を示しています。 いわば 部屋の中で “がま口” を開けっぱなしにして現金が見え見えで、ほったらかしているようなものです。

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オカネが手の届く範囲に見えると、普通の人の心には “魔が刺す” ものです。 何十年か前 私も 車の運転席脇の小物入れの所に小銭入れを置きっぱなしにしていたら、翌朝 助手席側の鍵穴を壊されて、小銭入れの中の小銭を千円か二千円ほど抜き取られてしまった事があります (小銭入れはそのまま置いてありました)。 以後は車の窓から見える所やダッシュボードに “小銭入れなど その他の貴重品” は置かないようにしています。

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各地での試合で忙しい大谷選手に代わって、妻か親族がオカネの管理をする事が必要です。 本人がオカネの管理に無頓着で、しかも忙しい身であるならば、最低でも近親者か、それも負担ならば しっかりとした管理者なり代理人を雇うべきです。 そうした管理費を払えるほどの収入がある身分なのですから。

 

球団側からも、大谷は球界を盛り上げてくれる “金の卵” なんですから、そうした助言をしているはずです。 今回の違法賭博問題で万が一 大谷を失ったら、ファンやスポンサーが離れ、球団も売上が減ってしまうでしょう。 そうした事態は極力避けたいはずです (18日付の JB Pressによると 韓国での MLB 開幕戦2試合を含む全6試合の経済効果は 110億円だそうです)。

 

大谷も今回の件では流石に懲りて、そうした管理者の必要性を感じているのではないでしょうか。

 

今日はここまでです。


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