シャンテ サラのたわ言・戯れ言・ウンチクつれづれ記

"独断と偏見" で世相・経済からコミックまで 読んで楽しい 面白い内容を目指します。 

週刊誌ネタ満載だったが

2021年06月27日 | コミック界を語る
『デキゴトロジー イラストレイテッド』週刊朝日風俗リサーチ特別局 + 夏目 房之介。
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1980年代の『週刊朝日』の見開き2ページに 巷の風俗話しをイラスト付きで面白おかしく書いたコーナー 『デキゴトロジー』がありました。 イラスト作画が夏目房之介といい、”夏目漱石の孫” というのがウリの1つでした。 このイラストがなかったら、ただの週刊誌ネタ・コーナーで終わっていたでしょうね。

どこまでホントか!の類の内容が多いのですが、そこは週刊誌ですから、特定の個人を誹謗中傷せず、楽しく 面白く 笑って読めればいいワケです。 夏目房之介の画風は冒頭の通りで 下半身ものもありますが、ハチャメチャの赤塚不二夫風か、一部 谷岡ヤスジ風といったらいいのかも知れませんが、エゲツナイという領域ではなかったですね。

この間 第1巻を引っ張り出して暇つぶしに読んで、そういえば “新婚妻相手の精力絶倫男” などもあったなーなどと思い出しましたが載ってませんでしたね (第2巻が出版されているのは知りませんでした)。
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左が「天才バカボン」のお父さん。 右は谷岡ヤスジの鼻血ブー6コマ漫画。 どちらもネットから拾いました。
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上はオマケ画像です。 

ナンセンス・ギャグの赤塚不二夫の「天才バカボン」(60年代) のお父さんの話しがおかしかった __ ある日 お父さんが道を歩いていて、クシャミをした拍子に 口から “歯車” が1つ転がり出し、川にチャポンと落ちてしまった。 それからワシはおかしくなったのだ __ と自分を紹介するクダリが、何ともいえませんでした。 並の人は、まず こんな事 考え付かんなと思いましたね。

うまい絵とは思えなかった 鼻血ブーの谷岡ヤスジ (70年代) は、女を見ると「ウマソー!」といって鼻血を吹き出す男が定番で、これもナンセンス漫画の類でした。 ですが、こちらも並の頭の私は思いつきもしません。 作者二人とも既に亡くなっています。

今日はここまでです。

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