シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

中国スパイは世界中どこにでもいる

2024年09月11日 | 事件事故の多い世
左はバンバン市のグオ前市長 (7月19日 MAG2NEWS から)。 右は NY 連邦地裁を後にするリンダ・サン被告 (右) (9月5日 毎日新聞から)。
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最近 同時期に中国のスパイが国外で逮捕されています __ フィリピンと米国です。
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『逃亡先で拘束の前市長、フィリピンで逮捕』(9月6日 AFP News ※1)
『フィリピン前市長、逃亡先のインドネシアで逮捕 中国の犯罪組織と関与か』(9月5日 CNN ※2)
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フィリピン・バンバン市の前市長 グオ容疑者は、賭博センターに関連した汚職、マネーロンダリング (資金洗浄)、人身売買の容疑がかけられています。

なぜ 外国人である中国のスパイがフィリピンの市長になれたのか、その辺りの経緯は知りませんが、私の想像では フィリピンという地は規律が緩い国のようですね。 というのも 以前 ルフィという悪人がフィリピンの刑務所内から、日本在住の手下に犯罪の指示をスマホから出していたという事件があったからです。

要するに 金さえ出せば、刑務所内でも相当に融通が利く国がフィリピンです。 すると 市長候補者の身元確認もかなりズサンだったのだろうと推理が成り立つわけです。

03年にフィリピンに提出された、入国の際のビザ申請書類に中国名が「グオ・ファピン」とされ、両者の指紋が一致していると、今になって報道されています。
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でも 外国人スパイが目立つ市長などによくもなりすましたものですね。 私の感覚ですと スパイという人種は目だたずに諜報活動・破壊活動をする人種だと思うのですが、ここら辺が “何でも堂々とする中国人の感覚” なんでしょうか?

発覚したら、もう使い捨てても構わないと考えているのか分かりませんが、このニセ市長は何年間か刑務所に閉じ込められ、中国に帰国できるかどうかは … でも あのフィリピンですから、金させ出せば ソコソコ不自由のない刑務所生活ができる?
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『NY州知事元側近を訴追 「中国の代理人」台湾の接近阻止』(9月4日 ニューヨーク時事 ※3)
『米NY州知事の元補佐官を起訴、中国政府の代理人として活動か』(9月4日 ロイター ※4)
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中国生まれのサン被告は米国籍を取得後、州政府で働き、現在のホークルNY州知事のもとでは部門補佐官にまで上り詰めた、とありますから、10年以上にわたり 米国でスパイ活動していたようです。

中国人の夫と共に逮捕されましたが、保釈金を支払い解放されました。 冒頭右はその解放された所の写真です。

NYでは先月にも 自称・民主活動家の男性 (75) が “中国共産党のスパイ” だったとして、有罪評決を受けています __『「中国に寝返って諜報活動」の容疑で米国在住の中国民主活動家を逮捕、背信の裏にあった中国の容赦ない破壊工作』(8月31日 JB Press)
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米国も中国もお互いにスパイ活動をしています。 米国には CIA という 有名な諜報組織がありますからね。

中国が2023年7月にスパイ防止法を改正して罰則を強化したのは、自国が国外で積極的にスパイ活動をしているから、自分たちも被害に遭わないよう罰則を強化したのではないでしょうか? という具合に 世界中に中国スパイが、”空気中の病原菌” のようにウヨウヨしているのは間違いないでしょう。 あなたの隣の中国人もそうかも?

今日はここまでです。

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